用語集

2次単位

対象品目の代替単位を示すユーザー定義コード(00/UM)を入力します。

2次単位オーダー数量

2次単位でオーダーされた数量が表示されます。在庫固定情報で2次単位のオプションを選択した場合、このフィールドがデータ入力画面に表示されます。

2次手持数量

2次単位の手持数量を入力します。

オーダー・タイプ

伝票のタイプを識別するユーザー定義コード(00/DT)を入力します。このコードはトランザクションの発生元も示します。伝票、請求書、入金、およびタイムカードの伝票タイプのコードはあらかじめ予約されており、転記プログラム実行時に自動的に相手勘定入力が作成されます。(初期入力時には、これらの仕訳は自動残高調整されません。)

次の伝票タイプは事前定義されているため、変更しないようにしてください。

P: 買掛伝票

R: 売掛伝票

T: 給与計算伝票

I: 在庫伝票

O: 購買オーダー処理伝票

J: 一般会計/共有利息請求伝票

S: 受注オーダー処理伝票

オーダー会社

オーダー番号とオーダー・タイプとともに、オーダー伝票(購買オーダー、契約、受注オーダーなど)を一意に識別する数字を入力します。

会社/会計年度別自動採番機能を使用すると、自動採番プログラム(X0010)はオーダー会社を使用して、その会社の正しい次番号を取得します。複数のオーダー伝票のオーダー番号とオーダー・タイプが同一の場合、オーダー会社で目的の伝票を見つけることができます。

正規の自動採番機能を使用した場合は、次の番号の割当にオーダー会社は使用されません。このため、伝票の検索にオーダー会社を使用することもほとんどありません。

オーダー数量

このトランザクションの影響を受ける数量を入力します。

オーダー番号

当初伝票を識別する番号を入力します。請求書番号、作業オーダー番号、受注オーダー番号、仕訳番号などがあります。

オーダー日付

オーダーをシステムに入力した日付が表示されます。この日付によって、在庫価格設定に使用される有効レベルが決まります。

親のない製造番号

最上位レベルの最終品目の需要がない製造番号です。製造番号には作業オーダー、購買オーダーまたは在庫が関連付けられます。

親のない品目

最上位レベルの需要がない作業オーダー、購買オーダーまたは手持在庫に関連付けられている製造制御品目です。

受注オーダーまたは予測のいずれかの最上位レベルの需要が取り消されています。MRPでは、供給オーダーや手持在庫は自動的には取消または再割当されません。別の製造番号に供給をリダイレクトするには、製造番号の再割当プログラム(P34404)を使用します。

開始日付

オーダーの開始日付を入力します。この日付は手動で入力するか、逆算スケジューリング・ルーチンを使用してシステムで計算できます。ルーチンは必要な日付から開始され、合計リードタイムをオフセットして、対応する開始日付を計算します。

会社

伝票番号、伝票タイプ、および元帳日付と組み合せて当初伝票(請求書、伝票、仕訳など)を一意に識別する番号を入力します。

会社/会計年度別自動採番機能を使用した場合、自動採番プログラム(X0010)は伝票会社を使用してその会社に対する正しい次の番号を取得します。

複数の当初伝票が同じ伝票番号と伝票タイプを持っている場合は、伝票会社を使用して必要な伝票を特定できます。

行番号

購買オーダーやその他の伝票など行番号で、重複を識別するために割り当てられた番号を表示します。通常、この番号はシステムによって割り当てられますが、場合によってはユーザーが一時変更することもできます。

顧客

従業員、応募者、関連会社、顧客、仕入先、テナント、所在地などの、住所録システムの項目を識別する番号を入力します。

顧客PO(顧客購買オーダー)

相互参照番号または2次参照番号として使用する英数値を入力します。通常は、顧客番号、仕入先番号、または作業番号を入力します。

仕入先

従業員、応募者、関連会社、顧客、仕入先、テナント、所在地などの、住所録システムの項目を識別する番号を入力します。

事業所

原価のトラッキング対象となる個々の事業単位を表す英数字のコードを入力します。たとえば、倉庫保管場所、作業、プロジェクト、作業場、事業所、工場などをビジネスユニットとして設定できます。ビジネスユニットを伝票、事業体、または個人に割り当てて、管轄別のレポートを作成できます。たとえば、ビジネスユニット別の未決済買掛金/売掛金レポートを作成して、管轄部門ごとの設備をトラッキングできます。ビジネスユニットにセキュリティが設定されていると、権限のないユーザーにはビジネスユニットに関する情報が表示されない場合があります。

出荷先番号

このオーダーの出荷先の所在地の住所番号を入力します。番地、市町村、都道府県、郵便番号、国など、顧客の住所に対するデフォルト値は住所録から設定されます。

出荷数量

受注オーダー入力で出荷に引き当てられた数量を、入力時の単位または品目の定義済基本単位で表示します。

製造管理システムと作業オーダー時間入力では、このフィールドが完了数量や仕損数量を示す場合もあります。数量タイプは、入力したタイプ・コードで決まります。

需要フラグ

需要が製造番号に関連付けられていることを示すフラグが表示されます。

その製造番号の製造番号マスター・ファイル・テーブル(F34401)の「需要フラグ」フィールドが設定されます。値は次のとおりです。

ブランク: 製造番号には需要が存在しません。

S: 製造番号に受注需要が存在します。

F: 製造番号に予測需要が存在します。

状況

作業オーダー、レート・スケジュールまたは設計変更オーダーの状況を表すユーザー定義コード(00/SS)を入力します。状況が90から99までの値に変更されると、完了日付が自動更新されます。

