3JD Edwards EnterpriseOne詳細契約請求のサービス請求固定情報の設定
JD Edwards EnterpriseOne詳細契約請求のサービス請求固定情報について
JD Edwards EnterpriseOne詳細契約請求システムに関連付けられているJD Edwards EnterpriseOneの機能の多くを使用するには、最初にサービス請求固定情報プログラム(P48091)でJD Edwards EnterpriseOne詳細契約請求を有効にする必要があります。JD Edwards EnterpriseOne詳細契約請求システムは、「サービス請求固定情報」フォームの「詳細契約請求」タブで「詳細契約請求を使用」チェックボックスを選択することで有効にします。
JD Edwards EnterpriseOne詳細契約請求のサービス請求固定情報の設定
ここでは、JD Edwards EnterpriseOne詳細契約請求に適用できるフィールドについて説明します。
JD Edwards EnterpriseOne詳細契約請求のフィールド
- 詳細契約請求を使用
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JD Edwards EnterpriseOne詳細契約請求を有効にする場合に選択します。
- 請求書履歴管理
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請求書履歴を格納する場合に選択します。このオプションを選択すると、契約の請求書が生成された後で契約を再構成する場合に請求書履歴を表示できます。請求書履歴は請求書集計履歴テーブル(F4822H)に格納されます。
- デフォルト作業タイプ
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契約に固有の労働カテゴリが必要で、作業タイプが定義されていない場合にデフォルト・タイプとして使用する作業タイプを入力します。ユーザー定義コード・テーブル06/Gから有効な作業タイプを選択します。
- 常にデフォルトを使用
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限度超過金額の請求行の作成時にデフォルトの税率/税域および税目コードを常に使用する必要があることを指定する場合に選択します。このオプションを選択した場合、他のすべての請求行にブランクの税率/税域および税目コードがないかぎり、限度超過請求行には常にデフォルトの税率/税域および税目コードが使用されます。この場合、ブランクの税率/税域および税目コードで限度超過請求行が作成されます。
- 条件付きでデフォルトを使用
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条件付きでデフォルトの税率/税域および税目コードを使用する必要があることを指定する場合に選択します。このオプションを選択し、資金調達レベルに税率/税域と税目コードの組合せが1つのみある場合は、関連付けられた限度超過請求行の作成時にその組合せが使用されます。一方、資金調達レベルに税率/税域と税目コードの組合せが複数ある場合は、関連付けられた限度超過請求行の作成時に、デフォルトの税率/税域および税目コードが使用されます。
- デフォルト税率/税域
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限度超過請求行に使用するデフォルトの税率/税域を指定します。
- デフォルト税目コード
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限度超過請求行に使用するデフォルトの税目コードを指定します。
詳細契約請求作業のビジネスユニット・タイプの設定
ここでは、詳細契約請求作業に対して設定するビジネスユニット・タイプの概要を示し、詳細契約請求作業のビジネスユニット・タイプの定義方法について説明します。
詳細契約請求作業のビジネスユニット・タイプについて
「詳細契約請求BUタイプ」フォームを使用して、詳細契約請求作業に使用するビジネスユニット・タイプを定義します。作業マスター・レコードを作成し、詳細契約請求ビジネスユニット・タイプとして定義するビジネスユニット・タイプを割り当てる場合は、作業が属する資金調達レベルの契約番号を入力する必要があります。
「詳細契約請求契約の作業マスター・レコードの設定」を参照してください。
詳細契約請求作業のビジネスユニット・タイプの定義に使用するフォーム
フォーム名 |
フォームID |
ナビゲーション |
用途 |
---|---|---|---|
サービス請求固定情報 |
W48091A |
「システム・セットアップ」(G5240)、「請求固定情報」 |
詳細契約請求システムの固定情報を設定します。 |
詳細契約請求BUタイプ |
W48091B |
「サービス請求固定情報」フォームの「詳細契約請求」タブで「詳細契約請求BUタイプの定義」ボタンをクリックします。 |
詳細契約請求作業のビジネスユニット・タイプを定義します。 |
詳細契約請求作業のビジネスユニット・タイプの定義
「詳細契約請求BUタイプ」フォームにアクセスします。
詳細契約請求作業に使用するビジネスユニット・タイプを入力します。