ロットから手動出荷へのキットの割当

臨床供給マネージャーは、手動出荷の作成時に含める、シリアル化キットおよび非シリアル化キットを含むロットからの特定の数量を入力できるようになりました。

場合によっては、手動出荷の作成から試験のメリットが得られることがあります。たとえば、試験で予想よりも早く登録する症例が大量に発生した場合、手動で出荷を作成して、需要を満たすために追加の供給を迅速に送信できます。手動出荷を作成する機能により、必要に応じて供給を柔軟に配分できます。

臨床サプライ・マネージャの詳細

既存の「デポへの出荷の作成」権限を割り当てられた臨床供給マネージャは、特定のロットから出荷に指定したキットの数量を追加できます。

「供給」ウィンドウの「出荷」タブで、「出荷の作成」をクリックしたときにキット数とロット番号を含めるオプションが表示されるようになりました。シリアル番号付きおよび非シリアル管理在庫の場合、この選択はオプションですが、プールされたキットの多くを選択する場合は必須です。

このリリースのリリース評価環境(RAE)のアップグレードが完了すると、臨床供給マネージャーは、シリアル管理キットおよび非シリアル管理キットの割当済ロットから指定された数量のキットを使用して、手動出荷の作成を開始できます。

RAEのアップグレード後、『スポンサおよびCROユーザー・ガイド』で詳細および手順を確認できます。