36 製造ロール: 工場管理者(リリース9.2更新)
工場管理者UX Oneロールについて
工場管理者ロールと関連のUX Oneページおよびコンポーネントでは、ユーザーが次のことを実行できます。
保守原価を削減するために、予算差異を理解して管理します。
可視性の改善によって保守アクティビティを最適化します。
インシデントを監視して組織の安全性を向上させます。
工場管理者のページでは、ユーザーが重要な警告を受け取り、データを分析し、表示された情報に基づいて行動できます。
このドキュメントに記載されている情報は、提供されている特定のUX Oneロールと関連のページおよびコンポーネントについて説明したものです。
これらのロール、ページ、コンポーネント、クエリー、グリッド・フォーマットおよびフォーム・レイアウトは提供されている状態のまま使用することも、組織の要件に厳密に合致するように変更することもできます。
「UX Oneロールについて」を参照してください。
前提条件
工場管理者ロール(PLANMGRJDE)とこのドキュメントに記載されたコンポーネントを使用する前に、システム管理者がユーザーIDをPLANMGRJDEロールに関連付ける手順を完了しておく必要があります。
この設定が完了した後、このロールでログインするユーザーがJD Edwards EnterpriseOneシステムにログインすると、自分のロールのページが自動的に表示されます。
『JD Edwards EnterpriseOne Tools Security Administration Guide』の「Setting Up a Role Relationship」を参照してください。
事前確認資料
工場管理者ロールを使用する前に、各ページからアクセス可能なコンポーネントおよびアプリケーションについて完全に理解しておく必要があります。追加の重要な情報が『JD Edwards EnterpriseOne Applications製造原価計算および製造会計製品ガイド』に記載されています。「JD Edwards EnterpriseOne製造原価計算および製造会計の概要」を参照してください。
工場管理者UX Oneロールの使用
工場管理者ロールを使用して、次のUX Oneページにアクセスします。
工場管理者(P31001X|X|W31001XA)
生産原価差異(P31001X|W31001XB)
保守原価効率(P13003X|W13003XE)
保守の信頼性(P13003X|W13003XC)
工場の安全性(P31001X|W31001XC)
保守作業オーダー負荷(P13003X|W13003XB)
UX One: 「工場管理者」ページ
「工場管理者」ページ(P31001X|W31001XA)では、ユーザーが次のことを実行できます。
安全インシデント、不合格材料および製造スケジュールの脅威に関する警告を受け取ります。
製造スケジュールの脅威、最近の安全インシデント、期日超過予防保全オーダーおよび該当期間の保守原価を分析します。
プログラムにアクセスし、ページに表示された情報に基づいてすばやく簡単に行動します。
UX One「工場管理者」ページにアクセスするには、工場管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。
次の図は、「工場管理者」ページを表しています。

ウォッチリスト警告
これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。
次の表では、「工場管理者」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。
ウォッチリスト警告 |
説明 |
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アクティブ安全衛生インシデント |
この警告は、自分のチームに関連するアクティブ安全インシデントの数をユーザーに知らせます。 この警告は、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 警告をクリックすると、「One Viewインシデント集計照会」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
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重大安全衛生インシデント |
この警告は、自分のチームに関連する重大安全インシデントの数をユーザーに知らせます。 この警告は、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 警告をクリックすると、「One Viewインシデント集計照会」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
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不合格材料 |
この警告は、処分待ちになっている試験不合格の数をユーザーに知らせます。 この警告は、不合格試験結果の処理プログラム(P3703)に基づいています。 この警告をクリックすると、「不合格試験結果の処理」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
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スケジュールの危険性 - 製造 |
この警告は、製造スケジュールに脅威を与える需要/供給状況の数をユーザーに知らせます。 この警告は、One View計画分析照会プログラム(P48290)に基づいています。 この警告をクリックすると、「One View計画分析照会」フォームに「オーダーと前倒し」、「前倒し」および「増加」メッセージ・タイプが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
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これらのウォッチリストによってアクセスされるプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の次のトピックを参照してください。
チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「工場管理者」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
