46 不動産管理ロール: 貸借人会計管理者(リリース9.2更新)
賃借人会計担当者ロールについて
賃借人会計担当者ロールと関連のUX Oneページおよびコンポーネントでは、ユーザーが次のことを実行できます。
新たに賃貸契約された資産、欠落している償却スケジュール、開始仕訳エラー、更新が必要な資産残高、および期限が切れるように設定されている賃貸契約に関する警告を受け取ります。
賃借人の賃貸契約情報を分析します。
ユーザーが賃貸契約を管理できる不動産管理プログラムに簡単にアクセスします。
このドキュメントに記載されている情報は、提供されている特定のUX Oneロールと関連のページおよびコンポーネントについて説明したものです。
これらのロール、ページ、コンポーネント、クエリー、グリッド・フォーマットおよびフォーム・レイアウトは提供されている状態のまま使用することも、組織の要件に厳密に合致するように変更することもできます。
「UX Oneロールについて」を参照してください。
前提条件
賃借人会計担当者ロール(LSACMGRJDE)と次に記載されたコンポーネントを使用する前に、システム管理者がユーザーIDをLSACMGRJDEロールに関連付ける手順を完了しておく必要があります。
この設定が完了した後、ユーザーがJD Edwards EnterpriseOneシステムに初めてログインすると、自分のロールのメイン・ページが自動的に表示されます。
『JD Edwards EnterpriseOne Tools Security Administration Guide』の「Setting Up a Role Relationship」を参照してください。
事前確認資料
賃貸契約管理者ロールを使用する前に、各ページからアクセス可能なコンポーネントおよびアプリケーションについて完全に理解しておく必要があります。追加の重要な情報が『JD Edwards EnterpriseOne Applications不動産管理製品ガイド』に記載されています。「JD Edwards EnterpriseOne不動産管理の概要」を参照してください。
賃借人会計担当者ロールの使用
賃借人会計担当者ロールを使用して、「賃借人会計担当者」ページ(P15004X|W15004XA)にアクセスします。
UX One: 「賃借人会計担当者」ページ
「賃借人会計担当者」ページ(P15004X|W15004XA)では、ユーザーが次のことを実行できます。
新たに賃貸契約された資産、欠落している償却スケジュール、開始仕訳エラー、更新が必要な資産残高、および期限が切れるように設定されている賃貸契約に関する警告を受け取ります。
賃借人の賃貸契約情報を分析します。
ユーザーが賃貸契約を管理できる不動産管理プログラムに簡単にアクセスします。
UX One「賃借人会計担当者」ページにアクセスするには、賃借人会計担当者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。
次の図は、「賃借人会計担当者」ページを表しています。

ウォッチリスト警告
これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。
次の表では、「賃借人会計担当者」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。
ウォッチリスト警告 |
説明 |
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新規賃貸契約資産 |
この警告は、過去60日以内に賃貸契約された新規資産の数をユーザーに知らせます。賃貸契約開始日付が過去60日以内の賃貸契約が表示されます。 警告をクリックすると、「償却スケジュールの処理」フォームが表示されます。次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
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償却スケジュールなし |
この警告は、賃貸契約が作成されたが、賃貸契約分類状況がまだ20になっていない場合にユーザーに知らせます。 警告をクリックすると、「償却スケジュールの処理」フォームが表示されます。次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
|
開始仕訳エラー |
この警告は、賃貸契約の開始仕訳でエラーが発生しており、賃貸契約分類状況が35である場合にユーザーに知らせます。 警告をクリックすると、「償却スケジュールの処理」フォームが表示されます。次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
|
更新が必要な資産残高 |
この警告は、賃貸契約資産の仕訳が作成されていない期間が30日を超えている場合にユーザーに知らせます。賃借人会計終了日付からの期間が30日を超えている賃貸契約が表示されます。 警告をクリックすると、「償却スケジュールの処理」フォームが表示されます。次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
|
期限切れに設定されている賃貸契約 |
この警告は、指定した期間内に期限が切れるように設定されている賃貸契約の数をユーザーに知らせます。空き予定日付がシステム日付から60日後までの日付である賃貸契約が表示されます。 警告をクリックすると、「償却スケジュールの処理」フォームが表示されます。次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
|
資産のない区画 |
