サイトおよびデポ・レポート

このレポートでは、試験に追加されたすべての施設およびデポの完全なリストとその詳細を表示します。

このレポートを実行するためのいくつかのユース・ケースがあります。

  • 試験管理時に参照できるように、現在情報を使用してレポートを実行できます。

    レポートをトライアル・マスター・ファイルに追加できるように、試験の終了後にもレポートを実行できます。

  • 誤ったデータが見つかり、データがいつ誰によって変更されたかを判断するために、現在情報と履歴情報を使用してレポートを実行できます。

モード

テスト中、トレーニングおよび本番の3つのすべてのモードで使用できます

レポートの実行に必要な権限

「サイトおよびデポ・レポートの実行」権限を割り当てられたユーザーは、このレポートを生成できます。

フィルタ

フィルタ 説明
日付範囲 レポートの日付範囲を選択します。レポートには、日付範囲内に更新された施設およびデポのみが含まれます。
場所 1つ以上の施設またはデポを選択し、監査履歴を表示するか、このフィルタを空白のままにして、すべての場所に関するレポートを実行します。
データ・タイプ
  • 「現在のデータ」を選択すると、指定した日付範囲中に変更された施設およびデポの現在の値が表示されます。
  • 「履歴データ」を選択すると、指定した日付範囲中に変更されたサイトおよびデポの現在の値とすべての履歴変更の両方が表示されます。
ファイル・タイプ レポートの出力タイプ(HTMLまたはPDF)を選択します。

フィールドの説明

注意:

