前提条件
ここで説明されているタスクの前提条件を、次に示します。
品目マスター・プログラム(P4101)、および品目事業所プログラム(P41026)で品目を設定します。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications在庫管理製品ガイド』の「事業所情報の入力」を参照してください。
レンタル用の品目を指定するには、レンタル品目明細プログラム(P54R41)で品目を設定します。これは、請求方式が1(定期契約請求)には必要ですが、請求方式2(One-Off契約請求)および3(One-Off受注オーダー請求)には必要ではありません。
「在庫品目のレンタル品目としての指定」を参照してください
関連オーダーの処理に使用する行タイプが、行タイプ/アクション関連付け見出しテーブル(F54R03)に存在することを検証します。
「レンタル管理用の行タイプの設定」を参照してください
シリアル番号付き品目の場合:
品目保管場所プログラム(P41024)でシリアル番号を設定します。シリアル番号をノートにとります。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications在庫管理製品ガイド』の「ロットの作成」を参照してください。
(オプション)資産の処理プログラム(P1204)で品目の資産レコードを作成します。「資産マスター改訂」フォームで、「在庫番号」フィールドに関連品目番号を、「シリアル番号」フィールドにシリアル番号を入力します。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications在庫管理製品ガイド』の「基本資産情報の入力」を参照してください。
(オプション)設備料金プログラム(P1301)で資産の設備レコードを作成します。
レンタル契約明細行の取消時に関連作業オーダーに割り当てられる状況を作業オーダーの改訂プログラム(P17714)の「契約行取消後の状況」処理オプションで指定します。
『JD Edwards EnterpriseOne Applicationsサービス管理製品ガイド』の「作業オーダーの改訂プログラム(P17714)の処理オプションの設定」を参照してください
レンタル契約の請求に使用する請求頻度コードを設定します。請求頻度コードの設定には請求頻度コード・プログラム(P15019)を使用します。
『JD Edwards EnterpriseOne Applicationsサービス管理製品ガイド』の「請求頻度の設定」を参照してください。
「基本価格の改訂」フォーム(P4106)の「単価」フィールドで品目の基本単価を設定します。これは、システムが品目の1単位に請求する価格です。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications受注管理製品ガイド』の「基本価格の設定」を参照してください。
伝票タイプUDCテーブル(00/DT)でXR伝票タイプを設定します。
オーダー処理規則プログラム(P40204)でXR伝票タイプの状況フローを設定します。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications調達管理製品ガイド』の「オーダー処理規則の設定」を参照してください。
伝票タイプの管理プログラム(P40040)でXR伝票タイプを設定します。「サービス/保証」タブの「契約タイプ」フィールドで値4(レンタル契約)を指定します。
『JD Edwards EnterpriseOne Applicationsサービス管理製品ガイド』の「伝票タイプ情報の設定」を参照してください。