試験設定レポート

このレポートでは、すべての試験の現在のすべての試験設定とオプションの監査証跡を表示できます。

このレポートでは、試験設定の一貫性と整合性を定期的に検証し、検証サイクルの開始と終了時に設定を比較し、変更を識別して問題を解決し、試験トライアル・マスター・ファイルに含めることができる信頼できるレコードを維持できます。

「試験設定」レポートには、次のような詳細情報が表示されます。
  • すべての現在の設定の包括的な概要。これには、スタディ全体でのスタディ設定構成に加えられたすべての変更、および各変更に責任を持つユーザーが含まれます。
  • 定義された日付範囲内の特定の設定の監査証跡を生成するオプションです。
  • すべてのタブまたは特定のタブを選択して、レポートを柔軟に実行できます。レポートを生成するには、少なくとも1つのタブを選択する必要があります。

注意:

試験設定レポートのスケジュールはサポートされていません。また、オンデマンドで実行する必要があります。レポートはXLSX形式でのみ使用できます。

モード

すべての試験モード(テスト、トレーニングおよび生産)で使用可能です。

レポートの実行に必要な権限

「試験設定レポートの実行」権限を割り当てられたユーザーは、このレポートを生成できます。試験設定レポートにアクセスすると、表示権限が付与されているタブに対してのみ実行できます。

フィルタ

フィルタ・ヘッダーのフィールド 説明
監査証跡を含める レポートに監査証跡データを含めるかどうかに応じて、次のいずれかを選択します。
  • [はい]を選択すると、1つ、特定の番号、または全てのセクションの監査証跡を使用してレポートが実行されます。
監査証跡の日付範囲 監査証跡データを表示する期間を指定します。

フィールドの説明

注意:

空であるか、試験の設定で完了していないオプションの値を含むすべてのレポート列は、「該当なし」と表示されます。
レポート・ヘッダーのフィールド 説明
顧客名 クラウド・サブスクリプションの購入に使用された顧客の名前
試験名 試験を作成したときに試験マネージャが入力した試験のID
モード レポートが生成される試験モード。たとえば、テスト・モード、トレーニング・モードまたは本番モードのレポートを実行できます。
トランザクション日 監査証跡を表示するように指定した期間
レポート生成者 このレポートを生成したユーザーのユーザー名
作成日時 このレポートが実行されたUTC日時
監査証跡を含める 次のオプションから、レポートに監査証跡を含めるか除外するかを選択します。
  • はい