setChoiceValue( )

計算ルールでこのヘルパー関数を使用して、既存の選択肢(ドロップダウン、ラジオ・ボタンまたはチェック・ボックス)に値を追加します。

この式は、ターゲット・コントロールに返す必要があり、[非推奨] - clearChoice( )と組み合せて使用する必要がある文字列JSON値を作成します。

値のかわりにラベルを設定する場合は、setChoiceLabel( )を参照してください。

構文

setChoiceValue(valueStr, variable)

パラメータ

パラメータ	必須/オプション	説明
`labelStr`	必須	指定された選択タイプ・フィールドに設定する文字列値。
`variable`	必須	設定する選択タイプ・フィールドに対応するルール変数。

戻り値

この関数は、選択した選択オプションのラベルの文字列配列を持つJSONオブジェクトを返します。値が選択されていない場合、空のオブジェクトが返されます。

例)

例3-88計算ルールのターゲットとして、それぞれ値が4および45の「アレルギー」および「肥満」を含む複数のラベルを持つドロップダウン(選択)コントロールがあるとします。

// Select label "Allergies" having value "4"
if (someCondition) {
    return setChoiceValue("4");
} else {
    return clearChoice();
}
// selects "Allergies" in the calculated control
   
// Select "Allergies" having value "4" and "Obesity" having value "32"
var b;
if (someCondition) {
    b = setChoiceValue("4");
    return setChoiceValue("32", b);
} else {
    return clearChoice();
}
// selects "Allergies" and "Obesity" in the calculated control

親トピック: 複数選択質問関数