---|---|
製造スケジュールの脅威(P48290X|W48920XA) |
このチャートを使用して、製造スケジュールに影響を及ぼす可能性のある脅威メッセージの様々なタイプおよび数を確認します。 このチャートは、One View計画分析照会プログラム(P48290)に基づいています。 |
最近の安全インシデント(P54HS22X|W54HS22XE) |
このチャートを使用して、最近発生した安全インシデントのタイプおよび数を確認します。 このチャートは、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 |
期日超過PM数(P13570X|W13570XA) |
このチャートを使用して、現時点で期日を過ぎている予防保全レコードの数を確認します。 このチャートは、One View予防保全照会プログラム(P13570)に基づいています。 さらに、チャート上部のドロップダウン・メニューを使用して、表示されるデータを変更できます。次のオプションのいずれかを選択できます。
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保守原価(P09217X|W09217XF) |
このチャートを使用して、一定の期間範囲における予算金額および実績金額を確認します。 このチャートは、One View勘定残高照会プログラム(P09217)に基づいています。 さらに、チャート上部のフィールドを使用して、期間を指定できます。 |
これらのチャートによってアクセスされるプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の次のトピックを参照してください。
スプリングボード・タスク
タスクを使用して、EnterpriseOneプログラムおよびその他のUX Oneページにアクセスします。これらのタスクは、ページのスプリングボードにあります。
次の表では、「工場管理者」ページのタスクをリストして説明します。
タスク |
説明 |
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経費精算書の作成/送信 |
このタスクを使用して、経費精算書の作成/送信 - 経費精算書プログラム(P09E2011)にアクセスします。 |
経費精算書の検討/承認 |
このタスクを使用して、経費精算書の検討/承認 - 経費精算書プログラム(P09E2011)にアクセスします。 |
インシデント管理 |
このタスクを使用して、インシデント管理 - インシデント管理プログラム(P54HS00)にアクセスします。 次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
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使用場所ダイアグラム |
このタスクを使用して、使用場所ダイアグラム(P30002X)にアクセスします。 『JD Edwards EnterpriseOne Applications製造データ管理製品ガイド』の「使用場所ダイアグラムでの品目情報の確認」を参照してください。 |
作業場負荷の検討 |
このタスクを使用して、作業場負荷の検討(E313000)にアクセスします。 『JD Edwards EnterpriseOne Applications製造現場管理製品ガイド』の「作業オーダーおよびレート・スケジュール情報の管理」を参照してください。 |
能力所要量計画 |
このタスクを使用して、能力所要量計画 - 能力メッセージ集計の処理プログラム(P3301)にアクセスします。 次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
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生産原価差異 |
このタスクを使用して、「製造原価差異」ページ(P31001X|W31001XB)にアクセスします。 |
保守原価効率 |
このタスクを使用して、「保守原価効率」ページ(P13003X|W13003XE)にアクセスします。 |
保守信頼性 |
このタスクを使用して、「保守の信頼性」ページ(P13003X|W13003XC)にアクセスします。 |
工場の安全性 |
このタスクを使用して、「工場の安全性」ページ(P31001X|W31001XC)にアクセスします。 |
保守作業オーダー負荷 |
このタスクを使用して、「保守作業オーダー負荷」ページ(P13003X|W13003XB)にアクセスします。 |
これらのタスクによってアクセスするプログラムの詳細は、次のトピックを参照してください。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications経費精算管理製品ガイド』の「経費精算書の入力」
『JD Edwards EnterpriseOne Applications安全衛生インシデント管理製品ガイド』の「インシデントの入力および管理」
『JD Edwards EnterpriseOne Applications製造データ管理製品ガイド』の「使用場所ダイアグラムの使用(リリース9.2更新)」
『JD Edwards EnterpriseOne Applications製造現場管理製品ガイド』の「作業オーダーおよびレート・スケジュール情報の管理」
『JD Edwards EnterpriseOne Applications所要量計画製品ガイド』の「生産能力の計画」
UX One: 「生産原価差異」ページ
「製品原価差異」ページ(P31001X|W31001XB)では、ユーザーは最近の生産原価の設計、計画、実際および正味差異を分析できます。
UX One「生産原価差異」ページにアクセスするには、工場管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。このロールでログインすると、「工場管理者」ページが自動的に表示されます。スプリングボードの「生産原価差異」タスクをクリックし、「生産原価差異」ページにアクセスします。
次の図は、「生産原価差異」ページを表しています。

チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「生産原価差異」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
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上位10の設計差異(P48270X|W48270XA) |
このチャートを使用して、品目および事業所/工場別の上位10の設計差異を確認します。 このチャートは、One View作業オーダー原価分析照会プログラム(P48270)に基づいています。 |
上位10の計画差異(P48270X|W48270XB) |
このチャートを使用して、品目および事業所/工場別の上位10の計画差異を確認します。 このチャートは、One View作業オーダー原価分析照会プログラム(P48270)に基づいています。 |
上位10の実際差異(P48270X|W48270XC) |
このチャートを使用して、品目および事業所/工場別の上位10の実際差異を確認します。 このチャートは、One View作業オーダー原価分析照会プログラム(P48270)に基づいています。 |
上位10の正味差異(P48270X|W48270XD) |
このチャートを使用して、品目および事業所/工場別の上位10の正味差異を確認します。 このチャートは、One View作業オーダー原価分析照会プログラム(P48270)に基づいています。 |
これらのチャートがアクセスするプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One View作業オーダー原価分析照会(P48270)」を参照してください。
UX One: 「保守原価効率」ページ
「保守原価効率」ページ(P13003X|W13003XE)では、ユーザーが保守チームの設備および作業オーダーに関連付けられた原価に関する分析データを検討できます。
UX One「保守原価効率」ページにアクセスするには、工場管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。このロールでログインすると、「工場管理者」ページが自動的に表示されます。スプリングボードの「保守原価効率」タスクをクリックし、「保守原価効率」ページにアクセスします。
次の図は、「保守原価効率」ページを表しています。

チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「保守原価効率」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
---|---|
合計原価(P13560X|W13560XG) |
このチャートを使用して、作業オーダーの合計原価を確認します。 このチャートは、One View設備作業オーダー分析照会プログラム(P13560)に基づいています。 さらに、チャート上部のドロップダウン・メニューを使用して、表示されるデータを変更できます。次のオプションのいずれかを選択できます。
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平均合計原価/作業オーダー(製品ファミリ別)(P13560X|W13560XN) |
このチャートを使用して、作業オーダーごとの平均合計原価を製品ファミリ別に確認します。 このチャートは、One View設備作業オーダー分析照会プログラム(P13560)に基づいています。 |
予算対実績(期間別)(P09217X|W09217XD) |
このチャートを使用して、一定の期間における予算金額および実績金額を確認します。 このチャートは、One View勘定残高照会プログラム(P09217)に基づいています。 さらに、チャート上部のフィールドを使用して、期間を指定できます。 |
合計実績時間(P13560X|W13560XR) |
このチャートを使用して、設備の実績時間数を確認します。 このチャートは、One View設備作業オーダー分析照会プログラム(P13560)に基づいています。次のオプションのいずれかを選択できます。
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これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の次のトピックを参照してください。
UX One: 「保守の信頼性」ページ
「保守の信頼性」ページ(P13003X|W13003XC)では、ユーザーが対処の必要な期日超過作業オーダーおよび予防保全レコードに関する警告を受け取ることができます。このページでは、保守チームが使用する設備の信頼性に関する分析データも提供されます。
UX One「保守の信頼性」ページにアクセスするには、工場管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。このロールでログインすると、「工場管理者」ページが自動的に表示されます。スプリングボードの「保守の信頼性」タスクをクリックし、「保守の信頼性」ページにアクセスします。
次の図は、「保守の信頼性」ページを表しています。

ウォッチリスト警告
これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。
次の表では、「保守の信頼性」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。
ウォッチリスト警告 |
説明 |
---|---|
期日超過保守PM |
この警告は、現時点で期日を過ぎている予防保全レコードの数をユーザーに知らせます。 この警告は、未処理予防保全プログラム(P12071)に基づいています。 警告をクリックすると、「未処理予防保全」フォームが表示されます。 |
期日超過保守WO |
この警告は、現時点で期日を過ぎている作業オーダーの数をユーザーに知らせます。 この警告は、設備作業オーダーの検索プログラム(P13700)に基づいています。 警告をクリックすると、「設備作業オーダーの検索」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
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これらのウォッチリスト警告に関連付けられたプログラムの詳細は、次を参照してください。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications状態監視保全製品ガイド』の「状態監視警告の処理」
