6JD Edwards EnterpriseOne受注管理のプロジェクト・マニュファクチャリング用操作

JD Edwards EnterpriseOne受注管理のプロジェクト・マニュファクチャリングについて

JD Edwards EnterpriseOne受注管理は、顧客サービス担当者がオーダーを受けてから顧客から支払を受けるまでの、販売プロセスの管理を支援します。

『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「JD Edwards EnterpriseOne受注管理の概要」を参照してください。

JD Edwards EnterpriseOne受注管理システムでは、JD Edwards EnterpriseOneプロジェクト・マニュファクチャリングと統合して、製造制御品目をサポートします。

プロジェクト・マニュファクチャリング用受注管理のプロセス・フローは、JD Edwards EnterpriseOne受注管理と同じプログラムを数多く使用します。このプロセス・フローは、次のステップで構成されます。

  1. 受注オーダーを入力します(P4210またはP42101)。

  2. ピッキング・リストを印刷します(R42520)。

  3. 出荷を確認します(P4205)。

  4. 請求書を印刷します(R42565)。

  5. 売上更新を実行します(R42800)。

JD Edwards EnterpriseOne受注管理のプロジェクト・マニュファクチャリングの制限事項

JD Edwards EnterpriseOneシステムは、製造制御品目の標準の基本処理に重点が置かれています。そのため、製造制御品目の処理には、現在制限事項があります。

JD Edwards EnterpriseOne受注管理システムでは、製造制御品目の次のオーダー・タイプはサポートされていません。

  • CO(クレジット・オーダー)

  • SD/OD(直送/直送オーダー)

  • S4(受注オーダー - 輸送)

  • オフライン処理

  • 定期

JD Edwards EnterpriseOne受注管理システムでは、製造番号制御のスタイル品目および代替品目はサポートされていません。製造番号は、特定の最終品目に関連付けられます。そのため、代替品目を選択する場合は、代替品目番号に別の製造番号を関連付ける必要があります。代替品目および販促品目には、当初の品目の製造番号とは異なる製造番号を指定する必要があります。

次のプログラムには、製造制御品目用の機能が含まれていません。

  • 販売履歴照会(P42025)(クレジット・メモ)

  • バックオーダー・リリース/レポート(R42118)

  • 梱包済ピッキング・リスト(R42521)

  • 保管場所別ピッキング・リスト(R42522)

  • 処理中受注オーダーの再転記(R42995)

  • 受信トランザクション処理(R47500)(出荷確認)

製造制御品目では、次の統合はサポートされていません。

  • オラクル社のJD Edwards EnterpriseOne Customer Relationship Management(CRM)製品。

  • 返品承認(RMA)

  • オラクル社のJD Edwards EnterpriseOneカスタマ・セルフ・サービス(CSS)

    • オーダー入力 - 完全編集

    • 製品カタログ - 部分編集

  • オラクル社のJD Edwards EnterpriseOneオーダー完了管理(OFM)

  • 受注輸送(Oracle Transportation Managementと統合)

  • シップ・アンド・デビット

JD Edwards EnterpriseOneシステムでは、在庫の基本および詳細優先情報はサポートされていません。受注オーダーでは、製造番号固有の引当機能はサポートされていません。トラッキングされるのは、製造番号固有の手持数量のみです。

製造制御品目のピッキング・リストの印刷

ピッキング・リストは数量や保管場所情報など、1件の受注オーダーに対する品目情報を記載した伝票のことです。ピッキング・リストを印刷するには、ピッキング・リストの印刷プログラム(R42520)を使用します。ピッキング・リストの印刷プログラムには、製造制御品目用の機能は含まれていません。

『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「ピッキング伝票の印刷」を参照してください。

製造制御品目の請求書の印刷

出荷/積荷確認で受注明細行を処理して必要な請求および支払運賃計算を実行すると、納品した商品の請求書を発行できます。顧客に請求書を送付するには、請求書の印刷プログラム(R42565)を使用します。請求書の印刷プログラムには、製造制御品目用の機能は含まれていません。

