dateDiffInYears( )

2つの日付の間の差異を年数で計算します。

dateDiffInYears( )ヘルパー・ファンクションは、開始日と終了日がパラメータとして渡された状態で起動されます。この関数は、2つの日付間の差異を示すマイナスまたはプラスの数値(年)を返します。

ノート:

日付ヘルパー関数にパラメータを指定する順序は重要です。結果の戻り値は、最初のパラメータまたは2番目のパラメータとして渡す日付によって異なります。

この関数は、時間要素を含まない部分的な日付を含まない日付タイプの変数を比較する場合にのみ使用されます。日時型パラメータを使用する場合、関数は日付部分のみを考慮し、時間要素は無視されます。

ヒント:

  • timeDiffInMinutes( )ヘルパー関数を使用して、2つの日付と時間の項目を比較できます。
  • 日付の質問に部分的な日付要素が含まれている場合は、getDatesCompareResult( )ヘルパー関数を使用します。

構文

dateDiffInYears(toDate, fromDate)

パラメータ

ノート:

同じ書式の日付を比較する必要があります。
パラメータ 必須/オプション 説明
toDate 必須 終了日付の値。
fromDate 必須 開始日の値。

戻り値

渡された日付(年数)の差異を表す数値。この数値は、ポジティブでもネガティブでもかまいません。

  • 返される数値が負またはゼロの値の場合、toDatefromDateの前または同じであることを意味します。
  • ファンクションが正の値を返す場合、toDatefromDateの後です。

例)

例3-5 2つの日付アイテム間の差異

// Given 2 form questions of type Date (with no time elements) are defined in the rule as variables:
return dateDiffInYears(dateItem1, dateItem2);

例3-6ハードコードされた2つの日付の差異

var toDate = new Date("March 1, 2020");
var fromDate = new Date("March 1, 2000");
return dateDiffInYears(toDate, fromDate);
 
// Returns value: 20