『JD Edwards EnterpriseOne Applicationsキャピタル・アセット・マネジメント製品ガイド』の「計画ワークベンチ・プログラム(P13700)を使用した作業オーダーの作成」
『JD Edwards EnterpriseOne Applicationsキャピタル・アセット・マネジメント製品ガイド』の「予防保全スケジュールの処理」
チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「保守の信頼性」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
---|---|
警告レベル(P1310X|W1310XA) |
このチャートを使用して、各設備の警告レベルを確認します。 このチャートは、状態監視警告ワークベンチ・プログラム(P1310)に基づいています。 さらに、チャート上部のドロップダウン・メニューを使用して、表示されるデータを変更できます。次のオプションのいずれかを選択できます。
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平均PM達成率(サービス・タイプ別)(P13570X/W13570XC) |
このチャートを使用して、サービス・タイプ別の平均予防保全達成率に関するデータを確認します。 このチャートは、One View予防保全分析プログラム(P13570)に基づいています。 さらに、「開始日付」および「終了日付」フィールドを使用してチャートの日付範囲を調整できます。 |
状況/状況外平均日数(P13400X|W13400XA) |
このチャートを使用して、設備品目が指定の状況にあった、または指定の状況になかった日数を確認します。 このチャートは、One View設備状況照会プログラム(P13400)に基づいています。 さらに、チャート上部のドロップダウン・メニューを使用して、表示されるデータを変更できます。次のオプションのいずれかを選択できます。
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期日超過PM数(P13570X|W13570XA) |
このチャートを使用して、現時点で期日を過ぎている予防保全の数を確認します。 このチャートは、One View予防保全分析プログラム(P13570)に基づいています。 次のオプションのいずれかを選択できます。
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これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の次のトピックを参照してください。
UX One: 「工場の安全性」ページ
「工場の安全性」ページ(P31001X|W31001XC)では、ユーザーがチームに関連付けられたアクティブな安全インシデントおよび重大な安全インシデントに関する警告を受け取ることができます。このページでは、チームに関連付けられたインシデントのタイプ、原価および数に関する分析データも提供されます。
UX One「工場の安全性」ページにアクセスするには、工場管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。このロールでログインすると、「工場管理者」ページが自動的に表示されます。スプリングボードの「工場の安全性」タスクをクリックし、「工場の安全性」ページにアクセスします。
次の図は、「工場の安全性」ページを表しています。

ウォッチリスト警告
これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。
次の表では、「工場の安全性」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。
ウォッチリスト警告 |
説明 |
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アクティブ安全衛生インシデント |
この警告は、自分のチームに現在関連しているアクティブ安全インシデントの数をユーザーに知らせます。 この警告は、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 警告をクリックすると、「One Viewインシデント集計照会」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
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重大安全衛生インシデント |
この警告は、自分のチームに現在関連している重大安全インシデントの数をユーザーに知らせます。 この警告は、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 警告をクリックすると、「One Viewインシデント集計照会」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
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これらのウォッチリスト警告に関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One Viewインシデント集計照会(P54HS220)」を参照してください。
チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「工場の安全性」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
---|---|
インシデント属性(P54HS22X/W54HS22XD) |
このチャートを使用して、チームのインシデントの合計数を確認します。 このチャートは、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 |
月別実際原価(P54HS22X|W54HS22XB) |
このチャートを使用して、チームのインシデントの月別原価を確認します。 このチャートは、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 |
