59 サービス管理ロール: サービス運用管理者
サービス作業管理者UX Oneロールについて
サービス作業管理者ロールと関連のUX Oneページおよびコンポーネントでは、サービス組織の管理スタッフが警告を受け取り、データを分析し、チームの管理に必要なアクションを簡単に実行できます。
このドキュメントに記載されている情報は、提供されている特定のUX Oneロールと関連のページおよびコンポーネントについて説明したものです。
これらのロール、ページ、コンポーネント、クエリー、グリッド・フォーマットおよびフォーム・レイアウトは提供されている状態のまま使用することも、組織の要件に厳密に合致するように変更することもできます。
「UX Oneロールについて」を参照してください。
前提条件
サービス作業管理者ロール(SOPMGRJDE)とこのドキュメントに記載されたコンポーネントを使用する前に、システム管理者がユーザーIDをSOPMGRJDEロールに関連付ける手順を完了しておく必要があります。
この設定が完了した後、このロールでログインするユーザーがJD Edwards EnterpriseOneシステムにログインすると、自分のロールのページが自動的に表示されます。
『JD Edwards EnterpriseOne Tools Security Administration Guide』の「Setting Up a Role Relationship」を参照してください。
事前確認資料
サービス作業管理者ロールを使用する前に、各ページからアクセス可能なコンポーネントおよびアプリケーションについて完全に理解しておく必要があります。追加の重要な情報が『JD Edwards EnterpriseOne Applicationsサービス管理製品ガイド』に記載されています。「JD Edwards EnterpriseOneサービス管理の概要」を参照してください。
サービス作業管理者UX Oneロールの使用
サービス作業管理者ロールを使用して、次のUX Oneページにアクセスします。
サービス作業管理者(P17004X/W17004XD)
サービス契約(P17004X/W17004XB)
サービス組織の安全性(P17004X/W17004XE)
フィールド・サービス・アクティビティ(P17004X/W17004XC)
サービス・ケース(P17004X/W17004XA)
UX One: 「サービス作業管理者」ページ
「サービス作業管理者」ページ(P17004X/W17004XD)では、ユーザーが、対処が必要になる可能性のあるインシデント、サービス警告、契約およびケースに関する重要な警告を受け取ることができます。このページでは、チームに関連付けられた収益性、ケース作業、原価およびインシデントに関する分析データも提供されます。さらに、使用頻度の高いページやプログラムへのリンクが用意されています。
UX One「サービス作業管理者」ページにアクセスするには、サービス作業管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。
次の図は、「サービス作業管理者」ページを表しています。

ウォッチリスト警告
これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。
次の表では、「サービス作業管理者」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。
ウォッチリスト警告 |
説明 |
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アクティブ・サービス・インシデント |
この警告は、現在チームに存在するアクティブなサービス・インシデントの数をユーザーに知らせます。 この警告は、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 警告をクリックすると、「One Viewインシデント集計照会」フォームが表示されます。 次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
重大サービス・インシデント |
この警告は、現在チームに存在する重大なサービス・インシデントの数をユーザーに知らせます。 この警告は、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 警告をクリックすると、「One Viewインシデント集計照会」フォームが表示されます。 次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
未処理重大サービス警告 |
この警告は、現在チームに存在する未処理の重大なサービス警告の数をユーザーに知らせます。 この警告は、状態監視警告ワークベンチ・プログラム(P1310)に基づいています。 警告をクリックすると、「状態監視警告の処理」フォームが表示されます。 |
期限切れが近いサービス契約 |
この警告は、チームの間もなく期限が切れるサービス契約の数をユーザーに知らせます。 この警告は、契約の処理プログラム(P1720)に基づいています。 警告をクリックすると、「契約の処理」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
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エスカレーション済ケース |
この警告は、現在チームに存在するエスカレーション済ケースの数をユーザーに知らせます。 この警告は、ケース入力プログラム(P17500)に基づいています。 警告をクリックすると、「ケース管理の処理」フォームが表示されます。 |
これらのウォッチリスト警告に関連付けられたプログラムの詳細は、次を参照してください。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One Viewインシデント集計照会(P54HS220)」
『JD Edwards EnterpriseOne Applications状態監視保全製品ガイド』の「状態監視警告の処理」
『JD Edwards EnterpriseOne Applicationsサービス管理製品ガイド』の「契約の管理」
『JD Edwards EnterpriseOne Applicationsサポート向けCustomer Relationship Management製品ガイド』の「ケースの入力」
チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「サービス作業管理者」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
---|---|
全契約の合計収益性(基準別)(P1730X/W1730XB) |
このチャートを使用して、チームの全契約の合計収益性を確認します。 このチャートは、One Viewサービス契約収益性照会プログラム(P1730)に基づいています。 さらに、チャート上部のドロップダウン・メニューを使用して、次の項目別にデータを表示できます。
|
期間当たり平均ケース作業(基準別)(P90CG53X/W90CG53XB) |
このチャートを使用して、チーム・メンバーの期間当たり平均ケース作業を確認します。 このチャートは、One Viewケース管理照会プログラム(P90CG530)に基づいています。 さらに、チャート上部のドロップダウン・メニューを使用して、次の項目別にデータを表示できます。
|
合計原価(基準別)(P13560X/W13560XP) |
このチャートを使用して、チームの合計原価を契約別に確認します。 このチャートは、One View作業オーダー分析プログラム(P13560)に基づいています。 さらに、チャート上部のドロップダウン・メニューを使用して、次の項目別にデータを表示できます。
|
インシデント属性(P54HS22X/W54HS22XD) |
このチャートを使用して、チームのインシデントの合計数を確認します。 このチャートは、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 |
これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の次のトピックを参照してください。
スプリングボード・タスク
タスクを使用して、EnterpriseOneプログラムおよびその他のUX Oneページにアクセスします。これらのタスクは、ページのスプリングボードにあります。
次の表では、「サービス作業管理者」ページのタスクをリストして説明します。
タスク |
説明 |
---|---|
経費精算書の作成/送信 |
このタスクを使用して、経費精算書入力プログラム(P09E2011、バージョンZJDE0002)にアクセスします。 |
経費精算書の検討/承認 |
このタスクを使用して、経費精算書入力プログラム(P09E2011、バージョンZJDE0003)にアクセスします。 |
インシデント管理 |
このタスクを使用して、インシデント・マスター・プログラム(P54HS00、バージョンZJDE0001)にアクセスします。次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
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サービス契約 |
このタスクを使用して、「サービス契約」UX Oneページにアクセスします。 |
サービス・ケース |
このタスクを使用して、「サービス・ケース」UX Oneページにアクセスします。 |
フィールド・サービス・アクティビティ |
このタスクを使用して、「フィールド・サービス・アクティビティ」UX Oneページにアクセスします。 |
サービス組織の安全性 |
このタスクを使用して、「サービス組織の安全性」UX Oneページにアクセスします。 |
これらのタスクによってアクセスするプログラムの詳細は、次を参照してください。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications経費精算管理製品ガイド』の「経費精算書の入力」および「経費精算書の改訂と承認」
『JD Edwards EnterpriseOne Applications安全衛生インシデント管理製品ガイド』の「インシデントの入力および管理」
UX One: 「サービス契約」ページ
「サービス契約」ページ(P17004X/W17004XB)では、サービス契約の期限切れが近づいたときにユーザーが警告を受け取ることができます。このページでは、チームに関連付けられたサービス契約とその関連金額に関する分析データも提供されます。
UX One「サービス契約」ページにアクセスするには、サービス作業管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。このロールでログインすると、「サービス作業管理者」ページが自動的に表示されます。スプリングボードの「サービス契約」タスクをクリックして、「サービス契約」ページにアクセスします。
次の図は、「サービス契約」ページを表しています。

ウォッチリスト警告
これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。
次の表では、「サービス契約」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。
ウォッチリスト警告 |
説明 |
---|---|
期限切れが近いサービス契約 |
この警告は、チームの間もなく期限が切れるサービス契約の数をユーザーに知らせます。 この警告は、契約の処理プログラム(P1720)に基づいています。 警告をクリックすると、「契約の処理」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
これらのウォッチリスト警告に関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applicationsサービス管理製品ガイド』の「契約の管理」を参照してください。
チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「サービス契約」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
---|---|
期限切れが近い契約(サービス・パッケージ別)(P1727X/W1727XB) |
このチャートを使用して、チームの期限切れが近い契約の割合をサービス・パッケージ別に確認します。 このチャートは、One Viewサービス契約照会プログラム(P1727)に基づいています。 |
期限切れ契約(サービス・パッケージ別)(P1727X/W1727XA) |
このチャートを使用して、チームの期限切れサービス契約の割合をサービス・パッケージ別に確認します。 このチャートは、One Viewサービス契約照会プログラム(P1727)に基づいています。 |