『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「請求」を参照してください。

前提条件

JD Edwards EnterpriseOne受注管理で製造制御品目を処理するには、次のことを行う必要があります。

製造制御品目の受注オーダーの入力

この項では、製造制御品目の受注オーダー入力の概要、事前設定、および次の方法について説明します。

  • 製造番号マスターを使用した製造制御品目の受注オーダーの入力。

  • 自動生成を使用した製造制御品目の受注オーダーの入力。

製造制御品目の受注オーダー入力について

顧客が組織から品目を購入する場合には、購入される品目、数量、価格、およびこの受注に関連した顧客固有の追加情報を記録する必要があります。受注オーダー入力プログラム(P4210とP42101)を使用すると、各受注に関連するすべての情報をトラッキングするための受注オーダーを作成できます。

『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「受注オーダー入力」を参照してください。

JD Edwards EnterpriseOne受注管理テーブルに受注オーダー・レコードを作成する場合、受注オーダー入力プログラム(P42101)だけでなく受注オーダー入力プログラム(P4210)も使用できます。2つの受注オーダー入力プログラム(P4210とP42101)を連携させて、受注オーダー情報を処理します。両プログラムとも、システムの同じテーブルを更新します。受注オーダーの作成や変更にP4210入力プログラムを使用しない場合でも、処理情報を指定するこのプログラムのバージョンを作成する必要があります。その際、P4210プログラムのこのバージョンを、P42101プログラムの処理オプションで使用します。P42101を使用して受注オーダーの作成や変更を行う場合、受注オーダーの処理では、P42101の処理オプションの情報に加えてP4210の指定したバージョンの情報が使用されます。

製造番号は、受注明細行の製造制御品目の需要をトラッキングします。受注オーダー入力(P4210)および受注オーダー入力(P42101)プログラムを使用して、製造制御品目の受注オーダーを入力します。

製造制御品目の受注オーダーは、需要とみなされます。予測または受注オーダーのいずれの場合でも、JD Edwards EnterpriseOneシステムで、製造番号が関連付けられている製造制御品目に使用できるのは、最上位レベルの1タイプの需要のみです。製造制御品目に受注オーダーが生成されている場合は、同じ製造番号の品目に予測を関連付けることはできません。

注意: JD Edwards EnterpriseOneシステムでは、製造制御品目の予測消化はサポートされていません。

製造制御品目のオーダーを入荷したら、在庫をオーダーに割り当てられます。使用可能な在庫がない場合は、既存の予測をオーダーにペギングできます。製造制御品目に予測が存在しない場合は、新しい製造番号で新規受注オーダーを作成します。

作業オーダーは、汎用製造番号の予測に基づいて、製造現場に存在する場合があります。顧客オーダーを受けると、作業オーダーの状況に基づいて、在庫と生産計画が割り当てられます。汎用予測の消費により、約束可能数量(ATP)の正確な計画と製品の適時納入が可能になります。

JD Edwards EnterpriseOne受注管理システムでは、製造制御品目の次の受注オーダー・タイプがサポートされています。

  • SO(受注オーダー)

  • ST/OT(受注転送/転送オーダー)

  • SB(一括受注オーダー)

  • SQ(販売見積)

  • SI(SK/OK)(事業所間売上)(会社間受注オーダー/会社間購買オーダー)

    注意: 事業所間オーダーの更新時に製造番号を編集することはできません。
  • 行タイプWを含む受注オーダー

JD Edwards EnterpriseOneプロジェクト・マニュファクチャリングでは、コンフィギュレーション品目、2重単位品目およびキットがサポートされています。コンフィギュレーション親品目のオーダーを追加または更新する際には、構成品の関連オーダーに製造番号が付けられます。キット構成品には製造番号は付けられません。これらの製造番号は、手作業で割当または更新する必要があります。

「受注残/完了オーダー照会」フォームおよび「既存オーダーの管理」フォームの詳細グリッドに、「製造番号」フィールドと「例示照会プログラム」(QBE)行が表示されます。また、「製造番号」フィールドは、「受注オーダー明細の改訂」フォームおよび「受注オーダーの編集」(W42101D)フォームの詳細行にも表示されます。

既存の受注明細行では、製造番号は編集可能なフィールドではありません。システムにより、品目と製造番号の関係が管理されます。1つの製造番号を、受注明細行の1つの品目に関連付けます。製造番号は品目固有であるため、品目番号を変更できないことと同じように、既存の受注オーダー明細行の製造番号を変更することもできません。

受注明細行の品目に異なる製造番号を関連付ける場合は、既存の行を取消し、新しい明細行を入力する必要があります。明細行の製造番号は、行が承認されるまでは編集可能です。

