20外注管理での外注契約留保金について
外注管理での外注契約留保金
外注契約留保金とは、オーダー完了後の特定の日付まで保留にされるコミットメントの割合を指します。保留の処理は継続的なプロジェクトに該当し、サービス行にのみ適用されます。外注契約留保金は、製品の入荷と同時に製品の全コストを支払う在庫基準の購買オーダー行には適用されません。
契約や現地の規制で、未払い経費の請求が禁止されることがあります。JD Edwards EnterpriseOneシステムでは、留保金の機能を使用して、在庫インターフェイスAおよびBの取引についてのみ、請求対象外の勘定科目への保留の記録を自動化します。伝票照合時の留保金処理には会計AAI PCNBRTが使用されます。JD Edwards EnterpriseOneシステムで外注契約の保留機能を有効にするには、次の処理を実行する必要があります。
「行タイプ固定情報の改訂」フォーム(W40205B)で、「請求対象外留保金」オプションを選択します。
この外注契約保留オプションが選択されていると、新しい仕訳項目が作成されます。
2方向伝票照合を実行します。
注意: 3方向の照合を実行する場合は、「行タイプ固定情報の改訂」フォーム(W40205B)で、「伝票で経費処理」オプションを選択する必要があります。留保金額がゼロではないことを確認してください。
保留を含むオーダーを入力する前に、外注オーダー入力プログラム(P4310)の「表示」タブにある「留保金インジケータの表示」処理オプションを選択します。留保金を持つオーダーを入力する際は、「オーダー見出し」フォームの「留保金インジケータ」チェックボックスを選択します。このフィールドによって、伝票照合処理中に買掛管理の担当者に通知が送られ、請求書に保留となっている金額がないかどうか仕入先からの請求書を二重に確認できます。「留保金インジケータ」チェックボックスは、「留保率」フィールドと組み合せて使用することも、単独で使用することもできます。
伝票照合プログラム(P4314)の「表示」タブで「留保金インジケータの表示」処理オプションを設定すれば、「伝票照合」フォームの詳細グリッドに「留保金インジケータ」フィールドを表示できます。留保金インジケータの設定は、オーダー見出しから読み込まれます。また、P4314プログラムの「留保金」タブの処理オプションも設定してください。
伝票照合時に、請求対象および請求対象外の勘定科目にコミットメントをリリースできます。「行タイプ固定情報の改訂」フォームの「請求対象外留保金」オプションの設定によって、留保金に対して新しい請求対象外のAAI(自動仕訳)が使用されるかどうかが決まります。このオプションは、伝票照合時の留保金の処理に会計AAI請求対象外留保金(PCNBRT)を使用するよう指定するときに選択します。