この警告は、賃借人フラグがオンになっている区画の中に資産番号のないものがあるかどうかをユーザーに知らせます。 この警告をクリックすると、「区画の処理」フォームが表示されます。次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
|
変更された賃貸契約期間 |
この警告は、期間が変更されており、かつ早期終了または再測定されていない賃貸契約があるかどうかをユーザーに知らせます。(「賃貸契約負債の再計算」フラグが0でない)。 この警告をクリックすると、「償却スケジュールの処理」フォームが表示されます。次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
|
最近終了した賃貸契約 |
この警告は、過去30日以内に終了した賃貸契約があるかどうかをユーザーに知らせます。(賃貸契約負債状況 = 55、賃借人会計仕訳入力終了日付が今日マイナス30から今日までの間。) この警告をクリックすると、「償却スケジュールの処理」フォームが表示されます。次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
|
これらのウォッチリストが使用するプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications不動産管理製品ガイド』の「貸借対照表貸借人会計(リリース9.2)」を参照してください。
チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「賃借人会計担当者」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
---|---|
賃貸契約(区画タイプでの賃貸契約分類別)(P15171X|W15171XC) |
このチャートを使用して、賃貸契約を賃貸契約分類別および区画タイプ別に確認します。 このチャートは、償却スケジュールの処理プログラム(P15171)に基づいています。 |
賃貸契約(区画タイプでの稼働見込みオプション別)(P15171X|W15171XD) |
このチャートを使用して、賃貸契約を稼働見込みオプション別および区画タイプ別に確認します。 このチャートは、償却スケジュールの処理プログラム(P15171)に基づいています。 |
賃貸契約(賃貸契約信頼性状況別)(P15171X|W15171XE) |
このチャートを使用して、賃貸契約を賃貸契約負債状況コード別に確認します。 このチャートは、償却スケジュールの処理プログラム(P15171)に基づいています。 |
賃貸契約開始(賃貸契約信頼性状況別)(P15171X|W15171XF) |
このチャートを使用して、指定した日付から4週間以内に開始するようにスケジュールされている賃貸契約を賃貸契約負債状況コード別に確認します。このチャートでは、4週間の範囲から外れたすべての賃貸契約が別々の棒にグループ化されます。それ以外にもう1つ棒があり、賃貸契約開始日付のないすべての賃貸契約がこの棒で表されます。 このチャートは、償却スケジュールの処理プログラム(P15171)に基づいています。 |
これらのチャートが使用するプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications不動産管理製品ガイド』の「貸借対照表貸借人会計(リリース9.2)」を参照してください。
スプリングボード・タスク
タスクを使用して、EnterpriseOneプログラムおよびその他のUX Oneページにアクセスします。これらのタスクは、ページのスプリングボードにあります。
次の表では、「賃借人会計担当者」ページのタスクをリストして説明します。
タスク |
説明 |
---|---|
賃貸契約マスター |
このタスクを使用して、賃貸契約マスター・プログラム(P1501、バージョンZJDE0003)にアクセスします。 次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次の個人フォームが使用可能です。
|
償却スケジュール |
このタスクを使用して、償却スケジュール・プログラム(P15171)にアクセスします。 次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のクエリーが使用可能です。
|
区画マスター |
このタスクを使用して、区画マスター・プログラム(P15217)にアクセスします。 次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次の個人フォームが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
請求コード |
このタスクを使用して、請求コード・プログラム(P1512)にアクセスします。 |
定期請求 |
このタスクを使用して、定期請求プログラム(P1502)にアクセスします。 |
請求処理 |
このタスクを使用して、請求処理プログラム(P1511)にアクセスします。 |
補助元帳別試算表 |
このタスクを使用して、補助元帳別試算表プログラム(P09215)にアクセスします。 |
スプリングボードからアクセス可能なプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications不動産管理製品ガイド』の「JD Edwards EnterpriseOne不動産管理の概要」を参照してください。また、『JD Edwards EnterpriseOne一般会計製品ガイド』の「試算表、元帳および補助元帳の検討」も参照してください。