受注オーダーに行が複数ある場合は、新しい製造番号で新しい行を作成する前に、すべての行を取り消す必要があります。

製造番号を受注明細行の製造制御品目に関連付けるには、次のいずれかの方法を使用します。

  • 「製造番号」フィールドの「ビジュアル・アシスト」ボタンを使用して、製造番号マスター・ファイル・テーブル(F34401)から既存の製造番号を選択して、「製造番号の検索」フォーム(W34401C)にアクセスします。

  • 「受注オーダー明細の改訂」フォームで「ロー」メニューから「製造番号の生成」オプションを選択し、製造番号を自動的に生成します。

  • 受注オーダー入力プログラムの「製造番号」タブにある「製造番号の生成」処理オプションが「1」に設定されている場合は、[Tab]を押して製造制御品目のローから移動して、製造番号が自動的に生成されるようにします。

    生成された製造番号では、「製造番号」タブの「製造番号タイプ」処理オプションで指定された製造番号タイプが使用されます。

受注明細行の製造番号を自動的に生成する場合は、自動採番に基づいて新しい製造番号が生成されます。事業所が製造番号のセグメントとして定義されている場合、製造番号の生成に受注オーダー明細行の事業所が使用されます。月および年が製造番号のセグメントとして定義されている場合、製造番号マスター・プログラム(P34401)の「作成日付」フィールドの値が使用されます。

製造番号はキャッシュ・ファイルに保存されます。製造番号が不要な場合は「製造番号」フィールドをブランクのままにし、元に戻って別の製造番号を生成します。「OK」をクリックして受注オーダーを承認すると、製造番号マスター・ファイル・テーブルに製造番号レコードが作成されます。

受注オーダー番号を含めた製造番号レコードも、製造番号マスター・タグ・ファイル・テーブル(F34401T)に保存されます。

受注明細行に手作業で製造番号を入力することはできませんが、製造番号マスター・プログラム(P34401)を使用して、製造番号マスター・ファイル・テーブルに特別製造番号を追加できます。受注明細行に使用する特別製造番号は、製造番号マスター・ファイル・テーブルから選択できます。

製造制御品目を含む受注オーダーをコピーすると、コピーされた受注オーダーに製造番号が継承されます。

たとえば、製造番号が異なる4つの受注オーダー行を含む受注オーダーがあるとします。4つの受注オーダー行の日付と品目は同じで、数量はそれぞれ25です。製造番号は品目の属性で、品目番号と製造番号の組合せにより、各受注オーダー行が一意になります。そのため、各製造番号に1つずつ、4つの作業オーダーが作成されます。

別の例で、製造番号が同一の4つの明細行を含む受注オーダーがあるとします。4つの受注オーダー行の日付と品目は同じで、数量はそれぞれ25です。受注オーダー行は集約され、数量が100の作業オーダーが1つ作成されます。

受注オーダーの作成時、オーダー数量が使用可能数量を超える場合には、警告が表示されます。受注オーダーには、使用可能数量のある品目および製造番号の行と、バックオーダー数量のある品目と製造番号の行が作成されます。

バックオーダーを処理するには、バックオーダー・リリース・プログラム(P42117)を使用します。「バックオーダーの処理」(W42117M)フォームおよび「バックオーダー・リリース」(W42117I)フォームに、「製造番号」フィールドが表示されます。バックオーダーをリリースすると、製造番号は受注オーダーに継承されます。

『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「バックオーダーのリリース」を参照してください。

受注一括オーダーのリリース・プログラム(P420111)または受注オーダー入力プログラム(P4210およびP42101)を使用して一括オーダーをリリースできます。

「一括オーダー・リリースの処理」フォーム(W420111B)の詳細グリッドに、「製造番号」フィールドとQBE行が表示されます。「一括オーダーの改訂」フォーム(W420111A)にも「製造番号」フィールドが表示されますが、編集可能なフィールドではありません。一括オーダーをリリースすると、製造番号は受注オーダーに継承されます。

『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「一括オーダーのリリース」を参照してください。

JD Edwards EnterpriseOne受注管理システムでは、製造制御品目の在庫引当はサポートされていません。

在庫割当の推奨は、特定の製造制御在庫に基づいています。製造制御在庫の手持数量は、品目保管場所タグ・ファイル・テーブル(F41021T)に保存されます。在庫トランザクションを実行する場合、製造番号はオーダーの属性となります。

