症例イベントはリンクされている症例にどのように影響しますか?

スクリーニング脱落、症例の転院、症例ロックなどのOracle Clinical One Platformの症例イベントが、EHRデータ・インポートにリンクされている症例にどのように影響するかについて学習します。

表2-1 EHRにリンクされている症例に対する症例イベントの影響

症例イベント EHRリンクに対する影響

症例の追加を元に戻す

リンクは削除され、再度追加する場合は症例を再度リンクする必要があります。

スクリーニング脱落

リンクは有効なままであり、スクリーニングで脱落した症例のEHRデータをインポートできます。

症例の中止

リンクは有効なままであり、中止症例のEHRデータをインポートできます。

症例の転院

ダイアログ・ウィンドウがオープンし、このアクションにより、EHR患者リンクも削除されることが通知されます。

ノート: 「症例履歴」サイド・パネルでは、このアクションおよび対応する日時が記録されます。

必要に応じて、症例を手動で再リンクできます。詳細は、電子カルテ(EHR)データ・インポートのための症例のリンクを参照してください。

症例ロールオーバー

リンクされている症例がロールオーバー試験に登録された場合、リンクは現在の試験で有効なままになります。

ロールオーバー試験に追加のEHRデータをインポートする必要がある場合は、症例を手動で再リンクする必要があります。詳細は、電子カルテ(EHR)データ・インポートのための症例のリンクを参照してください。

症例ロック

ロックされている症例のリンクまたはリンク解除は禁止されています。