規定外の交付ビジットの完了

規定外ビジット時には、治験薬、盲検解除薬剤師キット、デバイスを含むキットを交付したり、投与量変更を実施したり、キットの交付を説明して確認したりすることはできますが、症例を無作為化することはできません。交付するには、症例がスクリーニング済かつ有効である必要があります。中止症例に交付することはできません。

ノート:

スポンサが指定した要件を満たしていないデータをフォームのフィールドに入力すると、回答が必要な基準を満たしていない理由を説明するメッセージが表示されます。
  • 質問が必須としてマークされている場合は、回答するまで交付できません。
  • 質問が必須としてマークされていない場合は、回答せずに交付できます。

データ収集プロセスで参照情報を取り扱う方法および特定の質問タイプに回答するためのヒントと秘訣は、データを収集するためのベスト・プラクティスを参照してください。

投与指示を表示するには、キット交付レポートを実行します。詳細は、キット交付レポートを参照してください。

  1. 「ホーム」ページで、作業する場所を決定します。詳細は、試験モードおよびページへのアクセスを参照してください。
  2. 上部で、症例が選択されていることを確認します。
  3. 複数の基準に基づいてビューをフィルタします。詳細は、試験の症例のフィルタを参照してください。
  4. 症例リストで症例を探し、その左側のチェックボックスを選択します。
    症例を選択すると、症例のスケジュールで特定のビジットが、ブランチの一部かどうか、またはそれらのビジットがどのサイクルにあるかを確認できます。
  5. 「症例の管理」ドロップダウンから、「規定外ビジット」を選択し、開始する規定外ビジットを選択します。
  6. 「ビジット開始日」フィールドで、今日以前の日付を選択します。試験の設定方法によっては、フォームを保存した後に日付を編集できる場合があります。

    ヒント:

    正確な時間を指定するには、日時ウィザードで最初に現在を選択し、フィールドへの正しい時間の入力を開始します。
  7. 各フォームの質問に回答します。
  8. 「保存」をクリックし、交付をクリックします。
    フォームを提出する際にクリックするボタンは、ビジットに関連付けられているイベントのタイプに依存します。

    ノート:

    中止症例に交付することはできません。症例が中止状態である場合、「交付」ボタンは使用できません。
  9. 確認ウィンドウで症例番号を確認します。
  10. 該当する場合は、「交付情報の印刷」をクリックして投与指示を表示します。レポートは、オープンした後に印刷できます。
  11. 「すべての症例に戻る」をクリックして施設の症例のリストに戻るか、「取消」をクリックしてビジットに留まります。
「症例」ページで、症例のビジットを表示できます:
  • ビジットに2セクション・フォームが含まれる際に、フォームの最初のセクションで必須の質問すべてを完了し、フォームのセクションに追加されるテーブル行がない場合、2セクション・フォームは完了したものとみなされます。フォームの最初のセクションで必須の質問すべてを完了したものの、フォームのテーブル・セクションに未完了の行がある場合、2セクション・フォームは未完了とみなされます。
  • 非表示の必須の質問の完了は、ビジットのステータスの決定で考慮されますが、フォームのステータスの決定では考慮されません。ビジットのステータスおよびフォームのステータスが記録される方法の詳細は、「非表示の必須の質問がフォームおよびビジットのステータスにどのように影響しますか?」を参照してください。