期限切れが近い契約金額(サービス・パッケージ別)(P1727X/W1727XD) |
このチャートを使用して、チームの期限切れが近い契約の金額をサービス・パッケージ別に確認します。 このチャートは、One Viewサービス契約照会プログラム(P1727)に基づいています。 |
合計契約数(サービス・パッケージ別)(P1727X/W1727XE) |
このチャートを使用して、チームの契約の合計数をサービス・パッケージ別に確認します。 このチャートは、One Viewサービス契約照会プログラム(P1727)に基づいています。 |
期限切れ契約金額(サービス・パッケージ別)(P1727X/W1727XC) |
このチャートを使用して、チームのすべての期限切れ契約の合計金額をサービス・パッケージ別に確認します。 このチャートは、One Viewサービス契約照会プログラム(P1727)に基づいています。 |
これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「サービス管理のOne View Reporting」を参照してください。
UX One: 「サービス組織の安全性」ページ
「サービス組織の安全性」ページ(P17004X/W17004XE)では、ユーザーがチームに関連付けられたアクティブな安全インシデントおよび重大な安全インシデントに関する警告を受け取ることができます。このページでは、チームに関連付けられたインシデントのタイプ、原価および数に関する分析データも提供されます。
UX One「サービス組織の安全性」ページにアクセスするには、サービス作業管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。このロールでログインすると、「サービス作業管理者」ページが自動的に表示されます。スプリングボードの「サービス組織の安全性」タスクをクリックして、「サービス組織の安全性」ページにアクセスします。
次の図は、「サービス組織の安全性」ページを表しています。

ウォッチリスト警告
これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。
次の表では、「サービス組織の安全性」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。
ウォッチリスト警告 |
説明 |
---|---|
アクティブ・サービス・インシデント |
この警告は、現在チームに存在するアクティブなサービス・インシデントの数をユーザーに知らせます。 この警告は、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 警告をクリックすると、「One Viewインシデント集計照会」フォームが表示されます。 次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
重大サービス・インシデント |
この警告は、現在チームに存在する重大なサービス・インシデントの数をユーザーに知らせます。 この警告は、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 警告をクリックすると、「One Viewインシデント集計照会」フォームが表示されます。 次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
|
これらのウォッチリスト警告に関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One Viewインシデント集計照会(P54HS220)」を参照してください。
チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「サービス組織の安全性」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
---|---|
インシデント属性(P54HS22X/W54HS22XD) |
このチャートを使用して、チームのインシデントの合計数を確認します。 このチャートは、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 |
月別実際原価(P54HS22X/W54HS22XB) |
このチャートを使用して、チームのインシデントの月別原価を確認します。 このチャートは、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 |
インシデント(月別)(P54HS22X/W54HS22XA) |
このチャートを使用して、チームのインシデントの数を月別に確認します。 このチャートは、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 |
これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One Viewインシデント集計照会(P54HS220)」を参照してください。
UX One: 「フィールド・サービス・アクティビティ」ページ
「フィールド・サービス・アクティビティ」ページ(P17004X/W17004XC)では、重大なサービス警告がチームに発生したときにユーザーが警告を受け取ることができます。このページでは、チームに関連付けられた原価、完了適時性および警告レベルに関する分析データも提供されます。
UX One「フィールド・サービス・アクティビティ」ページにアクセスするには、サービス作業管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。このロールでログインすると、「サービス作業管理者」ページが自動的に表示されます。スプリングボードの「フィールド・サービス・アクティビティ」タスクをクリックして、「フィールド・サービス・アクティビティ」ページにアクセスします。
次の図は、「フィールド・サービス・アクティビティ」ページを表しています。

ウォッチリスト警告
これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。
次の表では、「フィールド・サービス・アクティビティ」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。
ウォッチリスト警告 |
説明 |
---|---|
未処理重大サービス警告 |
