6詳細契約請求契約の設定
詳細契約請求契約について
詳細契約請求の契約には、契約を設定する顧客のタイプに応じて複数の構成要素を含めることができます。たとえば、契約固有労働カテゴリを設定することが必要な場合があります。次の表では、詳細契約請求契約の構成要素をリストして説明し、それぞれが契約請求処理に必要かどうかを示します。
契約構成要素 |
説明 |
必須 |
---|---|---|
契約マスター・レコード |
契約マスター・レコードには、顧客に関する情報、請求および収益認識情報、契約の条件、契約限度額、住所録番号およびカテゴリ・コードが含まれます。 「詳細契約請求契約マスター・レコードの入力」を参照してください。 |
はい |
作業マスター・レコード |
詳細契約請求契約の作業マスター・レコードには、関連付けられている資金調達レベルの契約番号が、追加の契約固有情報とともに含まれます。 「詳細契約請求契約の作業の設定」を参照してください。 |
はい |
契約固有労働カテゴリ |
契約固有労働カテゴリでは、対外的な肩書きに対する職務タイプ・コードの追加セットを管理できます。 「契約固有労働カテゴリの設定」を参照してください。 |
いいえ |
予算科目符号参照番号(ACRN) |
ACRNを使用すると、クライアントにかわって契約の資金調達を追跡できます。請求書の生成時に、指定した方法を使用してACRNが消費されます。 「ACRNの設定」を参照してください。 |
いいえ |
請求行 |
契約請求行では、契約の請求情報が定義されます。請求行を使用して、顧客請求書の請求金額および収益が計算されます。 「詳細契約請求契約の請求行の設定」を参照してください。 |
はい |
留保金規則 |
留保金規則では、留保金の計算方法を指定します。留保金とは、顧客がパフォーマンスに確実に満足できるように、顧客が支払を留保する金額です。 「詳細契約請求契約の留保金の設定および計算」を参照してください。 |
いいえ |
詳細契約請求契約マスター・レコードの入力
ここでは、詳細契約請求契約の構造と詳細契約請求契約の契約マスター情報の概要を示し、次の方法について説明します。
契約レベル契約の追加。
請求書レベル契約の追加。
資金調達レベル契約の追加。
詳細契約請求契約の構造について
JD Edwards EnterpriseOne詳細契約請求システムの契約を入力するには、詳細契約の作成/編集プログラム(P52G01M)を使用します。このプログラムを使用して、3層構造の契約を作成します。契約の階層の定義によって請求、収益認識および原価計算アクティビティが容易になります。次の図は、契約階層を示しています。

契約レベルは、顧客と請負業者の間の合意を定義する管理ドキュメントを表します。請求書レベルは、請求書カバー・シートまたは米国連邦政府フォーム1034を準備するレベルであり、このレベルで支払を受領します。資金調達レベルは、詳細な請求要件を制御するレベルであり、このレベルで米国政府フォーム1035などの詳細な請求伝票を生成します。
契約ごとに1つの契約レベル・レコードのみ設定し、これに複数の請求書レベルを添付できます。次に、複数の資金調達レベルを各請求書レベルに添付します。
P52G01Mプログラムを使用して、契約構造の3つのレベルすべてを設定します。構造は、各レベルに異なる伝票タイプを割り当てることで識別されます。契約レベルでは、伝票タイプC1が割り当てられます。請求書および資金調達レベルには、それぞれC2とC3が割り当てられます。最初に契約レベルを作成してから請求書レベルを作成し、契約番号を使用してそれらを契約レベルに添付します。請求書レベル契約には、契約で定義された条件が移入されます。最後に、資金調達レベルを作成し、請求書レベル契約番号を使用してそれらを適切な請求書レベルに添付します。資金調達レベル契約には、関連付けられている契約レベルで定義された条件が移入されます。
契約マスターは契約マスター(F5201)に格納され、契約に対するすべての変更は詳細契約の変更テーブル(F52G01M)に格納されます。
詳細契約請求契約の契約マスター情報について
契約マスター(F5201)には、契約、請求書および資金調達レベル契約ごとにマスター・レコードが1つ格納されます。契約マスター・レコードごとに、次の1つ以上のタブに情報を入力します。
General
Billing/Revenue
Terms
Contract amounts
Risk amounts
Addresses
Category codes
General
「General」タブには、顧客の住所録番号、顧客のタイプ、顧客の内部契約番号など、契約の顧客に関する情報が含まれます。
「General」タブを使用して、契約にパフォーマンス期間(POP)日付が適用されるかどうかも指定し、POP日付範囲を入力します。請求書を処理および収益を認識する際に、資金調達レベル契約のPOP日付範囲が取引のサービス日付と比較され、処理の対象であるかどうかが決定されます。日付範囲外のサービス日付を持つ取引は、処理に含まれません。
「仕訳の生成プログラム」を参照してください。
「請求書の生成」を参照してください。
Billing/Revenue
「Billing/Revenue」タブには、契約の請求の処理方法および収益の認識方法に関する情報が含まれます。請求情報には、契約が請求対象かどうか、契約の請求方式、請求グループ・コード、請求グループ頻度および請求限度方式が含まれます。
請求限度方式は、「Contract Amounts」タブに入力した金額が請求書処理中にどのように使用されるかを決定します。請求限度方式に次のいずれかの値を選択した場合、金額は限度として使用され、契約金額を超過する金額は請求できません。
Awarded By Line
Awarded By Total
Funded By Line
Funded By Total
「No Limit」を選択した場合、契約金額を超過する金額の請求は阻止されません。
