件名の保存済データのクリア
件名の保存されたデータをクリアして、既知のエラーを修正できるようになりました。
この機能を使用する前に
- 特定のデータを入力するためにサイト・ユーザーが割り当てられる権限では、そのデータもクリアできます。
- 「サイト編集訪問日」は、ユーザーが訪問日をクリアできるようにする特定の訪問タイプに対して表示されるメニュー・アイコン(
)の「調査設定」で有効にする必要があります。
- 新しい状態に戻さずにラジオ・ボタンの質問からデータを削除するには、メニューから「リセット」を選択するオプションがあります。
- ラジオ・ボタン質問に対して「リセット」を選択すると、「回答履歴」にリセット済と表示され、「回答履歴」に「クリア」を選択すると質問がクリアされます。
サイト・ユーザーの詳細
サイト・ユーザーとして、ワークフローの新機能は次のとおりです。
- データをクリアするオプションは、その質問に対してデータが入力および保存された後にのみ、アイテムのメニューで使用できます。
- データをクリアするアイテムの横にあるメニュー・アイコン(
)から「クリア」を選択できます。
- データをクリアするように選択した場合は、「変更の理由」ドロップダウンからオプションを選択するように求められます。
- 質問または訪問に入力されたデータは、その質問または訪問がロックまたは凍結されている場合はクリアできません。
- データをクリアするオプションは、すべてのビジット・タイプ(スケジュール、未スケジュール、スクリーニング、取下げ、完了、交付、無作為化および有害事象)で使用できます。
レポートの拡張
クリアしたデータをサブジェクト・データ・レポートおよびサブジェクト・イベント・レポートに含めるか除外できるようになりました。
- 「レポートおよびアーカイブ」タブでサブジェクト・データ・レポートを選択すると、クリアしたデータを含めるか除外するオプションが右側の「設定」ペインに表示されます。
- サブジェクト・イベント・レポートの「イベント・タイプ」列の下に、新しいステータス「訪問日クリア」が表示されます。
- また、サブジェクト・データ抽出には、クリアされたフォームのレコードは含まれません。
すでにライブ・スタディで作業していますか。
このリリースのアップグレードが完了すると、既存のすべての試験でサブジェクト・データをクリアできるようになります。データ・クリアの詳細と、その方法の詳細な手順は、サイト・ユーザー・ガイドに記載されています。
親トピック: データ収集