対応する値がないフィールドは、レポートでは「該当なし」としてマークされます。
レポートの初期のフィールド 説明
顧客名 クラウド・サブスクリプションの購入に使用された顧客の名前
試験名 試験を作成したときに試験マネージャが入力した試験のID
モード このレポートを実行したモード。たとえば、試験を本番に移行する前に、レポートをテスト中モードで実行してデータを検証できます。
日付範囲 このレポートの実行時に選択した期間
レポート生成者 このレポートを生成したユーザーのユーザー名
作成日 このレポートが実行された日付
データ・タイプ レポートの実行時に選択したデータのタイプ
場所 監査履歴用に選択した場所(施設またはデポ)
施設セクションのフィールド 説明
施設名 施設を作成したときに施設マネージャが入力した施設の名前
施設ID 施設を作成したときに施設マネージャが入力した施設のID
ステータス レポートが実行された時点の施設のステータス。たとえば、施設のステータスは、このレポートを実行する時点に応じて、「新規」、有効または廃止済になります
最終変更 施設マネージャが実行した最新変更のUTC日時
最終変更者 最終変更を実行したユーザーのユーザー名
施設住所情報のフィールド 説明
住所1 施設を作成したとき、または施設を最後に変更したときに、施設マネージャが入力した施設の第1住所
住所2 施設を作成したとき、または施設を最後に変更したときに、施設マネージャが入力した施設の第2住所
市 施設を作成したとき、または施設を最後に変更したときに、施設マネージャが入力した施設の市区町村
国 施設を作成したとき、または施設を最後に変更したときに、施設マネージャが入力した施設の国。レポートには国の略称が表示されます。
都道府県/市区町村 施設を作成したとき、または施設を最後に変更したときに、施設マネージャが入力した施設の都道府県または郡
郵便番号 施設の住所に関連付けられた郵便番号
電話番号 施設を作成したとき、または施設を最後に変更したときに、施設マネージャが入力した担当者の電話番号
Fax 施設を作成したとき、または施設を最後に変更したときに、施設管理者が入力した担当者のFax番号
Eメール 施設を作成したとき、または施設を最後に変更したときに、施設管理者が入力した施設のEメール・アドレス
住所タイプ 住所は、「プライマリ」(施設の公式住所)または配送住所(デポから配送が送付される場所)のいずれかになります。施設の公式住所と配送住所は1つで同じでも構いません。
住所最終変更 施設マネージャが施設の住所を更新した最新のUTC日時
住所最終変更者 施設の住所を最後に変更したユーザー(通常は施設マネージャ)のユーザー名
施設追加情報のフィールド 説明
属性 次のようなペアのテキスト値を示します。
  • 施設が医薬品廃棄に対応しているかどうか
  • 治験責任医師の姓名
  • 施設のタイム・ゾーン
  • EHREnabledは、電子健康記録(EHR)データ・インポートに対してサイトが有効になっている場合に表示されます。EHRコネクタ(ヘルス・システム)名は、「データ」列に含まれています。
  • DEA番号
  • DEA有効期限
  • 次の施設権限をオンにするかオフにするか。
    • 症例の追加
    • 症例のスクリーニング
    • 症例の無作為化
    • 症例への交付
  • キット・タイプ
データ 各属性に対応するデータを示します
変更のタイプ 属性が作成または更新されたかどうかを示します
最終変更 施設マネージャが施設の属性を更新した最新のUTC日時
最終変更者 施設の属性を最後に変更したユーザー(通常は施設マネージャ)のユーザー名
デポ・セクションのフィールド 説明
デポ名 デポを作成したクリニカル・サプライ・マネージャが入力したデポの名前
デポID デポを作成したときにクリニカル・サプライ・マネージャが入力したデポのID
ステータス レポートが実行された時点のデポのステータス。たとえば、デポのステータスは、レポートを実行する時点に応じて、「新規」、有効または廃止済になります
最終変更 クリニカル・サプライ・マネージャが実行した最新変更のUTC日時
最終変更者 最終変更を実行したユーザーのユーザー名
デポ住所情報のフィールド 説明
住所1 デポを作成したとき、またはデポを最後に変更したときに、クリニカル・サプライ・マネージャが入力したデポの第1住所
住所2 デポを作成したとき、またはデポを最後に変更したときに、クリニカル・サプライ・マネージャが入力したデポの第2住所
市 デポを作成したとき、またはデポを最後に変更したときに、クリニカル・サプライ・マネージャが入力したデポの市区町村
国 デポを作成したとき、またはデポを最後に変更したときに、クリニカル・サプライ・マネージャが入力したデポの国
都道府県/郡 デポを作成したとき、またはデポを最後に変更したときに、クリニカル・サプライ・マネージャが入力したデポの都道府県または郡
郵便番号 デポの住所に関連付けられた郵便番号
電話番号 デポを作成したとき、またはデポを最後に変更したときに、施設管理者が入力した担当者の電話番号
Eメール デポを作成したとき、またはデポを最後に変更したときに、施設管理者が入力したデポのEメール・アドレス
住所タイプ デポの作成時に臨床供給マネージャが入力した住所のタイプを示します。プライマリ、出荷、請求、代替住所など
住所最終変更 クリニカル・サプライ・マネージャがデポの住所を更新した最新のUTC日時
住所最終変更者 デポの属性を最後に変更したユーザー(通常はクリニカル・サプライ・マネージャ)のユーザー名
デポ国情報のフィールド 説明
国 デポを作成または更新したときに、クリニカル・サプライ・マネージャが入力したデポの国
アメリカ

デポを作成または更新したときに、臨床供給マネージャによって選択されたデポの国内で指定された都道府県

ノート: 国内ですべての都道府県を選択すると、都道府県に対して「すべて」が表示されます。
プライマリ国 デポを作成または更新したときに、クリニカル・サプライ・マネージャが入力したデポのプライマリ国
国最終変更 クリニカル・サプライ・マネージャがデポの国を更新した最新のUTC日時
国最終変更者 デポの国を最後に変更したユーザー(通常はクリニカル・サプライ・マネージャ)のユーザー名
デポ追加情報のフィールド 説明
属性 デポが薬物破壊可能かどうか、キット名、デポが施設に供給できるキット・タイプなどのテキスト・ペア値を示します
データ 各属性に対応するデータを示します
変更のタイプ 属性が作成または更新されたかどうかを示します
最終変更 クリニカル・サプライ・マネージャがデポの属性を更新した最新のUTC日時
最終変更者 デポの属性を最後に変更したユーザー(通常はクリニカル・サプライ・マネージャ)のユーザー名

親トピック: レポートの説明