請求情報には、契約固有労働カテゴリが契約に適用されるかどうか、および外注労務費を労務費とみなす必要があるかどうかも含まれます。契約固有労働カテゴリは、契約の取引で使用する必要のある作業タイプ・コードです。契約固有労働カテゴリを契約に適用することを指定し、外注労務費を労務費とみなす必要があることも指定した場合は、外注オーダーでも労働カテゴリを使用する必要があります。
「契約固有労働カテゴリの設定」を参照してください。
収益情報には、契約が収益の対象かどうか、収益の計算方法、および契約限度の適用方法が含まれます。収益に契約限度を適用する方法は、請求に限度を適用する方法と同じです。
「契約固有労働カテゴリの設定」を参照してください。
Terms
「Terms」タブでは、Davis Bacon法や調達価格真正(TINA)法など、特定の米国連邦政府規定が契約に適用されるかどうかを指定できます。このタブのほとんどのフィールドは契約レベルで設定し、請求書または資金調達レベルでは変更できません。
このタブを使用して、予算科目符号参照番号(ACRN)方法および間接費の契約固有レート・タイプも定義します。
「ACRNの設定」を参照してください。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications一般会計製品ガイド』の「間接費の処理」を参照してください。
Contract Amounts
P52G01Mプログラムでは、報酬金額および資金調達金額という2つの異なる金額タイプを管理できます。通常、報酬金額は契約の合計金額を表し、資金調達金額は顧客が作業の一部として承認した金額を表します。資金調達金額は、通常は時間の経過とともに増加します。
契約レベルでは、合計報酬金額のみ入力し、契約の資金調達レベルごとに資金調達金額を入力します。契約階層を使用して、各資金調達レベルの資金調達金額が合計されるため、契約レベルを表示すると、契約の合計資金調達金額が表示されます。請求書レベルでは金額を入力しません。契約の報酬金額および請求書に添付されている資金調達レベルの合計資金調達金額を表示します。
「請求限度」および「Revenue Limit」フィールドで選択した値に応じて、請求書の処理および収益の認識時にこれらの金額が限度として使用されることがあります。金額を限度として選択した場合、それは請求書、手数料または報酬金額で請求されず、限度を超過する金額の収益は計算されません。
契約の「請求限度」および「Revenue Limit」フィールドを使用して、報酬金額と資金調達金額のどちらを使用する必要があるか、また限度を行ごとまたは合計ごとのどちらで適用するかを指定します。限度を行ごとに適用するには、原価、手数料および報酬の限度が対応する請求行に別々に適用されます。限度を合計ごとに適用するには、原価、手数料および報酬金額の合計が適用されます。
「限度処理」を参照してください。
Risk Amounts
リスク金額は、認識する必要のある、資金調達金額を超過した収益の金額を表します。状況によっては、顧客がより多くの資金提供の合意を口頭で行うことがあります。実際に受領する前に資金調達の収益を認識できるようにするには、リスク金額を入力します。リスク金額は資金調達レベルで入力します。収益を認識する場合、契約限度を超過したかどうかを計算するときに、リスク金額が含められます。
「収益認識のリスク金額」を参照してください。
「Addresses」および「Category Codes」
これらのタブのフィールドでは、契約を識別するための追加情報を入力できます。「プロジェクト管理者1」フィールドを除くすべてのフィールドは必須ではありません。
詳細契約における代替税率/税域の割当機能
代替税率/税域の割当機能では、会社、プロジェクトおよび顧客の国が欧州連合内にある場合に代替税率/税域を使用できます。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications税処理製品ガイド』の「代替税率/税域の割当機能の設定」を参照してください。
詳細契約の作成/編集プログラム(P52G01M)で契約を処理する際、プロジェクト/ジョブまたは顧客を変更すると、代替税率/税域の割当機能が有効かどうかがシステムで判断されます。プロジェクト/ジョブは会社に関連付けられたビジネスユニットです。プロジェクト/ジョブの値を、別の会社に関連付けられた値に変更すると、新規の会社で代替税率/税域の割当機能が有効かどうかがシステムで判断されます。同様に、顧客の国は代替税率/税域の割当機能の設定時に設定したエンティティの1つであるため、顧客における変更は税率/税域の変更を引き起こす可能性があります。
「詳細契約の処理」フォームまたは「請求書レベルの編集」フォームでプロジェクトまたは顧客を変更してから「保存」ボタンの1つをクリックすると、機能が有効かどうかがシステムで判断され、次の要素に従って「税率/税域」フィールドにデータが入力されます。
代替税率/税域の割当機能が会社に対して有効で「プロジェクト番号」フィールドがブランクの場合は、顧客に関連付けられた税率/税域が取得されます。
機能が会社に対して有効で「プロジェクト番号」フィールドがブランクではない場合は、失敗した検証がなければ代替税率/税域が取得されます。
機能が会社に対して有効ではなく「税率/税域」フィールドをブランクのままにした場合は、顧客に関連付けられた税率/税域が取得されます。
「税率/税域」フィールドに値を入力する場合は入力した値が保持され、別の値は取得されません。
詳細契約の作成/編集プログラムで資金調達レベルを処理する際、プロジェクト番号が必要になります。プロジェクト番号および顧客の値は変更できます。プロジェクトまたは顧客を変更してから「保存」ボタンの1つをクリックすると、機能が有効かどうかがシステムで判断され、「税率/税域」フィールドが次の要素に従って移入されます。
機能が会社に対して有効な場合は、失敗した検証がなければ代替税率/税域が取得されます。
