Oracle CRF Submitアーカイブ・リクエストに症例イベント履歴を含める
スポンサおよびサイト・ユーザーは、Oracle CRF Submitアーカイブ・リクエストにサブジェクト・イベントの詳細を含めることができるようになりました。
送信、アーカイブ(スポンサおよびサイト)およびカスタム・アーカイブ・リクエストを生成するときに、「詳細設定」ページで新しい設定「サブジェクト・イベント・データを含める」を使用できるようになりました。
有効にすると、件名PDFには、各イベントの日時およびその他の件名イベントの詳細が含まれます。詳細の完全なリストは、次の表を参照してください。
スポンサおよびサイト・ユーザーの詳細
この設定は、既存の「RTSMデータを含める」設定とともに、各アーカイブ・リクエストに含めるデータを決定します。
- 「RTSMデータを含める」が「はい」に設定され、「症例イベント・データを含める」が「いいえ」に設定されている場合、
- PDFには、「症例無作為化履歴」というラベルの付いたセクションが含まれており、無作為化番号と無作為化日時が表示されます。
- PDFには、キットおよび交付詳細を表示する「訪問履歴」というラベルのセクションも含まれています。
- 「RTSMデータを含める」が「いいえ」に設定され、「症例イベント・データを含める」が「はい」に設定されている場合、
- PDFには、「サブジェクト・イベント履歴」というラベルのセクションがあり、各イベント(「アクション」列の下)および発生日時、およびその他のサブジェクト・イベント詳細(「詳細」列の下)が表示されます。詳細の完全なリストは、次の表を参照してください。
- 両方とも「はい」に設定されている場合は、
- PDFには、「サブジェクト履歴」というラベルのセクションがあり、各イベント(「アクション」列の下)および発生日時、およびその他のサブジェクト・イベント詳細(「詳細」列の下)が表示されます。詳細の完全なリストは、次の表を参照してください。
- PDFには、キットおよび交付詳細を表示する「訪問履歴」というラベルのセクションも含まれています。
- 両方とも [いいえ] (システム デフォルト)に設定されている場合は、出力にセクションは表示されません。
リリース・アセスメント環境(RAE)のアップグレード後に、レポーティング・ガイドで追加情報を確認できます。
「症例イベント・データを含む」の設定が「はい」に設定されている場合、どのイベント詳細が含まれますか。
次の詳細は、PDFに表示される順序でリストされます。
表2-1各イベントに含まれる詳細
イベント | 各イベントの詳細 |
---|---|
新規件名 |
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スクリーニング済 |
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スクリーニング脱落 |
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画面更新失敗 |
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再稼働(画面取消失敗) |
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被験者登録済み |
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無作為化 |
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症例番号に割り当てられた無作為化番号 |
症例番号を無作為化番号に置き換える機能を利用する試験で作業している場合、出力には次のものが含まれます。
この機能の詳細は、「症例番号の割付番号の置換」を参照してください。 |
中止 |
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復元(中止を元に戻す) |
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更新の取下げ |
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試験完了 |
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復元(試験の完了を元に戻す) |
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完了更新 |
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症例番号変更済 |
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症例患者リンクの作成 |
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症例患者リンク削除済 |
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コード・ブレーク |
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ビジットがスキップされました |
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ビジットの取消がスキップされました |
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親トピック: レポート、アーカイブおよび分析