Oracle CRF Submitアーカイブおよびレポート

次に、Oracle CRF Submitアーカイブおよびレポートの拡張機能の概要を示します。

PDF出力で時間のみおよび時間指定の質問がサポートされるようになりました

日付/時間の質問を使用して時間のみおよび時間の一部を取得する機能は、Oracle Clinical One Platform 22.3で導入されました。このリリースから、次の機能改善が導入されました。
  • 空白のPDF出力には、時間のみの質問と時間指定の質問が、試験デザインに含まれている場合のアクティブなコントロールとして含まれます。
  • 件名PDF出力には、時間のみの質問と時間指定の質問、および試験デザインに含まれる関連データが含まれます。

PDF出力に無作為化および試用供給管理(RTSM)データを含める

「RTSMデータを含める」という新しい設定が、送信、アーカイブ(スポンサとサイトの両方)およびカスタムPDFリクエストの詳細タブに追加されました。サイトでの症例の無作為化および分配情報をPDF出力に含めるには、この設定を有効にします。

リリース・アセスメント環境のアップグレード後、レポーティング・ガイドで追加情報を確認できます。

サブジェクト番号の変更がユーザー・インタフェースおよび出力ファイルでサポートされるようになりました

以前は、「レポートに含める」「症例の選択」「症例」ドロップダウンのユーザー・インタフェースに、入力された「日付/時間の選択」が症例番号の変更の前にあった場合でも、更新された症例番号が出力ファイルに表示されていました。

現在、表示されるサブジェクト番号は、リクエストの作成時に「指定日」設定に基づきます。
  • 「現在」を選択した場合、または更新後の日付を入力した場合、「件名」ドロップダウンには、出力ファイルに反映される更新済件名番号が表示されます。
  • 症例番号の変更より前の「日時の選択」に日付を入力した場合、ユーザー・インタフェースおよび出力ファイルには元の症例番号が含まれます。