フォーム アイテムを読み取り専用としてマークできるのはいつですか?

システムによって自動的に生成される値を表示する場合は、常にフォーム項目を読取り専用としてマークできます。デフォルトでは、読取り専用アイテムを作成する際に、そのアイテムの手動データ入力を許可しません。

読取り専用項目の作成で最も一般的なユースケースは何ですか。

  • 計算値:システムで自動計算される値を表示する場合は、アイテムを読取り専用としてマークします。たとえば、肥満度指数(BMI)は、科目の高さと重さに基づいて自動的に計算できます。また、サイト・ユーザーが入力した生年月日に基づいて年齢を計算することもできます。
  • 演習データ:システムから自動的に抽出される演習データを表示する場合は、項目を読取り専用としてマークします。たとえば、血液検査結果はフォームに自動的に移入できます。サードパーティ・システムを使用してラボ・データを収集および格納する場合でも、データをOracle Clinical One Platformに送信し、REST APIを使用して読取り専用フィールドに移入できます。
  • 薬物/医療辞書からの項目のコーディング:値をコーディング・アプリケーションから受信したときに、項目を読取り専用としてマークします。コーディングに関する質問を使用すると、Oracle Central Codingの辞書に記載されている用語に従って、悪いイベントやコンコメンタントの医療などの様々なタイプのデータを収集してマップできます。たとえば、コーディング・アプリケーションから返された条件について、特定の薬物および読取り専用項目を取得しながら、症状の被験者エクスペリエンス用に編集可能な項目を作成できます。サイト・ユーザーがIbuprofenの消費後に「splitting headache」をサブジェクトの症状としてリストすると、コーディング機能により症状が「severe headache」に変換され、読取り専用フィールドにコード化された治療用語が移入されます。