汎用品目の在庫は、品目保管場所ファイル・テーブル(F41021)の手持数量から、F41021Tテーブルの手持数量を引いて計算されます。

特定品目の需要と供給情報および使用可能数量を検討するには、需要/供給照会プログラム(P4021)を使用します。「需要/供給の処理」フォームには、製造番号情報は含まれません。

製造番号情報は、次のテーブルに格納されます。

  • 受注明細テーブル(F4211)

  • 受注オーダー履歴ファイル(F42119)

  • 販売明細実績(F42199)

  • バッチ入荷確認ファイル - オーダー明細(F4011Z)

  • EDI購買オーダー明細 - 受信(F47012)

  • EDI購買オーダー変更明細 - 受信(F47132)

次のプログラムを使用して、電子データ交換(EDI)により、受注オーダーを作成および更新できます。

  • EDI受信オーダー照会(P47010)

  • EDI受信購買オーダーの編集/作成(R47011)

    このプログラムでサポートされるのは、製造制御品目の新規受注オーダーのみです。

  • EDI受信購買オーダーの変更(R47131)

    このプログラムでサポートされるのは、製造制御品目の更新されたオーダーのみです。

  • EDI受信購買オーダー変更の照会(P47130)

前提条件

製造制御品目の受注オーダーを入力する前に、次のプログラムの使用しているバージョン用に処理オプションを設定する必要があります。

製造制御品目の受注オーダーの入力に使用するフォーム

フォーム名

フォームID

ナビゲーション

用途

既存オーダーの管理

W42101C

  • 「受注オーダー処理」(G4211)、「受注オーダーの更新 - 見出しを先頭」

  • 「受注オーダー処理」(G4211)、「受注オーダーの更新 - 詳細を先頭」

オーダー見出しとオーダー明細レコードを確認します。

オーダー見出しの改訂

W42101E

「受注オーダー処理」(G4211)、「受注オーダーの作成 - 見出しを先頭」

製造制御品目の受注オーダーを作成します。

新規オーダーの入力

W42101D

「受注オーダー処理」(G4211)、「受注オーダーの作成 - 詳細を先頭」

製造制御品目の受注オーダーを作成します。

受注残/完了オーダー照会

W4210E

「受注オーダー処理」(G4211)、「受注明細」

製造制御品目の受注オーダーを検討します。

受注オーダー見出し

W4210G

「受注オーダー処理」(G4211)、「受注見出し」

  • 新しい受注オーダーを追加するには、「受注見出しの処理」フォームで「追加」をクリックします。

  • 既存の受注オーダーを改訂するには、「受注見出しの処理」フォームでレコードを選択し、「選択」をクリックします。

製造制御品目の受注オーダーを入力します。

受注オーダー明細の改訂

W4210A

「受注オーダー見出し」フォームで「OK」をクリックします。

製造制御品目の受注オーダーを入力します。

需要/供給の処理

W4021B

「受注オーダー照会」(G42112)、「需要/供給」

需要/供給情報を検討します。

製造番号マスターを使用した製造制御品目の受注オーダーの入力

「オーダー見出しの改訂」フォームにアクセスします。

製造番号マスターを使用して、製造制御品目の受注オーダーを入力するには、次の手順に従います。

  1. オーダー見出しの必須フィールドおよびその他の追加情報を入力します。

    『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「カスタマ・サービス担当者用の受注オーダーの入力」を参照してください。

  2. 「保存して続行」をクリックします。

  3. 「新規オーダーの入力」フォームで、数量や品目番号などの製造制御品目情報を1行目に入力します。

  4. 「製造番号」フィールドをクリックします。

  5. 「製造番号」フィールドの「ビジュアル・アシスト」ボタンをクリックします。

  6. 「製造番号の検索」フォームで、特定の製造番号のローを検索して選択し、「選択」をクリックします。

  7. 可能な場合には、「新規オーダーの入力」フォームで明細行の入力を続行します。

  8. 受注明細行を検討し、新たなオーダーを入力する場合は「送信して新規入力」をクリックするか、「送信して閉じる」をクリックします。

自動生成を使用した製造制御品目の受注オーダーの入力

「オーダー見出しの改訂」フォームにアクセスします。

自動生成を使用して製造制御品目の受注オーダーを入力するには、次の手順に従います。

  1. オーダー見出しの必須フィールドおよびその他の追加情報を入力します。

    『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「カスタマ・サービス担当者用の受注オーダーの入力」を参照してください。