機能が会社に対して有効ではなく「税率/税域」フィールドをブランクのままにした場合は、顧客に関連付けられた税率/税域が取得されます。
「税率/税域」フィールドに値を入力する場合は入力した値が保持され、別の値は取得されません。
契約の入力に使用するフォーム
フォーム名 |
フォームID |
ナビゲーション |
用途 |
---|---|---|---|
詳細契約の処理 |
W52G01MC |
「日次処理-詳細契約請求」(G5215)、「詳細契約の作成/編集」を選択します。 |
契約、請求書および資金調達レベルを検索および選択します。 |
Add Contract Level |
W52G01MB |
「詳細契約の処理」フォームで「契約レベルの追加」をクリックします。 |
新しい契約を追加します。 |
Add New Invoice Level |
W52G01MB |
「詳細契約の処理」フォームで契約を選択し、「請求書レベルの追加」をクリックします。 |
契約に請求書レベルを追加します。 |
Add New Funding Level |
W52G01MB |
「詳細契約の処理」フォームで請求書レベルを選択し、「資金調達レベルの追加」をクリックします。 |
請求書レベルに資金調達レベルを追加します。 |
契約レベル契約の追加
「Add Contract Level」フォームにアクセスします。

一般契約情報
- Contract ID
-
システムで生成された番号を受け入れるか、契約を識別する番号を入力します。この番号を契約タイプとともに使用して、契約構造が決定されます。
- Contract Description
-
プロジェクトを表す30文字以内のテキストを半角の英数字で入力します。
- Modification Type
-
ユーザー定義コード・テーブル52G/MTから値を選択します。次のような例があります。
「Created」、「Amount Change」、「Terms Change」、「User Error」。
これらの値はハードコード化されていません。
- Project No.(プロジェクト番号)
-
プロジェクト全体の番号として機能する作業の番号を入力します。契約を最初に入力するときに、この番号は有効な作業マスター番号である必要はありません。ただし、次に契約レベルで照会するときに、番号がまだ有効な作業マスター番号でない場合はエラーが生成されます。
このフィールドは、資金調達レベル契約では必須です。
- Customer No.(顧客番号)
-
契約先の顧客の住所録番号を入力します。
- Owning Org.(所有組織)
-
契約を担当する部署のビジネスユニットを入力します。ビジネスユニット・マスター(F0006)の有効なビジネスユニットを入力します。この値はレポート用として使用されます。
- クライアント・タイプ
-
ユーザー定義コード(UDC)テーブル52G/CTから値を選択します。次のような例があります。
COM: 商業クライアント
FED: 連邦政府クライアント
ST: 州政府クライアント
これらの値はハードコード化されていません。
注意: 請求書レベルまたは資金調達レベルでこの設定を変更することはできません。 - クライアント/外注タイプ
-
UDCテーブル(52G/CS)から値を選択します。例: 「Prime」、「Subcontractor」、「外注業者の外注業者」。
これらの値はハードコード化されていません。
注意: 請求書レベルまたは資金調達レベルでこの設定を変更することはできません。 - 契約タイプ
-
UDCテーブル51/CTから値を選択して、契約の請求方式を識別します。例: 「固定手数料」、「一括」、「マイルストーン」、「タイムアンドマテリアル」。
これらの値はハードコード化されていません。
- Modification Date
-
契約を作成している日付を入力します。このフィールドをブランクにすると、現在の日付が割り当てられます。
- Modification GL Date(総勘定元帳変更日付)
-
契約または契約への変更が有効になる日付を指定します。
- 「POP From Date」(パフォーマンス期間開始日)および「POP To Date」(パフォーマンス期間終了日)
-
日付の範囲を入力します。資金調達レベルでこの日付範囲を使用して、取引が請求および収益の対象かどうかが決定されます。請求書および資金調達レベルで入力した日付範囲は、関連付けられた契約レベルの日付範囲内である必要があります。
- パフォーマンス期間の適用
-
請求および収益認識にパフォーマンス期間の日付を適用するかどうかを指定します。このオプションを選択し、取引にパフォーマンス期間(POP)日付範囲外の日付がある場合は、請求または収益認識の取引は含められません。
- 契約状況
-
UDCテーブル(52/CS)から値を選択します。次のような例があります。
C: 終了
O: 未完了
このフィールドをブランクのままにした場合は、デフォルト値のOが割り当てられます。
このテーブルの値CおよびOはハードコード化されています。
- Customer Contract No.(顧客契約番号)
-
顧客が記録した契約番号を入力します。請求の目的で、JD Edwards EnterpriseOne売掛管理システムの請求書レコードの「参照」フィールド(VR01)がこの番号で更新されます。
- Prime Contract No.(主契約番号)
-
外注業者が記録した契約番号を入力します。
請求および収益情報
「Add Contract Level」フォームの「Billing/Revenue」タブを選択します。

- 請求状況
-
UDCテーブル(52G/BS)から値を選択します。値には、「Awaiting Final Bill」、 「Billable」、「Billing Complete」、「Do Not Bill」および「On Hold」が含まれます。
- 請求方式
-
UDCテーブル52G/BMから値を選択して、資金調達レベルの請求方式を指定します。次の値があります。
