症例データを未検証にできるようになりました

スポンサ・ユーザーは、誤って検証された可能性があるビジット、フォームおよび質問レベルでデータを検証解除できるようになりました。これにより、検証エラーを手動で追跡する必要がなくなり、必要なビジット、フォームおよび質問に対して検証が行われるようになり、最終的には全体的なデータ品質が向上します。

すべてのユーザーの詳細

ビジット・レベルでは、「未検証」未検証アイコンは表示されなくなります。かわりに、「検証要」検証が必要アイコンは、検証が必要なデータを使用して訪問を簡単に識別します。

ステータスが「未検証」および関連処理のすべての質問は、「回答履歴」および「ビジット履歴」サイドバーに、それらを実行したユーザーとともに表示されます。

スポンサ・ユーザーの詳細

臨床研究アソシエイト(CRA)として、症例のビジット・ページでデータを直接検証できるようになりました。これは、訪問、フォームおよび質問レベルで実行できます。

この機能を使用するには、ロールに割り当てられたデータの検証に関連する権限が必要です。

フォームおよびビジット・レベルでデータを検証解除するには、新しく導入された「検証解除」オプション(上部にある「ビジット・データの検証」を選択してアクセス可能)を使用できるのは、作業中のフォームまたはビジット内の少なくとも1つの質問が検証されている場合のみです。
  • データが部分的に検証されているビジットを未検証にできます。
  • 未検証のすべての処理には変更の事由が必要です。
  • その症例の検証が必要なビジット内の質問を未検証にすると、ビジット・ステータスは「検証が必要」検証が必要に更新されます。
  • ステータスが「検証済」のビジットで検証を必要としない質問を未検証にした場合、そのビジットは「検証済」の検証済ステータスを保持します。
  • 質問が検証されたが、試験設定の変更によって質問が検証対象として不適格になった場合でも、その質問を未検証にできます。たとえば、SDVがオフになっている場合は、「検証済」ステータスの質問を未検証にできます。

レポートへの影響

ビジット、フォームまたは質問が未検証になる他のアクションの場合と同様に、新しい未検証機能は、それ以上の変更なしで次のレポートに反映されます。

親トピック: データ収集