ビジュアライゼーションおよびダッシュボードについて

ビジュアライゼーションを使用すると、分析用にデータをグラフィカル形式で表示できるため、ビジネス関連の質問や臨床的な質問に関連する回答が提供されます。

ビジュアライゼーションを使用すると、分析の目的ですでに編成された複数のデータセットをグラフィカルに探索できます。複数のデータセットを組み合わせて、Oracle Clinical One Platformで試験のデータを可視化し、分析情報を研究チームのアナリストや統計学者と共有して、最適なデータドリブンな意思決定を行うことができます。

ワークブックおよびキャンバスにより、ビジュアライゼーションを編成および共有できます。ワークブックを作成すると、「ビジュアル化」ペインで使用可能なキャンバスを使用して、質問に対する回答をグラフィカル形式で提供するビジュアライゼーションを追加できます。ビジュアライゼーション・タイプについてで使用可能な様々なタイプのビジュアライゼーションについてさらに学習します。

追加のキャンバスをページとして追加して、試験データのカスタマイズされたビューをダッシュボードに編成できます。ダッシュボードでは、情報のパーソナライズされたビューが1ページ以上の形式で提供し、各ページの下部にタブが示されます。これらの各ページでは、表、グラフ、ピボット表およびその他のデータ・ビュー、および動的フィルタで情報を視覚的に調査し、操作できます。分析の目的でグループ化された関連ビジュアライゼーション(メイン・トピックに関連するすべてのビジュアライゼーション)を結合すると、ダッシュボードで試験の情報を完全かつ一貫して表示できます。

「ナレーション」ペインを使用して、キャンバスを含め、インサイトに関するノートを追加してストーリーを作成します。分析をCSV、PPT、PDF、PNGなどの様々な形式でエクスポートすることで、結果を研究チームと共有し、意思決定およびデータ管理プロセスを改善できます。

Oracle Clinical One Analyticsで実行できる主なアクションに加えて、作業するデータをより適切に編成するために使用できる多くのヒントとコツがあります。

Oracle Clinical One Analyticsで実行できるタスクの詳細な手順については、後述の「関連トピック」の項のリンクのキュレートされたリストを参照してください。