Cost Plus: 基本原価と適用済間接費に加えて、指定した手数料を請求します。
Fixed Price: 完了率やマイルストーンなど、特定の契約条件に基づいて請求します。
None: 請求しません。
Time and Materials: 労務取引の場合、TおよびM(タイム・アンド・マテリアル)請求料金/割増テーブルを乗算した労務時間を請求します。非労務取引の場合は、基本原価と適用済間接費に加えて指定した手数料を請求するか、基本原価と指定した割増率に加えて指定した手数料を請求します。
これらの値はハードコード化されています。
請求行を作成すると、請求行タイプが資金調達レベルの請求方式と一致しない場合に警告が生成されます。
- 請求限度
-
UDCテーブル(52G/LM)から値を選択します。次の値があります。
Awarded By Line: 報酬金額が使用され、原価金額、手数料金額および報酬金額に限度が別々に適用されます。
Awarded By Total: 報酬金額が使用され、原価金額、手数料金額および報酬金額の合計に限度が適用されます。
Funded By Line: 資金調達金額が使用され、原価金額、手数料金額および報酬金額に限度が別々に適用されます。
Funded By Total: 資金調達金額が使用され、原価金額、手数料金額および報酬金額の合計に限度が適用されます。
No Limit: 契約では限度処理は使用されません。
これらの値はハードコード化されています。
- 請求グループ・コード
-
UDCテーブル(52G/BG)から値を選択します。請求書の生成プログラム(R52121)のデータ選択で請求グループ・コードを使用して、契約のグループを同時に処理できます。
UDCテーブル52G/BGの値はハードコード化されていません。
- Billing Frequency
-
UDCテーブル52G/BFから値を選択して、顧客に請求する頻度を指定します。請求書の生成プログラム(R52121)のデータ選択でこのフィールドを使用して、処理するレコードの選択を絞り込むことができます。
UDCテーブル52G/BFの値はハードコード化されていません。
- 支払後に請求
-
支払われた仕入先請求書のみ請求できることを指定する場合に選択します。このチェックボックスを選択しない場合は、支払済または未払の仕入先請求書を請求できます。
- 規則
-
留保金の計算に使用する規則を選択します。留保金規則は、留保金規則テーブル・プログラム(P5204)で定義します。
「詳細契約請求契約の留保金規則の設定」を参照してください。
- Offset
-
RETNや1225など、留保金の相手勘定科目を示すコードを入力します。コードはAAIとして設定します。
JD Edwards EnterpriseOne契約請求では、留保金勘定科目のビジネスユニット(BU)を決定する階層は次のとおりです。
会社番号を使用してRCRETN AAIが取得され、RCRETN AAIに指定されたBU、主科目(OBJ)および補助科目(SUB)が使用されます。
RCRETN AAIにブランクのBUが含まれている場合、RCRETN留保金勘定科目に担当BUが使用されます。
契約マスターに担当BUが定義されていない場合は、留保金入力に契約請求行のプロジェクト番号が使用されます。
注意: コード9999は使用しないでください。仕訳を作成しないように設定されている転記プログラムの予約コードです。「詳細契約請求契約の留保金規則の設定」を参照してください。
- Control Flag
-
留保金額がJD Edwards EnterpriseOne売掛管理システムとJD Edwards EnterpriseOne一般会計システムのどちらに格納されるか、またシステムの税が全額、留保金を含む、または請求ごとの金額のいずれで計算されるかを指定します。値は次のとおりです。
ブランク: 留保金はJD Edwards EnterpriseOne売掛管理システムに格納され、税は課税対象金額合計から計算されます。
1: 留保金はJD Edwards EnterpriseOne売掛管理システムに格納され、留保金額の税が計算されて課税対象金額合計から減算されます。留保金のこの税は、留保金がリリースされるまで繰り延べられます
2: 留保金はJD Edwards EnterpriseOne一般会計に格納され、税は課税対象金額合計から計算されます。
3: 留保金はJD Edwards EnterpriseOne一般会計システムに格納され、留保金額の税が計算されて課税対象金額合計から減算されます。留保金のこの税は、留保金がリリースされるまで繰り延べられます
『JD Edwards EnterpriseOne Applications契約/サービス請求管理製品ガイド』の「JD Edwards EnterpriseOne契約請求管理の留保金計算について」を参照してください。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications契約/サービス請求管理製品ガイド』の「契約の留保金規則の定義」を参照してください。
- Maximum Amt(最大金額)
-
留保金に対して保持できる最高金額を指定します。
- Maximum Foreign Amt(最大外貨建て金額)
-
契約が外貨建てで入力される場合は、留保金に対して保持できる最高金額を外貨建て金額で指定します。
- 超過勤務の請求
-
超過時間が請求対象であることを指定する場合に選択します。このフィールドは情報目的でのみ使用され、超過時間が請求されるかどうかは制御しません。
- 契約労働カテゴリ
-
契約で労働カテゴリを使用する必要があることを指定する場合に選択します。
「契約固有労働カテゴリの設定」を参照してください。
- 外注労務費を含む
-
外注労務費を契約上の労務費として扱うことを指定する場合に選択します。このチェックボックスを選択した場合は、時間および契約固有労働カテゴリを入力し(該当する場合)、すべての関連取引に対して検証する必要があります。
