一括インポート・ファイルに含めることができるコマンド

一括インポートのテンプレートを更新する場合は、ユーザーの作成、ユーザーの無効化、ロールの割当ておよびロールの削除に適切なコマンドを使用する必要があります。

テンプレートの操作についてさらに学習するには、「バルク・インポート・ファイルの更新に関するガイドライン」を参照してください。

次のコマンドは、一括インポート・ファイルを使用して更新を適用するために使用できます。

タスク コマンド名 テキスト・ファイルで使用するコマンド

Oracle Life Sciencesシングル・サインオン(SSO)の作成

create

create,<organization id>,<user login>,<email id>,<middle name>,<first name>,<last name>

ユーザーへの役割の割り当て

authorize

authorize,<organizatoin id>,<user login>,<role name>

ユーザーからのロールの削除

deauthorize

deauthorize,<organizatoin id>,<user login>,<role name>

ユーザーのOracle Life Sciences SSOの無効化

disable

disable,<organization id>,<user login>

コマンド変数

この表では、一括インポートに使用できるコマンドで使用されるすべての変数について説明します。
説明

<電子メールID>

ユーザーのEメール・アドレスを入力します。

<名>

ユーザーの名前を入力します。

<姓>

ユーザーの姓または姓を入力します。

<ミドルネーム>

(オプション)ユーザーのミドル・ネームを入力します。ユーザーにミドル・ネームがない場合:
  • スプレッドシート・ツールを使用する場合は、セルを空のままにします。
  • テキスト・エディタを使用する場合は、2つの連続するカンマを残して値を省略します。

<組織ID>

会社のShortOrgIdを入力します。

会社のShortOrgIdの検索にサポートが必要ですか。

<role name>

ShortOrgIdを接頭辞として含めて、付与または削除するロールを入力します。例:
mypharma.Approver

割り当てるロールを特定するためのヘルプが必要ですか。

<user login>

ユーザーのEメール・アドレスを入力します。

例)

例3-1テキスト・エディタを使用して一括インポート・ファイルに追加されたコマンド

create,Oracle,john.smith@example.com,john.smith@example.com,,john.smith
authorize,Oracle,john.smith@example.com,ClinicalOne_Production
deauthorize,Oracle,john.smith@example.com,ClinicalOne_Production
disable,Oracle,john.smith@example.com

例3-2スプレッドシート・ツールを使用して一括インポート・ファイルに追加されたコマンドと同じコマンド

スプレッドシート・ツール(Microsoft Excelなど)を使用する場合、同じ順序でコマンドを使用しますが、次の例に示すように、各値は独自のセル内に存在する必要があります。

Microsoft Excelシートでの一括インポートに使用するサンプル・コマンド