新規登録通知

新しい登録通知をスポンサおよびサイト・ユーザーに送信して、試験内の最初の症例アクティビティの表示を強化できます。通知のパーミッションを受信するには、通知のパーミッションを更新する必要があります。

次の無作為化およびスクリーニング通知が導入されています。

  • 試験通知用にスクリーニングされた最初の症例
  • サイト通知用にスクリーニングされた最初の件名
  • 試験通知の最初の症例が無作為化されました
  • サイト通知の最初の症例が無作為化されました

新しい通知を受信するには、ユーザー管理者が「試験制限通知の受信」権限を適切なユーザーに割り当てる必要があります。この権限により、ユーザーは、割り当てられたサイトについてのみ、最初の症例スクリーニングおよび最初の症例ランダム化の両方の通知タイプを受信できます。

これらの通知を適切なユーザーに送信するには、試験マネージャが試験の設定で対応する設定を構成する必要もあります。

試験マネージャの詳細

ユーザーが新しい登録通知を受信できるようにするには、次を実行する必要があります。
  • 「学習設定」タブの登録設定セクションに、試験または施設の「最初の症例スクリーニング済」および「最初の症例ランダム化済」の通知をアクティブ化できる新しい列が含まれるようになりました。
  • チェック・ボックスを選択すると、その特定の制限の通知がアクティブ化されます。たとえば、試験合計に対して「最初のスクリーニング済通知」を選択した場合、施設ユーザーが試験全体の最初の症例をスクリーニングすると、適切な権限を持つユーザーは「最初の症例スクリーニング済通知」を受け取ります。
  • 通知のアクティブ化は、施設または試験ごとに1回のみ必要です。
  • スクリーニング済症例がスクリーニング済症例のない別のサイトに転送された場合、通知は送信されません。

図7-3新規試験通知


新規チェックボックス

リリース・アセスメント環境のアップグレード後、通知および権限ガイドで各試験登録通知に関する追加情報を確認できます。

レポートの更新

試験デザイン・レポートでは、「試験設定」セクションに次の新しい列が導入されています。
  • 最初の症例がスクリーニングされたときに通知
  • 最初の症例が無作為化されたときに通知
  • 最終変更
  • 最終変更ユーザー
試験登録レポートでは、「一般登録」および「監査」セクションに次の新しい列が追加されます。
  • 最初の症例スクリーニング
  • 最初の症例無作為化

リリース・アセスメント環境のアップグレード後、レポーティング・ガイドで追加情報を確認できます。