製造制御品目

顧客オーダーの需要と供給を管理するために、製造番号に関連付けられている品目。

品目または事業所品目ごとの製造番号制御を有効にするには、「製造番号制御」オプションを使用します。

製造番号(略式)

製造番号の生成中に一意の識別子となる番号が表示されます。製造番号(略式)は、自動採番プログラム(P0002)のシステム34で設定される10桁の自動採番です。

PNSとシステム生成の製造番号が結合され、一意の識別子が管理されます。

製造番号状況

製造番号がアクティブか非アクティブかを示すユーザー定義コード(34/PS)を入力します。受注オーダーや予測の作成に使用できるのは、アクティブな状況の製造番号のみです。デフォルト値は「アクティブ」です。

製品番号

供給トランザクションと需要トランザクションの関連付けを可能にする英数字の値を入力します。製造番号は、システム生成の30桁の英数字の値です。製造番号は、ユーザー定義セグメントおよびセグメント値に基づいて生成されます。PNSとシステム生成の製造番号が結合され、一意の識別子が管理されます。

また、製造番号を、システム生成値とは異なるユーザー入力値にすることも可能です。ユーザーが製造番号に値を入力すると、PNSと製造番号は結合されません。

製造番号は、受注オーダー入力か予測入力の際に生成または入力されます。資材所要量計画(MRP)により、製造番号付きの需要から生成されたすべてのメッセージが入力されます。製造番号が関連付けられているすべてのトランザクションが、製造番号ワークベンチ・プログラム(P34403)を使用して管理されます。

単位

CS(ケース)、BX(箱)のように、表示される在庫品目の数量単位を示すユーザー定義コード(00/UM)を入力します。

次状況

行タイプのオーダー・フローにおける次のステップを指定するユーザー定義コード(システム40/タイプAT)を入力します。

手持数量

物理的に在庫として存在する数量が表示されます。手持数量は、基本単位で表示されます。

取消数量

受注オーダーまたは作業オーダー処理で取り消された数量を入力します。入力時の単位か、品目に定義された基本単位を使用します。

製造管理では、現在までの仕損数量になる場合もあります。

納入約束日

受注オーダーまたは購買オーダーの納入約束日が表示されます。需要/供給プログラムでは、この日付を使用して約束可能数量が計算されます。この値は受注オーダーの入力中に自動的に計算されます。この日付は、品目を倉庫から出荷できる日を表します

バックオーダー数量

受注管理または作業オーダー処理でバックオーダーになっている数量を入力します。品目入力時の単位か、品目に定義済の基本単位を使用します。

販売先

従業員、応募者、関連会社、顧客、仕入先、テナント、所在地などの、住所録システムの項目を識別する番号を入力します。

汎用製造番号

計画用に需要を表すために、製造制御品目に対して生成された製造番号です。汎用製造番号は、後から実際の需要に関連付けられます。

汎用品目

製造番号で制御されていない品目です。

品目または事業所品目の「製造番号制御」オプションは有効化されていません。

ピッキング予定日付

受注オーダーまたは購買オーダーの納入約束日が表示されます。需要/供給プログラムでは、この日付を使用して約束可能数量が計算されます。この値は受注オーダーの入力中に自動的に計算されます。この日付は、品目を倉庫から出荷できる日を表します。

品目番号および第2品目番号

品目を識別する番号を入力します。システムには、3つの個別の品目番号と代替品目番号に対する広範な相互参照機能が用意されています。3つの品目番号は、次のとおりです。

  • 品目番号(略式)

    自動的に割り当てられる8桁の番号です。

  • 第2品目番号

    ユーザーが定義する25桁(英数字)の品目番号です。

  • 第3品目番号

    ユーザーが定義する25桁(英数字)のもう1つの品目番号です。

これら3つの基本品目番号の他に、広範な相互参照検索機能が用意されています。これにより、他の部品番号に対する相互参照を多数定義できます。たとえば、代替品目番号、置換品目、バーコード、顧客番号、または仕入先番号などを定義できます。

保管場所

移動する品目が保管されている場所を入力します。

前状況

このオーダー行の処理が正常に完了した、処理サイクル内の最後のステップを指定するコード(システム40/タイプAT)を入力します。

未処理数量

オーダー明細行の当初数量に変更数量を加算/減算し、その数量から今日までに出荷、入荷、および伝票作成された数量をすべて減算した数量が表示されます。

有効予定日付

作業オーダーまたは設計変更オーダー(ECO)の完了予定日付を入力します。

要求日付

品目の到着予定日付、または作業の完了予定日付を入力します。

ロット/シリアル番号

ロットまたはシリアル番号を識別する番号を入力します。ロットは、類似の特性を持つ品目のグループです。