署名、検証、確定およびロック・アクションを追跡するための新しいデータセット
Oracle Clinical One Analyticsで使用可能な3つの新しいデータセットを使用して、署名、検証、凍結およびロック(SVFL)アクションとその監査履歴を追跡できるようになりました。
- サブジェクト・イベントSVFLデータセット
- 件名フォームSVFLデータセット
- 件名項目SVFLデータセット
ユーザー管理者およびグローバル・ユーザー・マネージャの詳細
- 臨床研究員(CRA)
- 医療モニター
- データ・マネージャ
- 盲検解除サポートのみ表示
データ・マネージャ、CRAおよびその他のスポンサ・ユーザーの詳細
SVFLデータセットは、現在のステータスだけでなく、特定のオブジェクトに適用されたSVFLアクションに関する履歴データを提供します。これらにより、データマネージャー、監査人、および適切な権限を持つその他のスポンサーユーザーは、SVFLアクションが試験でいつ行われたか、さらに重要なことに、それらのいずれかが取り消された時期とその理由をページスルーできるようになりました。たとえば、フォームが現在検証されていない場合、フォームが最初に検証された日時とユーザーを追跡したり、次に何が起こったのかを確認したりできます。
さらに、SVFLデータセットを使用して、署名に関する詳細情報を同じ詳細レベル(訪問、フォームまたはアイテム)で取得できるようになりました。たとえば、特定のオブジェクトに署名したタイムスタンプおよび特定のユーザー、調査員がケースブック内のオブジェクトに署名および署名解除する回数に関するメトリックを取得したり、署名の変更方法に関するALCOA監査詳細を取得したりできます。
データセットの操作時にデータを適切に可視化するには、必要に応じてリストされたフォルダから少なくとも1つの要素を含める必要があります。SVFLデータセットを操作する場合は、カスタム・レポートに「アクション(必須)」フォルダのデータ要素を含めて、ビジット、フォームまたはアイテム・レベルで試験のSVFLアクション・データの分析を開始します。
既にライブ勉強をしていますか?
このリリースが使用可能になったらすぐに、新しいデータ管理アクション・データセットの実行権限を割り当てて、これらのデータセットにアクセスできます。これらのデータセットには、データセットが導入される前のアイテム、フォームおよびビジットに適用されたものを含め、SVFLアクションのすべての監査が表示されます。
リリース評価環境(RAE)のアップグレード後のアナリティクス・ユーザー・ガイドで、SVFLデータセットとそのデータ要素に関する追加情報を確認できます。
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