5 売掛管理ロール: 売掛金管理者
売掛金管理者UX Oneロールについて
売掛金管理者ロールと関連のUX Oneページおよびコンポーネントでは、ユーザーがチームの入金、支払人、および与信と回収の情報を確認できます。
売掛金管理者のページでは、ユーザーが重要な警告を受け取り、データを分析し、表示された情報に基づいて行動できます。
このドキュメントに記載されている情報は、提供されている特定のUX Oneロールと関連のページおよびコンポーネントについて説明したものです。
これらのロール、ページ、コンポーネント、クエリー、グリッド・フォーマットおよびフォーム・レイアウトは提供されている状態のまま使用することも、組織の要件に厳密に合致するように変更することもできます。
「UX Oneロールについて」を参照してください。
前提条件
売掛金管理者ロール（ARMGRJDE）とこのドキュメントに記載されたコンポーネントを使用する前に、システム管理者がユーザーIDをARMGRJDEロールに関連付ける手順を完了しておく必要があります。
この設定が完了した後、このロールでログインするユーザーがJD Edwards EnterpriseOneシステムにログインすると、自分のロールのページが自動的に表示されます。
『JD Edwards EnterpriseOne Tools Security Administration Guide』の「Setting Up a Role Relationship」を参照してください。
事前確認資料
売掛金管理者ロールを使用する前に、各ページからアクセス可能なコンポーネントおよびアプリケーションについて完全に理解しておく必要があります。追加の重要な情報が『JD Edwards EnterpriseOne Applications売掛管理製品ガイド』に記載されています。「JD Edwards EnterpriseOne売掛管理の概要」を参照してください。
売掛金管理者UX Oneロールの使用
売掛金管理者ロールを使用して、次のUX Oneページにアクセスします。
売掛金管理者（P03B001X|W03B001XA）
AR回収（P03B001X|W03B001XB）
AR与信（P03B001X|W03B001XC）
UX One: 売掛金管理者
「売掛金管理者」ページ（P03B001X|W03B001XA）では、ユーザーが対処の必要な請求書および入金に関する警告を受け取り、入金および回収のデータを確認、分析し、表示された情報に基づいて行動できるページおよびプログラムにアクセスできます。
UX One「売掛金管理者」ページにアクセスするには、売掛金管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。
次の図は、「売掛金管理者」ページを表しています。
ウォッチリスト警告
これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。
次の表では、「売掛金管理者」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。
ウォッチリスト警告 |
説明 |
|---|---|
請求書支払項目期日超過 |
この警告は、期日を過ぎた支払項目がある場合にユーザーに知らせます。 この警告は、売掛金元帳照会プログラム（P03B2002、バージョンZJDE0001）に基づいています。 警告をクリックすると、「売掛金元帳照会の処理」フォームが表示されます。次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
エラーの請求書バッチ |
この警告は、エラーの発生している請求書バッチがある場合にユーザーに知らせます。 この警告は、バッチ・プログラム（P0011、バージョンZJDE0005）に基づいています。 警告をクリックすると、「バッチの処理」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
さらに、更新された作業オーダーがフォームの右側に表示されます。『JD Edwards EnterpriseOne Tools基本操作ガイド』の「ワークセンターCafeOneアプリケーション」を参照してください。 |
保留請求書バッチ |
この警告は、現在保留中の請求書バッチの数をユーザーに知らせます。 この警告は、バッチ・プログラム（P0011、バージョンZJDE0005）に基づいています。 警告をクリックすると、「バッチの処理」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
さらに、更新された作業オーダーがフォームの右側に表示されます。『JD Edwards EnterpriseOne Tools基本操作ガイド』の「ワークセンターCafeOneアプリケーション」を参照してください。 |
貸借不一致の請求書バッチ |
この警告は、現時点で貸借不一致の請求書バッチの数をユーザーに知らせます。 この警告は、貸借不一致のバッチ・プログラム（P007032、バージョンZJDE0002）に基づいています。 警告をクリックすると、「貸借不一致のバッチ」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
エラーの入金バッチ |
この警告は、エラーの発生している入金バッチがある場合にユーザーに知らせます。 この警告は、バッチ・プログラム（P0011、バージョンZJDE0009）に基づいています。 警告をクリックすると、「バッチの処理」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
さらに、更新された作業オーダーがフォームの右側に表示されます。『JD Edwards EnterpriseOne Tools基本操作ガイド』の「ワークセンターCafeOneアプリケーション」を参照してください。 |
保留入金バッチ |