  2. 「保存して続行」をクリックします。

  3. 「新規オーダーの入力」フォームで、数量や品目番号などの製造制御品目情報を1行目に入力します。

  4. 「製造番号」フィールドをクリックします。

  5. 「追加ロー・アクション」メニューの「製造番号の生成」オプションを選択して、「>>」(実行)ボタンをクリックします。

    受注オーダー入力プログラムの「製造番号」タブにある「製造番号の生成」処理オプションが「1」に設定されている場合、[Tab]を使用して次の行に移動すると、製造番号が自動的に生成されます。

    新しい製造番号が生成されます。

  6. 可能な場合には、「新規オーダーの入力」フォームで明細行の入力を続行します。

  7. 受注明細行を検討し、新たなオーダーを入力する場合は「送信して新規入力」をクリックするか、「送信して閉じる」をクリックします。

製造制御品目の出荷の確認

この項では、製造制御品目の出荷確認の概要、事前設定、および製造制御品目の出荷確認の方法について説明します。

製造制御品目の出荷確認について

出荷確認プログラム(P4205)を使用して、在庫が倉庫から出荷されたことを確認します。出荷確認処理中に、オーダーの他の処理も実行できます。これらの処理には、手持在庫の更新も含まれます。

『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「出荷の確認」を参照してください。

出荷を確認する前に、品目番号、製造番号、事業所、保管場所およびロット/シリアル番号ごとに製造制御品目の使用可能な手持数量を検討できます。「手持製造番号」フォームにアクセスするには、「出荷確認」フォームの「ロー」メニューから「製造番号場所」オプションを選択します。「手持製造番号」フォームには、F41021Tテーブルの関連情報が表示されます。

「出荷確認の処理」フォームおよび「出荷確認」フォームの詳細グリッドに、「製造番号」フィールドが表示されます。「製造番号」フィールドは、編集可能なフィールドではありません。出荷を確認するオーダーを選択した後は、オーダーの製造制御品目の製造番号を変更できなくなります。

製造制御品目の在庫を出庫する際は、F41021Tテーブルで、現在のその保管場所にある手持数量を超える製造制御在庫の出庫が制限されます。

特定の製造制御在庫または汎用在庫の必要数量を使用できない場合は、別の製造番号から残りの必要数量を消費できるようになります。非表示モードまたは対話型モードを使用して、製造制御品目の残りの必要在庫を消費します。

在庫の非表示選択を有効化するには、出荷確認プログラムの「編集」タブにある「手持製造番号の消費」処理オプションをブランクに設定します。

出荷確認プログラムを実行して製造制御品目の在庫を非表示モードで選択する場合、アルゴリズムは次のとおりです。

  1. 汎用在庫を割り当てます。

    汎用在庫は、製造制御されていないため、製造番号が関連付けられていない品目の在庫です。

  2. 非アクティブな製造番号を割り当てます。

    製造番号マスター・ファイル・テーブル(F34401)で、「製造番号状況」が「I」に設定されている製造制御品目があります。

  3. 親のない製造番号を割り当てます。

    需要または供給に関連付けられていない製造制御品目があります。

  4. 最終品目の需要日付ごとに製造番号を割り当てます。

    これは、製造制御品目の最も遠い将来の需要日付です。需要に合うよう、最終品目が再度計画されます。

「手持製造番号の消費」処理オプションの値を「1」に設定し、対話型モードで在庫を選択する場合には、「消費する在庫の選択」フォームが表示されます。消費する特定の在庫と数量を選択します。

品目マスター・レコードに2つの単位を設定した品目を確認する場合は、「2次単位数量」フィールドに値を入力する必要があります。

消費する在庫を選択したら、「消費する在庫の選択」フォームにアクセスして、在庫を検討または再配賦できます。「ロー」メニューの「製造番号消費」オプションにアクセスするには、「出荷数量」フィールドに値を入力しておく必要があります。

出荷確認の製造番号は、受注オーダーの製造番号と同一です。どの製造番号を消費して受注オーダーの供給に対応したかはトラッキングされません。

受注明細行の製造制御在庫を出荷したら、F41021およびF41021Tテーブルから数量が減算されます。

F41021Tテーブルの製造制御在庫の手持数量はマイナスになりません。そのため、製造制御品目の手持数量が不十分な場合は、F41021Tテーブルの手持数量がゼロになり、F41021テーブルの手持数量がマイナスになります。汎用品目の手持数量がマイナスになる前に、製造制御品目のすべての手持数量を消費する必要があります。

