レンタル契約のAAIについて
契約を請求するには、ビジネス取引を正しく処理するために勘定科目体系および特定の勘定科目値に関する情報を識別する必要があります。勘定科目体系と特定の勘定科目値は、自動仕訳(AAI)を使用して定義します。AAI値は、自動仕訳テーブル(F06904)に格納されます。プログラムによって会計機能が実行されるたびに、F06904テーブルがアクセスされます。
配賦AAIを使用して、システムによって生成される総勘定元帳入力に関連付けられた金額の配賦方法が決定されます。たとえば、JD Edwards EnterpriseOneレンタル管理では、AAIはレンタル契約の請求時の取引の記録方法を示します。
レンタル契約に関連する配賦AAIは5410(レンタル契約)です。配賦AAIプログラム(P40950)の「勘定科目の改訂」フォームには、各AAI項目とドキュメント・タイプに関する情報、総勘定元帳クラスおよび取引の影響を受ける勘定科目が表示されます。