データ・インテーク統合
Oracle Clinical One Digital Gatewayでは、Oracle Clinical One Platformのフォームにデータをロードするために使用できる2種類のデータ・インテーク統合があります。
構成サービス詳細
B92664: Oracle Life Sciences Clinical One Digital Gateway構成サービス(最大40データ・ポイント)。
詳細は、『Oracle Life Sciences Cloud Consulting Professional Services—Service Descriptions and Metrics』を参照してください。まだ質問がある場合は、Oracleの連絡先に連絡してください。
CDISCラボ・データ取込み
Clinical Data Interchange Standards Consortium (CDISC) Laboratory Data Model (LAB)標準に準拠するOracle Clinical One Platformにラボ・データをロードし、ロードされるデータが、医薬品開発に関連する電子データを送信するための業界の標準に従って行われるようにします。
ノート:
非表示の質問にロードされたデータは、CDISC LAB標準に準拠していません。汎用データ・インテーク
症例データや質問表データなどの汎用データをOracle Clinical One Platformフォームにロードします。
この統合のデータは、予定されたビジット、予定外のビジットまたはサイクル・ビジットに割り当てられたフラット・フォームおよび繰返しフォームにロードできます。
Data Intakeの統合の概要
- フォームは、データ相談受付統合を介して移入される試験設計時に作成されます。
- 統合は、統合テンプレートを使用して構成されます。
- データ・ファイル(ASCII .txtカンマまたはパイプ区切り)は、ベンダーによってOracle sFTPサーバーに配置されます。ベンダーは、Oracle Clinical One Digital Gatewayによって検出されると取得されます。
- Oracle Clinical One Digital Gatewayは、ファイルを検証および増分処理し、適切なフォームにデータをアップロードします。
- 問合せは、試験設計で事前定義されているルールに従って自動的に呼び出されます。
データ・インテーク統合エラーの処理
- データが統合に定義された予期される形式に準拠しない場合、またはデータ・ポイントがOracle Clinical One Platformで定義されたオプション(試験名、ビジット、フォーム、症例IDなど)と一致しない場合、ジョブは失敗し、適切なエラー・メッセージおよび改善の詳細が表示されます。
- データ・インテーク統合でスキップされたビジットにフォームを移入しようとすると、ユーザーが手動でスキップしたビジットが失敗し、データは統合されません。これを解決するには、スキップされたビジットを取り消してから、再インポートのためにファイルをsFTPに配置するベンダーを元に戻す必要があります。
- 定期訪問は、支店訪問を除き、順不同でロードできます。ブランチ・ビジット(非循環および循環)の順不同データを送信すると、統合ジョブは失敗します。たとえば、ブランチにDay1 -> Day2ビジットがある場合、Day1が完了する前にDay2ビジットをロードできません。
親トピック: データ収集