請求書/為替
「レンタル契約見出しの改訂」フォームの「請求書/為替」タブにアクセスします。
- 請求先
このフィールドには「顧客」フィールドの値が自動入力されます。デフォルト値は一時変更できます。このフィールドには、有効な住所録番号を入力する必要があります。
- 関連契約
当初のオーダーに関連したレンタル契約を識別する番号を入力します。この番号は情報提供を目的とするもので、レンタル契約に生成する関連オーダーではありません。
- 関連オーダー・タイプ
2次オーダーまたは関連オーダーの伝票タイプを示すコードを伝票タイプUDCテーブル(00/DT)から入力します。たとえば、伝票タイプOPの購買オーダーが、伝票タイプWOの関連作業オーダーを実行するために作成されます。これは、レンタル契約に生成する関連オーダーのオーダー・タイプではありません。
- 関連オーダー会社
2次オーダーまたは関連オーダーの伝票番号と関連付けられている会社を入力します。これは、レンタル契約に生成する関連オーダーに関連付けられている会社ではありません。
- 請求書参照1
相互参照番号または2次参照番号として使用する英数値を入力します。通常は、顧客番号、仕入先番号、または作業番号を入力します。
- 請求書参照2
仕入先の入札伝票番号、見積伝票、受注オーダー、作業オーダーまたはジョブ番号などの、参照番号を記録するテキストまたは番号を入力します。
- 基準通貨
取引または会社の国内通貨を識別するコードを入力します。基準通貨と国内通貨は両方、同じ通貨を参照します。
- 取引通貨
取引の通貨を識別するコードを入力します。取引通貨コードが基準通貨コードと異なる場合、契約は外貨です。
- 請求通貨
レンタル契約の請求に使用される通貨を入力します。請求通貨コードが基準通貨コードと異なる場合、契約は外貨です。
- 為替レート日付
為替レートの取得に使用される日付を入力します。デフォルトで、「為替レート日付」処理オプションに基づいて日付が自動入力されます。処理オプションがブランクのままの場合、または処理オプションで指定されたオプションの日付が見つからなかった場合、システム日付がこのフィールドに自動入力されます。
- 取引為替レート
為替レート・プログラム(P0015A)から、基本通貨、取引通貨および為替レート日付に基づいて取得される数値(為替レート)がこのフィールドに自動入力されます。この数値の小数点以下桁数は最大7桁まで有効です。
これは、金額を基本通貨から取引通貨に換算するために使用される為替レートです。換算されたレンタル契約金額(取引通貨単位)が、レンタル契約明細テーブル(F54R11)の「単価(外貨)」、「単位原価(外貨)」、「表示価格(外貨)」フィールドに自動入力されます。F54R11テーブルのこれらの金額は、変動為替レートを使用している場合でも変更されません。
- 請求為替レート
為替レート・プログラム(P0015A)から、取引通貨、請求通貨および為替レート日付に基づいて取得される数値(為替レート)がこのフィールドに自動入力されます。この数値の小数点以下桁数は最大7桁まで有効です。
レンタル請求ワークファイルの生成プログラム(R54R300)を実行してレンタル契約を請求すると、このフィールドの為替レートが使用され、レンタル契約金額(F54R11テーブルの単価(外貨)の値)が取引通貨から請求通貨に換算されます。
- 固定為替レート
レンタル契約の請求時に固定為替レートを常に使用するには、このオプションを選択します。国内の契約である場合、このオプションは無効です。このオプションを選択しない場合、変動為替レートが使用されます。値は次のとおりです。
0: 変動為替レートを使用します。
このオプションを選択した場合、為替レート日付、取引為替レートおよび請求為替レートは使用されません。かわりに、R54R300プログラムの「為替レート基準日」処理オプションが使用されて為替レート日付が特定され、この日付に基づき取引為替レートおよび請求為替レートが取得されます。
1: 固定為替レートを使用します。このオプションを選択した場合、為替レート日付、取引為替レートおよび請求為替レートが使用されます。