「契約固有労働カテゴリの設定」を参照してください。
- LOE Required(従事レベル必須)
-
従事レベル要件がこの契約に適用されることを指定する場合に選択します。
- LOE Target Hrs(従事レベル目標時間)
-
契約に対して指定された手数料金額を受け取るために提供する必要のある合計時間数を入力します。このフィールドは、「LOE Required」チェックボックスを選択した場合にのみ表示されます。
資金調達レベルでのLOE方式を使用して手数料請求行を設定するときに、指定した時間が使用されます。
「資金調達レベルでのLOE方式」を参照してください。
- Variance Pct(差異パーセント)
-
目標LOE時間からの差異を指定するパーセントを指定します。この資金調達レベルに記帳する時間が目標LOE時間のこのパーセント内である場合は、手数料を受け取ることができます。目標LOE時間は「LOE Target Hrs」フィールドで指定します。
- Revenue Status
-
UDCテーブル52G/RSの値を選択して、契約が収益認識の対象かどうかを指定します。次のような例があります。
「Eligible for Revenue」、「Not Eligible for Revenue」、「On Hold」および「Revenue Complete」
これらの値はハードコード化されていません。
仕訳の生成プログラム(R48132)の処理オプションでは、このフィールドの値を使用して、収益処理に含める取引が決定されます。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications契約/サービス請求管理製品ガイド』の「仮の総勘定元帳仕訳の生成」を参照してください。
- Revenue Method
-
UDCテーブル52G/RMから値を選択して、契約の収益方式を指定します。請求行の入力時に、請求行タイプが資金調達レベルの収益方式と一致しない場合に警告が生成されます。値は次のとおりです。
Cost Plus: 基本原価と適用済間接費に指定した手数料を加算することで、収益が計算されます。
Fixed Price: 完了率やマイルストーンなど、特定の契約条件に基づいて収益が計算されます。
None: この契約の収益は計算されません。
Percent of Billing Method: 収益は、収益パーセントに予定値を乗算し、以前に認識されている収益を減算して計算されます。
Revenue Percent Method: 収益は、完了率に留保前の累積請求金額を乗算して計算されます。請求行タイプに完了率を指定します。
Time and Materials: 労務取引の場合、収益は労務時間にT&M請求料金/割増テーブルを乗算して計算されます。非労務取引の場合は、基本原価と適用済間接費に指定した手数料が加算されるか、基本原価と指定した割増率に指定した手数料が加算されます。
これらの値はハードコード化されています。
- Revenue Limit
-
UDCテーブル(52G/LM)から値を選択します。次の値があります。
Awarded By Line: 報酬金額が使用され、原価金額、手数料金額および報酬金額に限度が別々に適用されます。
Awarded By Total: 報酬金額が使用され、原価金額、手数料金額および報酬金額の合計に限度が適用されます。
Funded By Line: 資金調達金額が使用され、原価金額、手数料金額および報酬金額に限度が別々に適用されます。
Funded By Total: 資金調達金額が使用され、原価金額、手数料金額および報酬金額の合計に限度が適用されます。
No Limit: 契約では限度処理は使用されません。
これらの値はハードコード化されています。
- 税目コード
-
UDCテーブル00/EXからコードを選択して、契約の請求行に割り当てます。税目コードにより、税額や勘定科目情報の金額の計算に使用するアルゴリズムが制御されます。この税目コードと税率/税域、税規則を組み合せて税計算の方法が決まります。
この値が請求明細ワークファイル・テーブル(F4812)に割り当てられ、コードを使用して請求書の税額が計算されます。
- 税率/税域
-
契約の請求行に割り当てる税率/税域を指定するコードを選択します。税率/税域は、共通の税率と納税先が割り当てられる税域または地域を表します。入力したコードは、税域テーブル(F4008)に対して検証されます。この税率/税域は、請求書または伝票を作成する際に、税目コードおよび税規則とともに税額と勘定科目情報の金額の計算に使用されます。
この値が請求明細ワークファイル・テーブル(F4812)に割り当てられ、コードを使用して請求書の税額が計算されます。
- 支払条件
-
請求書が割引期日内に支払われた場合に適用される割引率など、支払条件を指定するコードを選択します。入力したコードは、支払条件テーブル(F0014)に対して検証されます。
この値は、契約の請求行、および請求明細ワークファイル・テーブル(F4812)の結果の取引に割り当てられます。
- 請求書フォーマット・コード
-
この契約について印刷する請求書のレポートとバージョンを一意に識別するコードを選択します。請求書印刷バージョンの相互参照プログラム(P48S58)でフォーマット・コードを定義します。
- Minimum Invoice Amt(最小請求書金額)
-
契約に必要な下限金額を指定します。請求金額がこのフィールドの金額を下回る場合、請求書は生成されません。
- Minimum Foreign Inv Amt(最小外貨建て請求書金額)
-
契約レベルで「Terms」タブの「Base Curr」フィールドに外貨建て金額を入力した場合は、最小外貨建て金額を指定します。
契約条件
「Terms」タブを選択します。
- サービス契約法
-
