ラボ基準値の定義
ラボを施設に追加した後、ラボで収集されたラボ結果に適用する標準値を定義できます。これらの値はラボ基準値とも呼ばれます。
通常、ラボ基準値とは、ラボ単位、データ範囲の下限と上限、基準値テキスト結果などに設定する必要がある数値または事前定義オプションです。症例について収集されたラボ・テストごとにラボ基準値を定義する必要があります。たとえば、クレアチニン・テストの結果を収集する必要がある場合は、ラボ単位、下限および上限に加えて、そのラボ・テストの性別、年齢、有効日など、ラボ基準値の範囲を定義する必要があります。
ラボ基準値は、ラボのコンテキストで定義されます。ラボ・テスト、ラボ単位、基準テキスト値、性別および人種に使用される値はすべて、試験デザイナが定義します。ラボ基準値を定義すると、これらの値が各列のドロップダウンに表示されます。
このタスクの実行方法を確認しますか?次のビデオを視聴してください。
注意:
ラボ法線の定義を開始する前に、次の点に注意してください。- ラボ基準値が試験に関連していない場合、空にしておくことができます。その空のラボ基準値行は、ラボ・フォームでグレー表示されたフォーム・テーブル・セルとなります。
- 年齢に依存するラボの標準範囲を指定する必要がある場合は、「年齢: 自」列と「年齢: 至」列に入力した年齢範囲の間に重複がないことを確認してください。たとえば、2つの異なる年齢グループ(2-5および5-12年)にラボ標準範囲を指定する必要がある場合は、次のように指定する必要があります。
- 最初の年齢グループの場合は、「年齢: 自」フィールドに2、「年齢: 至」フィールドに5と入力します。
- 2番目の年齢グループの場合は、[年齢開始]フィールドに6、[年齢終了]フィールドに12と入力します。