新規ラボ標準範囲レポート

新しいラボ標準範囲レポートには、試験に入力されたすべてのラボ標準範囲に関する情報が表示されます。

ラボ標準範囲レポート内の1箇所ですべての既存のデータを利用できるようにすることで、試験のラボに入力された通常の範囲の正確性と完全性を定期的に検証し、特定のラボおよび試験のすべてのラボでエラーのトラブルシューティングと最小化を行うことができます。

この機能を使用する前に

  • 「ラボ標準範囲の追加および更新」権限を含む、または「盲検解除サポートのみ表示」テンプレート・スタディ・ロールに割り当てられている試験ロールに割り当てられているユーザーは、このレポートを実行できます。
  • ユーザー管理者は、新しい権限「ラボ通常範囲レポートの実行」をロールに割り当てて、そのロールに割り当てられたユーザーがレポートを生成できるようにすることもできます。
  • 「ラボ標準範囲レポートの実行」権限を含む試験ロールに割り当てられたユーザーは、「ラボ標準範囲の追加および更新」権限が割り当てられていないが、表示できるのは、権限を持つサイトの通常範囲のみです。

このレポートにはどのようなデータが表示されますか。

試験の「レポートおよびアーカイブ」ページに、「ラボ標準範囲」という新しいレポートが表示されます。

そのレポートを選択すると、右側の「設定」サイドバーを使用して、レポートに含まれるデータをフィルタできます。または、特定の日時にレポートを実行するようにスケジュールできます。

このレポートは、アップグレードが完了するとすぐに、新規および既存の調査に使用できます。レポートには、次のような各演習の通常の範囲が含まれています。
  • 低および高ラボ範囲
  • 通常のテスト結果
  • 絶食
  • 有効日
  • 入力された、または最終更新日の情報
  • 処理を実行したユーザー識別詳細(最初に更新された情報と最後に更新された情報)
  • 実行されたアクション(作成、変更または削除)
  • ラボへの関連サイト
  • ラボ・ユニット、テスト名およびID

リリース評価環境(RAE)のアップグレードが完了すると、レポーティング・ガイドで追加情報を確認できます。