サービス契約法(SCA)が契約に適用されることを指定するには、このチェックボックスを選択します。SCAは、米国連邦政府との契約の一部として作業を実行するサービス担当従業員の最低賃金、賃金外給付金および労働条件を管理します。
注意: 請求書レベルまたは資金調達レベルでこの設定を変更することはできません。 - Davis Bacon
-
Davis Bacon法が契約に適用されることを指定するには、このチェックボックスを選択します。Davis Bacon法は、米国連邦政府との契約の一部として作業を実行する労働者および機械工の最低賃金および賃金外給付金を管理します。
注意: 請求書レベルまたは資金調達レベルでこの設定を変更することはできません。 - CAS適用(原価計算基準適用)
-
契約が原価計算基準(CAS)に従う必要があることを指定するには、このチェックボックスを選択します。CASは、米国連邦政府との契約に対する測定、配賦および原価の割当の一貫性と適切性を確保します。
注意: 請求書レベルまたは資金調達レベルでこの設定を変更することはできません。 - TINA適用(調達価格真正法適用)
-
調達価格真正法(TINA)が契約に適用されることを指定するには、このチェックボックスを選択します。TINAは、米国連邦政府から要求されたときに原価および価格データを担当官に送信して、契約の報酬または変更が合理的に価格設定されているかどうかを判断できるようにすることを要求しています。
注意: 請求書レベルまたは資金調達レベルでこの設定を変更することはできません。 - フローダウン条項適用
-
契約にフローダウン条項が含まれることを指定するには、このチェックボックスを選択します。フローダウン条項により、主契約者に適用されるのと同じ契約義務を下請契約者に適用できます。フローダウン条項を使用することで、主契約者に指定されているのと同じ契約義務を下請契約者に課すことができます。フローダウン条項は、購買オーダーに印刷されます。
注意: 請求書レベルまたは資金調達レベルでこの設定を変更することはできません。 - Quick Close-Out
-
この契約に早期契約完了規定を使用できることを指定するには、このチェックボックスを選択します。早期契約完了規定により、契約担当官は最終間接費レートの最終決定を行う前に契約を完了できます。
- 主要担当者
-
契約で主要担当者が契約の作業を実行する必要があることを指定するには、このチェックボックスを選択します。主要担当者が必要な状況では、顧客は主要な職種を識別し、主要担当者の履歴書や指定期間の残りの作業に対するコミットメントなどの情報を要求します。補足データを使用して、主要担当者の特定の要件を記録できます。
- Vendor Type Goals
-
ベンダータイプ・ゴールが契約に適用されることを指定するには、このチェックボックスを選択します。ベンダータイプ・ゴールは顧客によって指定され、小規模または弱者によるビジネスとして分類される仕入先の使用に対して奨励金を提供します。たとえば、顧客は仕入先の25%がマイノリティ経営、20%が女性経営、10%が退役軍人経営の場合に報酬の対象となることを規定できます。仕入先の住所録レコードの「分類コード」フィールドを使用して、仕入先を小規模または弱者によるビジネス・タイプの1つとして指定できます。
補足データを使用して、顧客によって指定されたベンダータイプ・ゴールを記録できます。
注意: 請求書レベルまたは資金調達レベルでこの設定を変更することはできません。 - 公共事業の優先順位設定
-
米国連邦政府によって割り当てられた優先順位設定を入力します。優先順位設定は、危機の際に必要になるビジネスを優先順位付けするために米国国防総省によって使用されます。この設定は購買オーダーに印刷されます。
- 報酬集計レベル
-
この契約の手数料を集計と詳細のどちらで処理するかを指定します。値は次のとおりです。
ブランク: 手数料を集計で処理します。請求書の生成(R52121)および仕訳の生成プログラム(R48132)では、手数料が計算されるすべての取引について集計された1つの手数料レコードが作成されます。
1: 手数料は詳細に処理されます。R52121およびR48132プログラムでは、手数料が計算される取引ごとに個別の手数料レコードが作成されます。
注意: 手数料を詳細に処理する場合、この機能によって請求明細ワークファイル(F4812)および請求ワークファイル履歴(F4812H)テーブルのレコード数がわずかに増加します。たとえば、請求書バッチに手数料が計算される100個のワークファイル・レコードが含まれる場合は、F4812およびF4812Hテーブルに100個の手数料レコードが作成されます。『JD Edwards EnterpriseOne Contract and Service Billing 9.1 Implementation Guide』、「Setting Up Contracts」、「Creating A Contract」、「Understanding Detail Fee Processing」を参照してください。
- ACRN Method-Cost/Fee(予算科目符号参照番号方法-原価/手数料)
-
請求書の原価および手数料の予算科目符号番号(ACRN)の消費方法を指定します。値は次のとおりです。
FIFO: 先入先出法を使用してACRNから金額が消費されます。ACRN詳細の改訂プログラム(P52G05)でACRNを入力するときに各ACRNの順序番号を入力すると、指定した順序でACRNが消費されます。
Ratio: パーセント方式を使用してACRNから金額が消費されます。P52G05プログラムにACRNを入力するときに各ACRNのパーセントを入力すると、各ACRNがパーセントに従って消費されます。パーセントの合計が100になる必要があります。
Manual: ACRNを消費する金額を手動で入力する必要があります。
これらのハードコード化された値はUDCテーブル52G/AMに格納されます。
「ACRNの設定」を参照してください。
- ACRN Method-Award Fee(予算科目符号参照番号方法-報酬/手数料)
