51 購買要求セルフサービス・ロール: 購買要求管理者（リリース9.2更新）

購買要求管理者ロールと関連のUX Oneページおよびコンポーネントでは、ユーザーが購買要求を効率的に管理できます

購買要求管理者ロールを使用して、購買要求を検討してから、購買要求を承認または却下できます。購買要求を分析し、重要な意思決定を行うこともできます。たとえば、購買要求が予算を超過する場合、購買要求を承認するか、それとも却下するかを決定できます。

購買要求管理者のページでは、重要な警告を受け取り、データを分析し、表示された情報に基づいて行動できます。

購買要求管理者ロール（REQMGRJDE）とこのドキュメントに記載されたコンポーネントを使用する前に、システム管理者がユーザーIDをREQMGRJDEロールに関連付ける手順を完了しておく必要があります。

この設定が完了した後、このロールでログインするユーザーがJD Edwards EnterpriseOneシステムにログインすると、自分のロールのページが自動的に表示されます。

『JD Edwards EnterpriseOne Tools Security Administration Guide』の「Setting Up a Role Relationship」を参照してください。

購買要求管理者ロールを使用する前に、各ページからアクセス可能なコンポーネントおよびアプリケーションについて完全に理解しておく必要があります。追加の重要な情報が『JD Edwards EnterpriseOne Applications購買要求セルフサービス製品ガイド』に記載されています。「JD Edwards EnterpriseOne購買要求セルフサービスの概要」を参照してください。

購買要求管理者ロールを使用して、次のUX Oneページにアクセスします。

• 購買要求管理者承認（P43E001X|W43E001XA）

• 購買要求管理者委任（P43E001X|W43E001XB）

「購買要求管理者承認」ページ（P43E001X|W43E001XA）では、次のことを実行できます。

• 割り当てられた購買要求の通知警告を受け取ります。

  たとえば、承認待ちの未処理購買要求の数に関する警告を確認できます。

• 購買要求データを分析できます。

  たとえば、購買要求データを使用して、従業員の購買および支出ポリシーを理解できます。

• プログラムにアクセスし、ページに表示された購買要求情報に基づいてすばやく行動します。

  割り当てられた購買要求を検討し、必要に応じてアクションを行うことができます。承認待ちの購買要求、予算を超過する購買要求、高優先度の品目または特別要求の購買要求が含まれます。

UX One「購買要求管理者承認」ページにアクセスするには、購買要求管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。

次の図は、「購買要求管理者承認」ページを表しています。

ウォッチリスト警告

これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。

次の表では、「購買要求管理者承認」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。

チャート

これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。

次の表では、「購買要求管理者承認」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。

これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications購買要求セルフサービス製品ガイド』の次のトピックを参照してください:

• 購買要求の承認と却下

• 購買要求の検討と改訂

スプリングボード・タスク

タスクを使用して、EnterpriseOneプログラムおよびその他のUX Oneページにアクセスします。これらのタスクは、ページのスプリングボードにあります。

次の表では、「購買要求管理者承認」ページのタスクをリストして説明します。

これらのタスクがアクセスするプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications購買要求セルフサービス製品ガイド』の次のトピックを参照してください:

• 購買要求の承認と却下

• 購買要求の検討と改訂

• 承認権限の設定

「購買要求管理者委任」ページ（P43E001X|W43E001XB）を使用して、次のことを実行します。

• ある期間未処理の購買要求としきい値金額を超過する購買要求に関する通知警告を受け取ります。

• 未処理の購買要求オーダーに関する情報を確認します。

• アプリケーションにアクセスして、購買要求と委任レコードを検討します。

UX One「購買要求管理者委任」ページにアクセスするには、購買要求管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。このロールを使用してログインすると、「購買要求管理者承認」ページが自動的に表示されます。スプリングボードの「購買要求管理者委任」タスクをクリックし、「購買要求管理者委任」ページにアクセスします。

次の図は、「購買要求管理者委任」ページを表しています。

ウォッチリスト警告

これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。

次の表では、「購買要求管理者委任」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。

これらのウォッチリスト警告に関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One View購買要求セルフサービス照会（P43267）」を参照してください。

チャート

これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。

次の表では、「購買要求管理者委任」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。

これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One View購買要求セルフサービス照会（P43267）」を参照してください。

スプリングボード・タスク

タスクを使用して、EnterpriseOneプログラムおよびその他のUX Oneページにアクセスします。これらのタスクは、ページのスプリングボードにあります。

次の表では、「購買要求管理者委任」ページのタスクをリストして説明します。

これらのタスクがアクセスするプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications購買要求セルフサービス製品ガイド』の次のトピックを参照してください:

• 購買要求の承認と却下

• 購買要求の検討と改訂

• 承認権限の設定