ルール・エディタの予測テキスト

ルール開発者は、ルール・エディタの予測テキストを使用してコーディング作業を削減できるようになりました。

Oracleには、カスタム・ルールの作成を容易にするためのルール・ヘルパー関数が用意されています。新しい予測テキスト機能を使用すると、ルール開発者が既存のヘルパー関数を操作し、変数名といくつかの標準JavaScript構文を提案できます。式を入力すると、ヘルパー関数と簡単な説明を含む提案のリストが表示されます。入力すると、入力したテキストに一致する関連関数のみを含めるように絞り込まれます。その後、リストに移動して、式に追加するヘルパー関数を選択できます。追加された関数には、必要なパラメータを完了するためのプレースホルダを含む正しい構文が含まれています。

予測テキストを使用してヘルパー関数、変数および標準構文を確認および入力すると、コーディング作業を減らすことができます。すべてのルール・ヘルパー関数を、その目的と正しい構文とともに手元に置くことで、使用可能なヘルパー関数を使用してルール・ロジックを簡略化し、正しく使用する方法の概要を取得できます。

カスタム・ルールおよびルール・ヘルパー機能の詳細は、リリース評価環境(RAE)のアップグレード後に『ルール開発者ガイド』を参照してください。