-
請求書の報酬のACRNの消費方法を指定します。値は次のとおりです。
FIFO: 先入先出法を使用してACRNから金額が消費されます。
Ratio: パーセント方式を使用してACRNから金額が消費されます。P52G05プログラムにACRNを入力するときに各ACRNのパーセントを入力すると、各ACRNがパーセントに従って消費されます。パーセントの合計が100になる必要があります。
Manual: ACRNを消費する金額を手動で入力する必要があります。
これらのハードコード化された値はUDCテーブル52G/AMに格納されます。
「ACRNの設定」を参照してください。
- 配賦レベル
-
配賦先のビジネスユニット(作業番号)を指定します。値は次のとおりです。
All Jobs
「なし」
Specific Job
これらのハードコード化された値はUDCテーブル52G/ALに格納されます。
- 原価
-
UDCテーブル48S/RTから値を選択して、間接費取引の原価金額に使用する間接費タイプを指定します。
- Alternate Cost
-
UDCテーブル48S/RTから値を選択して、間接費取引の代替原価金額に使用する間接費タイプを指定します。
- Invoice
-
UDCテーブル48S/RTから値を選択して、間接費取引の請求書金額に使用する間接費タイプを指定します。
- Revenue
-
UDCテーブル48S/RTから値を選択して、間接費取引の収益金額に使用する間接費タイプを指定します。
- Ceiling
-
原価、代替原価、請求書または収益金額の間接費の最高金額が契約に適用されることを指定するには、このチェックボックスを選択します。
原価間接費レートに対してこのチェックボックスを選択した場合、請求固定情報プログラム(P48091)で指定した間接費原価レート・タイプと契約間接費原価レート・タイプのどちらか低い方で間接費取引の原価金額が計算されます。
代替原価間接費レート・タイプに対してこのチェックボックスを選択した場合、請求固定情報プログラムで指定した間接費代替原価レート・タイプと契約間接費代替原価レート・タイプのどちらか低い方で間接費取引の代替原価金額が計算されます。
請求書間接費レート・タイプに対してこのチェックボックスを選択した場合、請求固定情報プログラムで指定した間接費請求書レート・タイプと契約間接費請求書レート・タイプのどちらか低い方で間接費取引の請求書金額が計算されます。
収益間接費レートに対してこのチェックボックスを選択した場合、請求固定情報プログラムで指定した間接費収益レート・タイプと契約間接費収益レート・タイプのどちらか低い方で間接費取引の収益金額が計算されます。
このチェックボックスを選択しない場合は、契約のレート・タイプが使用されます。
- FCCM Applicable(施設資本 - 資本コスト適用)
-
間接費カテゴリが施設資本 - 資本コスト(FCCM)のコストを表すことを指定するには、このチェックボックスを選択します。通常、FCCMは資産、事業所、施設、および事業の運営で使用される特定の無形資産の新しい簿価として定義されますが、営業資本は含みません。
- 「Domestic」または「Foreign」
-
契約の通貨が国内通貨と外貨のどちらであるかを指定します。
注意: 請求書レベルまたは資金調達レベルでこの設定を変更することはできません。 - Base Curr
-
契約の取引の通貨を指定します。
注意: 請求書レベルまたは資金調達レベルでこの設定を変更することはできません。 - Billing Curr
-
注意: 請求書レベルまたは資金調達レベルでこの設定を変更することはできません。
Contract Amounts
「Contract Amounts」タブを選択します。
- 原価
-
契約について完了した作業の原価について顧客が支払に同意した金額を入力します。
- 手数料
-
原価に加えて計算する手数料について顧客が支払に同意した金額を入力します。
- 報酬
-
スケジュールより早く作業が完了した場合に顧客が報酬として支払うことに同意した金額を入力します。
Risk Amounts
「Risk Amounts」タブを選択します。
原価、手数料および報酬金額のリスク金額を入力します。
Addresses
「Addresses」タブを選択します。
商慣習によって要求されるフィールドに入力します。「プロジェクト管理者1」フィールドは必ず入力してください。
カテゴリ・コード
「カテゴリ・コード」タブを選択します。
商慣習によって要求されるフィールドに入力します。
請求書レベル契約の追加
「Add New Invoice Level」フォームにアクセスします。

General
「Modification Type」フィールドに入力し、契約レベルのデフォルト値を受け入れるか、必要に応じてフィールドを改訂します。次のフィールドの値は変更できません。
クライアント・タイプ
クライアント/外注タイプ
Billing/Revenue
「Add Invoice Level」フォームの「Billing/Revenue」タブを選択します。
契約レベルのデフォルト値を受け入れるか、必要に応じてフィールドを改訂します。
Terms
「Terms」タブを選択します。

契約レベルのデフォルト値を受け入れるか、必要に応じてフィールドを改訂します。次のフィールドは変更できません。
サービス契約法
Davis Bacon
CAS適用
TINA適用
フローダウン条項適用
Vendor Type Goals
Domestic
Foreign
Base Curr
資金調達レベル契約の追加
「Add New Funding Level」フォームにアクセスします。
請求書レベルのデフォルト値を受け入れるか、必要に応じてフィールドを改訂します。次のフィールドは変更できません。
Customer No.
クライアント・タイプ
クライアント/外注タイプ
Customer Contract No.
Prime Contract No.
