レンタル契約請求処理について

レンタル契約の請求は、請求するレンタル契約の累計、請求書の作成と印刷、収益と売掛金の仕訳の記録の通常の請求処理に従います。

レンタル契約請求ワークファイルの生成プログラム(R54R300)を実行すると、請求対象のレンタル契約がレンタル契約明細テーブル(F54R11)から収集され、請求明細ワークファイル・テーブル(F4812)にレコードが作成されます。対象となるレコードは、請求方式1(定期レンタル契約請求)および2(One-Offレンタル契約請求)のF54R11レコードです。

請求ワークファイルを生成した後で、次のような標準請求処理に進む必要があります。

  • サービス請求書の生成プログラム(P48121)を使用した請求書ワークファイルの生成

  • 請求書の印刷

  • 仕訳の生成プログラム(R48131)を使用した請求書仕訳の生成

  • 売掛仕訳の作成プログラム(R48199)を使用したARおよびGL仕訳の作成

  • 総勘定元帳転記レポート・プログラム(R09801)を使用したARおよびGL仕訳の転記

R54R300プログラムを正常に実行した後で、One-Offレンタル契約請求についてF54R11テーブルのレンタル契約行の状況が900(終了)に更新されます。定期レンタル契約請求では、レンタル契約行の状況が300(請求)に更新されます。レンタル契約を終了するかレンタル請求契約行を終了すると、定期請求契約行の行の状況が900(終了)に変更されます。