この警告は、現在保留中の入金バッチの数をユーザーに知らせます。 この警告は、バッチ・プログラム（P0011、バージョンZJDE0009）に基づいています。 警告をクリックすると、「バッチの処理」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
さらに、更新された作業オーダーがフォームの右側に表示されます。『JD Edwards EnterpriseOne Tools基本操作ガイド』の「ワークセンターCafeOneアプリケーション」を参照してください。 |
貸借不一致の入金バッチ |
この警告は、現時点で貸借不一致の入金バッチの数をユーザーに知らせます。 この警告は、貸借不一致のバッチ・プログラム（P007032、バージョンZJDE0003）に基づいています。 警告をクリックすると、「貸借不一致のバッチ」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
これらのウォッチリスト警告に関連付けられたプログラムの詳細は、次を参照してください。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications Financial Managementの基礎製品ガイド』の「バッチの処理」。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications売掛管理製品ガイド』の「手動入金について」。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications売掛管理製品ガイド』の「受取手形の処理」。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications一般会計製品ガイド』の「貸借不一致のバッチ・プログラムの処理」。
チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「売掛金管理者」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
|---|---|
上位10の顧客（未決済金額別）（P03B202X|W03B202XH） |
このチャートを使用して、合計未決済売掛金額に基づく上位10の顧客を確認します。 このチャートは、One View売掛金元帳照会プログラム（P03B2022）に基づいています。 |
売上未回収平均日数（顧客別）（P03B16X|W03B16XA） |
このチャートを使用して、各顧客の支払の平均延滞日数を確認します。 このチャートは、顧客別取引履歴照会プログラム（P03B16）に基づいています。 |
入金（顧客別）（P03B720X|W03B720XA） |
このチャートを使用して、顧客別の合計入金額を確認します。 このチャートは、One View顧客入金/手形照会プログラム（P03B720）に基づいています。 |
入金傾向（回収管理者別）（P03B720X|W03B720XF） |
このチャートを使用して、各回収管理者の入金傾向を確認します。 このチャートは、One View顧客入金/手形照会プログラム（P03B720）に基づいています。 |
これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、次のトピックを参照してください。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One View売掛金元帳照会（P03B2022）」。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications売掛管理製品ガイド』の「顧客分析用の売掛金統計の更新」。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One View顧客入金/手形照会（P03B720）」。
スプリングボード・タスク
タスクを使用して、EnterpriseOneプログラムおよびその他のUX Oneページにアクセスします。これらのタスクは、ページのスプリングボードにあります。
次の表では、「売掛金管理者」ページのタスクをリストして説明します。
タスク |
説明 |
|---|---|
売掛金元帳照会 |
このタスクを使用して、売掛金元帳照会プログラム（P03B2002、バージョンZJDE0001）にアクセスします 次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
顧客入金照会 |
このタスクを使用して、入金入力プログラム（P03B102、バージョンZJDE0001）にアクセスします。 |
顧客取引残高照会 |
このタスクを使用して、顧客取引残高照会プログラム（P03B218）にアクセスします。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
顧客取引状況の要約 |
このタスクを使用して、顧客取引履歴プログラム（P03B16）にアクセスします。 |
顧客の管理 |
このタスクを使用して、顧客マスター・プログラム（P03013、バージョンZJDE0001）にアクセスします。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
AR回収 |
このタスクを使用して、「AR回収」ページにアクセスします。 |
AR与信 |
このタスクを使用して、「AR与信」ページにアクセスします。 |
これらのタスクがアクセスするプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications売掛管理製品ガイド』の次のトピックを参照してください:
UX One: 「AR回収」ページ
「AR回収」ページ（P03B001X|W03B001XB）では、ユーザーが期日を過ぎた支払項目および入金バッチに関する警告を受け取り、回収管理者別の統計を分析し、その情報に基づいて行動するために使用可能なプログラムにアクセスできます。