出荷確認バッチ・アプリケーション・プログラム(R42500)では、複数のオーダーを同時に確認できます。この処理によりEDI受信購買変更見出し(F47131)およびEDI受信購買変更明細(F47132)テーブルが更新されます。出荷確認バッチ・アプリケーション・プログラムは、受信トランザクション処理プログラム(R47500)を呼び出します。顧客オーダー変更テーブルも使用されます。出荷確認バッチ・アプリケーション・プログラムは、デフォルトで、製造制御品目の非表示消費ロジックが使用されます。

出荷確認中に在庫をリリースしない場合、売上更新処理では、非表示消費ロジックを使用して在庫が消費されます。

製造制御在庫の取消しトランザクションでは、トランザクションで使用される製造番号の手持数量が増減します。

出荷を確認する前に、製造番号ワークベンチ・プログラム(P34403)を介して製造番号在庫を管理できます。

前提条件

製造制御品目の出荷を確認する前に、次のことを行う必要があります。

  • 出荷確認プログラム(P4205)の使用しているバージョン用に処理オプションを設定します。

  • 出荷確認プログラムの「編集」タブで「手持製造番号の消費」処理オプションを設定します。

『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「出荷確認プログラム(P4205)の処理オプションの設定」を参照してください。

製造制御品目の出荷確認に使用するフォーム

フォーム名

フォームID

ナビゲーション

用途

出荷確認の処理

W4205H

「受注オーダー処理」(G4211)、「出荷確認」

出荷を確認するオーダーを検討および検索します。

出荷確認

W4205K

出荷確認の処理プログラムで、確認するオーダーを選択します。

「SEL = 1」フィールドに入力して「OK」をクリックします。

製造制御品目の出荷を確認します。

手持製造番号

W42054B

「出荷確認」フォームで、行を選択し、「ロー」メニューから「製造番号場所」を選択します。

製造制御品目の手持情報を検討します。

消費する在庫の選択

W42054A

「出荷確認」フォームで、「出荷数量」フィールドに値を入力し、「ロー」メニューから「製造番号消費」を選択します。

製造制御品目の在庫消費を検討および選択します。

製造制御品目の出荷の確認

「出荷確認」フォームにアクセスします。

製造制御品目の顧客売上の更新

この項では、製造制御品目の売上更新の概要、事前設定、および製造制御品目の顧客売上の更新方法について説明します。

製造制御品目の売上更新について

可能なかぎり正確に売上情報を維持するために、JD Edwards EnterpriseOne受注管理システムでレコードを毎日更新できます。売上更新プログラム(R42800)のバージョンを毎日実行して、可能なかぎり正確に売上情報を維持してください。

出荷確認中に在庫をリリースしない場合、売上更新処理では、非表示消費ロジックを使用して在庫が消費されます。

特定の製造制御在庫または汎用在庫に十分な数量が存在しない場合は、アルゴリズムにより、どの製造制御在庫を消費して必要数量に対応するかが決定されます。

製造制御品目用に売上更新プログラムが実行される場合、アルゴリズムは次のとおりです。

  1. 汎用在庫を割り当てます。

    汎用在庫は、製造制御されていないため、製造番号が関連付けられていない品目の在庫です。

  2. 非アクティブな製造番号を割り当てます。

    製造番号マスター・ファイル・テーブル(F34401)で、「製造番号状況」が「I」に設定されている製造制御品目があります。

  3. 親のない製造番号を割り当てます。

    需要または供給に関連付けられていない製造制御品目があります。

  4. 最終品目の需要日付ごとに製造番号を割り当てます。

    これは、製造制御品目の最も遠い将来の需要日付です。需要に合うよう、最終品目が再度計画されます。

『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「顧客売上の更新」を参照してください。

前提条件

製造制御品目の顧客売上を更新する前に、売上更新プログラム(R42800)の使用しているバージョン用に処理オプションを設定する必要があります。

『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「売上更新プログラム(R42800)の処理オプションの設定」を参照してください。

製造制御品目の顧客売上の更新

「日次締め処理」(G4213)、「顧客売上の更新」を選択します。