日付のマッピング
時間要素を持つ日付質問を読取り専用質問にマップします。
ルールの説明: このルールを使用して、form2のDateTime2をform1のDateTime1にマップします。
ルール式
return getDateDMYFormat(dt2,"HH:mm");
定義
- getDateDMYFormat( )
- 日付または日時をDD-Mon-YYYY形式で返します(該当する場合、時間要素を含む)。
- dt2
-
ルールの説明の DateTime2に該当します。
-
"HH:mm"
getDateDMYFormat()
ヘルパー関数のパラメータとして渡される時間書式で、存在する時間要素の出力書式を定義します。
戻り値
- 日付
-
DD- Mon- YYYY HH:MM形式の日付(日付の一部を含む)を返します。次の値を渡します。
- DD (日の値): pad2( )関数に渡されるJavaScriptのgetDate( )メソッドを使用し、2桁の数値が返されるように、必要なところに先行ゼロが追加されるようにします。
- - (区切り文字): 文字列形式でハイフン「- 」を追加します。
- 月: JavaScriptのgetMonth( )メソッドを使用して、日付の月(0から11)を表す数値を新しい変数
mnth
に戻します。この変数は、月を3文字の略称として返すfullmnth
配列の索引として使用されます。たとえば、Apr
です。 - - (区切り文字): 文字列形式でハイフン「- 」を追加します。
- YYYY (年の値): JavaScriptの
getFullYear()
メソッドを使用します。 - スペース" "を追加します。
- HH (時間値): pad2( )関数に渡されるJavaScriptのgetHours( )メソッドを使用します。これにより、2桁の数値が返されるように、先行ゼロが確実に追加されます。
- : (時間要素セパレータ): 文字列形式でコロン": "を追加します。
- MM (分の値): pad2( )関数に渡されるJavaScriptのgetMinutes( )メソッドを使用し、2桁の数値が返されるように、必要な場合は先頭にゼロが付加されます。
ノート:
+" "+pad2(dt2.getHours())+":"+pad2(dt2.getMinutes())
は、時間コンポーネントを追加するために使用します。日付項目に時間要素が含まれていない場合は、戻り文から除外します。
検証ステップ
- テスト用のサブジェクトを使用して、マップする日付アイテムを含む特定の訪問およびフォームに移動します。この例では、フォーム2の日付時間 <
dt2
>がフォーム1の日付時間にマップされます。 - 次の表に示すようにフォーム・アイテム
dt2
を更新し、フォーム1でターゲット・アイテムにマップされた結果がリストどおりであることを確認します。dt2
フォーム1でマップされた値 '2021年10月30日01:23' '2021年10月30日01:23' '2021年10月31日23:59' '2021年10月31日23:59' Null
Null
注意:
フォームが複数の訪問に存在する場合は、前述のステップを繰り返します。
その他の例
例4-16訪問日としてのステータス・フォームの訪問日のマップ
return getDateDMYFormat(date);
親トピック: 日付の比較