UX One「AR回収」ページにアクセスするには、売掛金管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。このロールを使用してログインする場合、「売掛金管理者」ページが自動的に表示されます。スプリングボード上の「AR回収」タスクをクリックし、「AR回収」ページにアクセスします。
次の図は、「AR回収」ページを表しています。
ウォッチリスト警告
これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。
次の表では、「AR回収」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。
ウォッチリスト警告 |
説明 |
|---|---|
請求書支払項目期日超過 |
この警告は、期日を過ぎた支払項目がある場合にユーザーに知らせます。 この警告は、売掛金元帳照会プログラム（P03B2002、バージョンZJDE0001）に基づいています。 警告をクリックすると、「売掛金元帳照会の処理」フォームが表示されます。次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
エラーの入金バッチ |
この警告は、エラーの発生している入金バッチがある場合にユーザーに知らせます。 この警告は、バッチ・プログラム（P0011、バージョンZJDE0009）に基づいています。 警告をクリックすると、「バッチの処理」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
さらに、更新された作業オーダーがフォームの右側に表示されます。『JD Edwards EnterpriseOne Tools基本操作ガイド』の「ワークセンターCafeOneアプリケーション」を参照してください。 |
保留入金バッチ |
この警告は、現在保留中の入金バッチの数をユーザーに知らせます。 この警告は、バッチ・プログラム（P0011、バージョンZJDE0009）に基づいています。 警告をクリックすると、「バッチの処理」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
さらに、更新された作業オーダーがフォームの右側に表示されます。『JD Edwards EnterpriseOne Tools基本操作ガイド』の「ワークセンターCafeOneアプリケーション」を参照してください。 |
貸借不一致の入金バッチ |
この警告は、現時点で貸借不一致の入金バッチの数をユーザーに知らせます。 この警告は、貸借不一致のバッチ・プログラム（P007032、バージョンZJDE0003）に基づいています。 警告をクリックすると、「貸借不一致のバッチ」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
これらのウォッチリスト警告に関連付けられたプログラムの詳細は、次を参照してください。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications Financial Managementの基礎製品ガイド』の「バッチの処理」
『JD Edwards EnterpriseOne Applications売掛管理製品ガイド』の「手動入金について」
『JD Edwards EnterpriseOne Applications一般会計製品ガイド』の「貸借不一致のバッチ・プログラムの処理」
チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「AR回収」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
|---|---|
入金傾向（回収管理者別）（P03B720X|W03B720XF） |
このチャートを使用して、各回収管理者の入金傾向を確認します。 このチャートは、One View顧客入金/手形照会プログラム（P03B720）に基づいています。 |
その他の回収金額（回収管理者別）（P03B720X|W03B720XI） |
このチャートを使用して、割引、小額消去、再請求および損金の金額を回収管理者別に確認します。 このチャートは、One View顧客入金/手形照会プログラム（P03B720）に基づいています。 |
総額vs未決済金額（回収管理者別）（P03B202X|W03B202XG） |
このチャートを使用して、総額と未決済金額の比較を回収管理者別に確認します。 このチャートは、One View売掛金元帳照会プログラム（P03B2002）に基づいています。 |
これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の次のトピックを参照してください。
スプリングボード・タスク
タスクを使用して、EnterpriseOneプログラムおよびその他のUX Oneページにアクセスします。これらのタスクは、ページのスプリングボードにあります。
次の表では、「AR回収」ページのタスクをリストして説明します。
タスク |
説明 |
|---|---|
売掛金元帳照会 |
このタスクを使用して、売掛金元帳照会プログラム（P03B2002、バージョンZJDE0001）にアクセスします 次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
顧客入金照会 |
このタスクを使用して、入金入力プログラム（P03B102、バージョンZJDE0001）にアクセスします。 |
顧客取引残高照会 |
このタスクを使用して、顧客取引残高照会プログラム（P03B218）にアクセスします。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
顧客取引状況の要約 |
このタスクを使用して、顧客取引履歴プログラム（P03B16）にアクセスします。 |
回収管理者別経過 |
