レンタル契約終了プログラム(R54R802)について
レンタル契約終了プログラム(R54R802)を使用して、次を終了します。
レンタル契約明細行のないレンタル契約見出し
関連オーダーがすべて終了しているレンタル契約
関連オーダーが生成されていないレンタル契約
関連オーダーが生成されているレンタル契約には、レンタル契約関連オーダー・テーブル(F54R20)内に状況2(処理済)または3(リンク済)のレコードがあります。これらのオーダーは、受注オーダー、購買オーダーおよびサービス・オーダーにリンクされます。レンタル契約を終了するには、これらの関連オーダーのすべての状況が、レンタル固定情報プログラム(P54R01)に設定されている終了状況と一致する必要があります。
このプログラムを使用して、またはレンタル契約入力プログラム(P54R10)の「契約終了」オプションを使用してレンタル契約を終了できます。
レンタル契約終了プログラムを使用して、またはレンタル契約入力プログラムのオプションを使用して契約終了プロセスを実行する場合、関連付けられているすべての関連オーダーが契約の終了に対して適格な状況であるかどうかが確認されます。適格な状況は、レンタル固定情報プログラム(P54R01)の「受注オーダーの終了状況」、「購買オーダーの終了状況」および「サービス・オーダーの終了状況」フィールドで指定されます。
受注オーダーの場合、受注オーダー入力プログラム(P4210)の「次状況」フィールドの値は、P54R01プログラムの「受注オーダーの終了状況」フィールドの状況のいずれかと一致する必要があります。
購買オーダーの場合、購買オーダー入力プログラム(P4310)の「次状況」フィールドの値は、P54R01プログラムの「購買オーダーの終了状況」フィールドの状況のいずれかと一致する必要があります。
サービス・オーダーの場合、作業オーダーの処理プログラム(P48201)の「作業オーダー状況」フィールドの値は、P54R01プログラムの「サービス・オーダーの終了状況」フィールドの状況のいずれかと一致する必要があります。
「レンタル管理固定情報の設定」を参照してください
最終モードで実行すると、次の処理が実行されます。
レンタル契約見出しテーブル(F54R10)の契約状況を900(終了)に更新します。
レンタル契約見出し元帳テーブル(F54R099)に元帳アクション07(契約終了)で元帳レコードを追加します。
レンタル契約明細テーブル(F54R11)の契約の行状況を900(終了)に更新します。
レンタル契約明細元帳テーブル(F54R199)に元帳アクション07(契約終了)で元帳レコードを追加します。