Billing/Revenue
「Add Contract Level」フォームの「Billing/Revenue」タブを選択します。
デフォルト値を受け入れるか、必要に応じてフィールドを改訂します。次のフィールドは変更できません。
支払条件
Minimum Inv Amt
Terms
「Terms」タブを選択します。
契約レベルのデフォルト値を受け入れるか、必要に応じてフィールドを改訂します。次のフィールドは変更できません。
サービス契約法
Davis Bacon
CAS適用
TINA適用
フローダウン条項適用
Quick Close-Out
Vendor Type Goals
Domestic
Foreign
Base Curr
Billing Curr
Contract Amounts
「Contract Amounts」タブを選択します。
資金調達レベルの原価、手数料および報酬金額を入力します。
金額を入力する際には、次の規則を考慮します。
資金調達金額は、資金調達レベルの報酬金額を超えてはなりません。
報酬金額は、契約レベルの報酬金額を超えてはなりません。
Risk Amounts
「Risk Amounts」タブを選択します。
原価、手数料および報酬金額のリスク金額を入力します。
詳細契約請求契約マスター・レコードの変更
ここでは、詳細契約請求契約の変更の概要を示し、次の方法について説明します。
詳細契約請求契約の変更。
契約変更の表示。
詳細契約請求契約の変更方法について
契約の期間全体を通して、複数の変更を行うことが必要になる場合があります。P52G01Mプログラムでは、各変更に番号、有効日および理由コードを割り当てるため、すべての契約変更の詳細レコードを保持できます。すべての契約変更は詳細契約の変更テーブル(F52G01M)に格納されます。
契約、請求書および資金調達レベルで契約を変更できます。ただし、請求書または資金調達レベルで変更する場合は、変更が契約レベルで有効でない場合にエラー・メッセージが生成されます。たとえば、資金調達レベルでPOP日付を変更した場合、日付が契約レベルで指定されているPOP日付内でないとエラーが生成されます。
別の請求書レベルへの資金調達レベルの移動や、別の契約レベルへの請求書レベルの移動など、契約の構造に対する変更が必要になることもあります。このような変更を行う場合は、元の階層が格納されます。たとえば、ある資金調達レベルの請求書レベルを変更する場合は、元の請求書レベルが格納されます。
ある資金調達レベル契約の請求書レベルに対する変更では、次のアクションの実行も必要です。
新しい請求書レベルの現在の契約レベルを確認し、契約レベルが異なる場合は、新しい契約レベルを資金調達レベルに割り当てます。
資金調達レベルのビジネスユニット・マスター(F0006)で請求書レベルを更新します。
請求書レベルが別の契約レベルにある場合は、契約レベルも更新します。
資金調達レベルの請求書が存在するかどうかを判断します。
請求書が存在し、請求固定情報プログラム(P48091)で「請求書履歴管理」フィールドが選択されている場合は、次の処理が行われます。
請求書が資金調達レベルに対して処理されたことを示す警告メッセージが表示されます。
変更する資金調達レベルの請求書集計履歴テーブルに請求書集計テーブル(F4822)レコードが作成されます。
F4822テーブルに新しい請求書レベルでレコードが追加されます。
F4822テーブルの元のレコードが削除されます。
請求書が存在し、「請求書履歴管理」フィールドが選択解除されている場合は、次の処理が行われます。
請求書が資金調達レベルに対して処理されたことを示す警告メッセージが表示されます。
F4822テーブルに新しい請求書レベルでレコードが追加されます。
F4822テーブルから元のレコードが削除されます。
請求書レベルの契約レベルに対する変更では、次のアクションの実行も必要です。
契約レベルの会社番号が請求書レベルと同じであることを確認します。
F0006テーブルで請求書レベルに対して定義されている資金調達レベルの契約レベルを更新します。
請求書レベルが別の契約レベルにある場合は、資金調達レベルの契約レベルも更新します
請求書レベルに関連付けられている資金調達レベルに対して請求書が存在するかどうかを確認します。
請求書が存在し、請求固定情報プログラム(P48091)で「請求書履歴管理」フィールドが選択されている場合は、次の処理が行われます。
請求書が請求書レベルに関連付けられている資金調達レベルに対して処理されたことを示す警告メッセージが表示されます。
変更する請求書レベルに関連付けられているすべての資金調達レベルの請求書集計履歴テーブルに請求書集計レコードが作成されます。
F4822テーブルに新しい契約レベルでレコードが追加されます。
F4822テーブルから元のレコードが削除されます。
請求書が存在し、「請求書履歴管理」フィールドが選択解除されている場合は、次の処理が行われます。
請求書が請求書レベルに関連付けられている資金調達レベルに対して処理されたことを示す警告メッセージが表示されます。
F4822テーブルに新しい契約レベルでレコードが追加されます。
F4822テーブルから元のレコードが削除されます。
契約レベルと資金調達レベルの両方で契約金額を変更できます。資金調達レベルで金額を変更する場合、金額が契約レベルの合計金額を超えるとエラーが生成されます。いずれかの契約金額を変更すると、契約の収益に関連する現在の取引について請求明細ワークファイル・テーブル(F4812)が検討されます。契約の収益に関連する現在の取引が見つからず、契約の限度超過レコードが存在する場合は、F4812テーブルに金額のない契約のレコードが作成されます。仕訳の生成プログラム(R48132)を実行すると、このレコードは、以前に金額が超過した収益を認識できるように、限度額が増加している契約を検討する必要があることをシステムに示します。
「限度処理」を参照してください。
詳細契約請求契約の変更に使用するフォーム
フォーム名 |
フォームID |
ナビゲーション |
用途 |
---|---|---|---|
詳細契約の処理 |
W52G01MC |
「日次処理-詳細契約請求」(G5215)、「詳細契約の作成/編集」を選択します。 |
検討および変更する契約を探します。 |
「Edit Funding Level」、 「Edit Invoice Level」、 「Edit Contract Level」 |
W52G01MB |
「詳細契約の処理」フォームで資金調達レベルを選択し、「契約の編集」をクリックします。 |
詳細契約請求契約の変更。 |
View Modification |
W52G01MB |
「詳細契約の処理」フォームで変更を選択し、「修正の表示」をクリックします。 |
詳細契約請求契約に対する変更を表示します。 |
詳細契約請求契約の変更
契約を変更するレベルに応じて「Edit Funding Level」、「Edit Invoice Level」または「Edit Contract Level」フォームにアクセスします。「Edit Funding Level」フォームの例を次に示します。
必要に応じてフィールドを改訂します。変更を識別するには次のフィールドに入力する必要があります。
Modification No.(変更番号)
Modification Type
「データ・リレーションシップおよび詳細契約請求の作成/編集プログラムについて」を参照してください。
詳細契約請求契約に対する変更の表示
「View Modification」フォームにアクセスします。
契約変更を確認します。このフォームを使用してフィールドを変更することはできません。