インシデント(月別)(P54HS22X|W54HS22XA) |
このチャートを使用して、チームのインシデントの数を月別に確認します。 このチャートは、One Viewインシデント集計照会プログラム(P54HS220)に基づいています。 |
これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One Viewインシデント集計照会(P54HS220)」を参照してください。
UX One: 「保守作業オーダー負荷」ページ
「保守作業オーダー負荷」ページ(P13003X|W13003XB)では、ユーザーが対処の必要な期日超過作業オーダーおよび予防保全レコードに関する警告を受け取ることができます。このページでは、発生する作業負荷および完了した作業負荷に関する分析データと保守チームの経過統計も提供されます。
UX One「保守作業オーダー負荷」ページにアクセスするには、工場管理者ロールを使用してEnterpriseOneシステムにログインします。このロールでログインすると、「工場管理者」ページが自動的に表示されます。スプリングボードの「保守作業オーダー負荷」タスクをクリックし、「保守作業オーダー負荷」ページにアクセスします。
次の図は、「保守作業オーダー負荷」ページを表しています。

ウォッチリスト警告
これらの警告はEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、警告は提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。さらに、これらのウォッチリストは特定の警告のしきい値および重要なしきい値の値で設定されています。これらの値は要件に合せて変更できます。
次の表では、「保守作業オーダー負荷」ページで使用可能なウォッチリスト警告をリストして説明します。
ウォッチリスト警告 |
説明 |
---|---|
未処理重大保守警告 |
この警告は、自分のチームに現在関連している未処理重大保守警告の数をユーザーに知らせます。 この警告は、状態監視警告の処理プログラム(P1310)に基づいています。 警告をクリックすると、「状態監視警告の処理」フォームが表示されます。次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
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期日超過保守PM |
この警告は、現時点で期日を過ぎている予防保全レコードの数をユーザーに知らせます。 この警告は、未処理予防保全プログラム(P12071)に基づいています。 警告をクリックすると、「未処理予防保全」フォームが表示されます。 |
期日超過保守WO |
この警告は、現時点で期日を過ぎている作業オーダーの数をユーザーに知らせます。 この警告は、設備作業オーダーの検索プログラム(P13700)に基づいています。 警告をクリックすると、「設備作業オーダーの検索」フォームが表示されます。次のフォーム・レイアウトが使用可能です。
次のグリッド・フォーマットが使用可能です。
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これらのウォッチリスト警告に関連付けられたプログラムの詳細は、次を参照してください。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications状態監視保全製品ガイド』の「状態監視警告の処理」
『JD Edwards EnterpriseOne Applicationsキャピタル・アセット・マネジメント製品ガイド』の「計画ワークベンチ・プログラム(P13700)を使用した作業オーダーの作成」
『JD Edwards EnterpriseOne Applicationsキャピタル・アセット・マネジメント製品ガイド』の「予防保全スケジュールの処理」
チャート
これらのチャートはEnterpriseOneプログラムに基づいています。デフォルトでは、チャートは提供されているデモ・データに基づくクエリーを使用して表示するように設定されています。これらのクエリーはそれぞれ特定のプログラム・バージョンに関連付けられています。別のクエリーを使用するか、別のプログラム・バージョンを呼び出すには、これらのクエリーを変更するか、要件に厳密に合致する新規クエリーを作成します。
次の表では、「保守作業オーダー負荷」ページで使用可能なチャートをリストして説明します。
コンポーネント・タイトル |
説明 |
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期間当たり発生作業(P13560X|W13560XC) |
このチャートを使用して、期間の発生作業オーダー負荷を確認します。 このチャートは、One View設備作業オーダー分析照会プログラム(P13560)に基づいています。 さらに、チャート上部のドロップダウン・メニューを使用して、表示されるデータを変更できます。次のオプションのいずれかを選択できます。
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期間当たり完了作業(P13560X|W13560XE) |
このチャートを使用して、期間の完了作業オーダー負荷を確認します。 このチャートは、One View設備作業オーダー分析照会プログラム(P13560)に基づいています。 さらに、チャート上部のドロップダウン・メニューを使用して、表示されるデータを変更できます。次のオプションのいずれかを選択できます。
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経過情報(P13560X|W13560XB) |
このチャートを使用して、作業オーダーの経過情報を確認します。 このチャートは、One View設備作業オーダー分析照会プログラム(P13560)に基づいています。 さらに、チャート上部のドロップダウン・メニューを使用して、表示されるデータを変更できます。次のオプションのいずれかを選択できます。
|
これらのチャートに関連付けられたプログラムの詳細は、『JD Edwards EnterpriseOne Applications One View Reportingユーザー・ガイド』の「One View作業オーダー分析(P13560)」を参照してください。