在庫レポート統合

この統合により、試験薬の在庫がOracle Clinical One Platform試験に保持されます。

表2-24株式レポートの統合の詳細

仕様 詳細
データ・フロー Oracle sFTPを介したSAPからOracle Clinical One Platformへのインバウンド
頻度 スケジュール済(構成可能)
データ型 非盲検および累積

インテグレーション・ワークフロー

  1. SAPはストック・レポート・ファイルを生成し、構成済の場所でOracle sFTPサーバーにポストします。
  2. 統合は、タイムスタンプを使用して、構成されたsFTPの場所にある最新のファイルであるstudyによって決定されます。
  3. その後、データはOracle Clinical One Platformにインポートされます。製造ロットは、対応する数量、資材番号および失効日を持つ特定のキット・タイプに対して作成されます。製造ロットは、対応する盲検ロットに関連付けられています。

    ノート:

    製造ロットがすでに存在する場合、Oracle Clinical One Platformの情報は、処理中の株式レポート・ファイルの詳細に従って更新されます。
  4. 製造ロットがOracle Clinical One Platformに存在し、在庫レポートにない場合、そのようなロットの数量はゼロに更新されます。これにより、出荷要求の生成時にこれらを使用できなくなります。
  5. また、Oracle Clinical One Platformの盲検ロットは、ロットの失効日を使用して計算された国および対応するDNS (出荷しない)およびDNC (棚卸しない)日数で更新されます。