このタスクを使用して、「回収管理者別経過」チャート（P03B202X|W03B202XE）にアクセスします。 |
これらのタスクによってアクセスするプログラムの詳細は、次を参照してください。
UX One: 「AR与信」ページ
「AR与信」ページ（P03B001X|W03B001XC）では、ユーザーが受注オーダーの与信検討および与信保留に関する警告を受け取り、与信額を分析し、与信情報を管理するプログラムにアクセスできます。
UX One「AR与信」ページにアクセスするには、売掛金管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。このロールを使用してログインする場合、「売掛金管理者」ページが自動的に表示されます。スプリングボード上の「AR与信」タスクをクリックし、「AR与信」ページにアクセスします。
次の図は、「AR与信」ページを表しています。
ウォッチリスト警告
これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。
次の表では、「AR与信」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。
ウォッチリスト警告 |
説明 |
|---|---|
要求された与信検討 |
この警告は、与信検討の未処理要求がある場合にユーザーに知らせます。 この警告は、与信承認/管理プログラム（P03B305）に基づいています。 警告をクリックすると、「与信照会」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
期日超過与信検討 |
この警告は、期日を過ぎた未処理の与信検討要求がある場合にユーザーに知らせます。 この警告は、与信承認/管理プログラム（P03B305）に基づいています。 警告をクリックすると、「与信照会」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
受注オーダー（与信保留あり） |
この警告は、与信上の理由から現在保留されている受注オーダーの数をユーザーに知らせます。 この警告は、保留オーダー・リリース・プログラム（P43070、バージョンZJDE0002）に基づいています。 警告をクリックすると、「保留オーダーの処理」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
これらのウォッチリスト警告に関連付けられたプログラムの詳細は、次を参照してください。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications売掛管理製品ガイド』の「与信および回収の管理」
『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「オーダーの保留、リリースおよび検討」
チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「AR与信」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
|---|---|
上位10の顧客（未決済金額別）（P03B720X|W03B720XH） |
このチャートを使用して、合計未決済金額に基づく上位10の顧客を確認します。 このチャートは、One View売掛金元帳照会プログラム（P03B2022）に基づいています。 |
上位10の支払人（入金額別）（P03B720X|W03B720XJ） |
このチャートを使用して、合計入金額別の上位10の支払人を確認します。 このチャートは、One View顧客入金/手形照会プログラム（P03B720）に基づいています。 |
これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、次のトピックを参照してください。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One View売掛金元帳照会（P03B2022）」。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One View顧客入金/手形照会（P03B720）」。
スプリングボード・タスク
タスクを使用して、EnterpriseOneプログラムおよびその他のUX Oneページにアクセスします。これらのタスクは、ページのスプリングボードにあります。
次の表では、「AR与信」ページのタスクをリストして説明します。
タスク |
説明 |
|---|---|
与信承認/管理 |
このタスクを使用して、与信承認/管理プログラム（P03B305）にアクセスします。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
顧客取引残高照会 |
このタスクを使用して、顧客取引残高照会プログラム（P03B218）にアクセスします。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
顧客取引状況の要約 |
このタスクを使用して、顧客取引履歴プログラム（P03B16）にアクセスします。 |
売掛金元帳照会 |
このタスクを使用して、売掛金元帳照会プログラム（P03B2002、バージョンZJDE0001）にアクセスします 次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
顧客入金照会 |
このタスクを使用して、入金入力プログラム（P03B102、バージョンZJDE0001）にアクセスします。 |
与信管理者別経過 |
このタスクを使用して、「与信管理者別経過」チャート（P03B202X|W03B202XE）にアクセスします。 |
これらのタスクによってアクセスするプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications売掛管理製品ガイド』の次のトピックを参照してください。