この警告は、現在チームに存在する未処理の重大なサービス警告の数をユーザーに知らせます。 この警告は、状態監視警告ワークベンチ・プログラム(P1310)に基づいています。 警告をクリックすると、「状態監視警告の処理」フォームが表示されます。 |
これらのウォッチリスト警告に関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications状態監視保全製品ガイド』の「状態監視警告の処理」を参照してください。
チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「フィールド・サービス・アクティビティ」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
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予算対実績(期間別)(P09217X/W09217XB) |
このチャートを使用して、チームの予算金額と実績金額の比較を期間別に確認します。 このチャートは、One View勘定残高照会プログラム(P09217)に基づいています。チャート上部のフィールドを使用して、チャートに含める期間を指定できます。 |
警告レベル(設備別)(P1310X/W1310XA) |
このチャートを使用して、各設備の警告レベルを確認します。 このチャートは、状態監視警告ワークベンチ・プログラム(P1310)に基づいています。 |
完了適時性情報(基準別)(P13560X/W13560XM) |
このチャートを使用して、チームの作業オーダーの完了統計を確認します。 このチャートは、One Viewサービス作業オーダー分析照会プログラム(P13560)に基づいています。 さらに、チャート上部のドロップダウン・メニューを使用して、表示されるデータを変更できます。次のオプションのいずれかを選択できます。
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平均合計原価差異/作業オーダー(基準別)(P13560X/W13560XN) |
このチャートを使用して、チームの各サイトの原価差異を確認します。 このチャートは、One Viewサービス作業オーダー分析照会プログラム(P13560)に基づいています。 さらに、チャート上部のドロップダウン・メニューを使用して、表示されるデータを変更できます。次のオプションのいずれかを選択できます。
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これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の次のトピックを参照してください。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications状態監視保全製品ガイド』の「状態監視警告の処理」も参照してください。
UX One: 「サービス・ケース」ページ
「サービス・ケース」ページ(P17004X/W17004XA)では、チームに関連付けられたケースがエスカレーションされたときにユーザーが警告を受け取ることができます。このページでは、ケースの経過日数、コミットメントおよびエスカレーションに関する分析データも提供されます。
UX One「サービス・ケース」ページにアクセスするには、サービス作業管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。このロールでログインすると、「サービス作業管理者」ページが自動的に表示されます。スプリングボードの「サービス・ケース」タスクをクリックして、「サービス・ケース」ページにアクセスします。
次の図は、「サービス・ケース」ページを表しています。

ウォッチリスト警告
これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。
次の表では、「サービス・ケース」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。
ウォッチリスト警告 |
説明 |
---|---|
エスカレーション済ケース |
この警告は、現在チームに存在するエスカレーション済ケースの数をユーザーに知らせます。 この警告は、ケース入力プログラム(P17500)に基づいています。 警告をクリックすると、「ケース管理の処理」フォームが表示されます。 |
これらのウォッチリスト警告に関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applicationsサポート向けCustomer Relationship Management製品ガイド』の「ケースの入力」を参照してください
チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「サービス・ケース」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
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ケース経過情報(担当者別)(P90CG53X/W90CG53XN) |
このチャートを使用して、チームのケースの経過情報を担当者別に確認します。 このチャートは、One Viewケース管理照会プログラム(P90CG530)に基づいています。 |
終了ケース・コミットメント結果(P90CG53X/W90CG53XF) |
このチャートを使用して、チームの終了ケースのコミットメント結果を確認します。 このチャートは、One Viewケース管理照会プログラム(P90CG530)に基づいています。 |
ケース・エスカレーション - 全ケース(P90CG53X/W90CG53XM) |
このチャートを使用して、現在のケースのうちエスカレーションされたケースの割合を確認します。 このチャートは、One Viewケース管理照会プログラム(P90CG530)に基づいています。 |
最もエスカレーション済のケースを含む上位10の顧客(P90CG53X/W90CG53XC) |
このチャートを使用して、エスカレーション済のケースが最も多い10の顧客を確認します。 このチャートは、One Viewケース管理照会プログラム(P90CG530)に基づいています。 |
これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One Viewケース管理照会(P90CG530)」を参照してください。