レンタル契約情報について
顧客が組織から資産をレンタルする場合には、品目、数量、価格、配送メカニズム、およびレンタル契約に関連するすべての顧客情報を記録する必要があります。このすべての情報を入力するには、レンタル契約入力プログラム(P54R10)を使用します。レンタル契約をトラッキングして処理するには、契約の関連オーダー(受注オーダー、購買オーダーおよび作業オーダー)を生成します。今後レンタルする資産を予約できます。資産を予約するには、レンタル固定情報プログラム(P54R01)で「資産の予約」オプションが選択されている必要があります。
レンタル管理システムでは、標準レンタル契約については在庫状況プログラム(P41202)の「受注オーダー(その他1)」フィールド、予約レンタル契約については「受注オーダー(その他2)」フィールドを使用して、レンタル用の在庫品目を引き当てます。レンタル契約の関連受注オーダーが生成されるまでは、これらのフィールドが使用されます。受注オーダーを生成した後、受注オーダーの数量がソフト・コミットかハード・コミットかに基づいて、引当が「受注オーダー(その他1)」フィールドから「ソフト・コミット - 受注/WO」フィールドまたは「受注オーダー/ハード・コミット」フィールドに変わります。予約契約をレンタル契約に変換すると、「受注オーダー(その他2)」フィールドの引当が「受注オーダー(その他1)」フィールドに移動されます。
チュートリアルこの機能の動画を表示するにはここをクリックします。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications調達管理製品ガイド』の「品目の在庫状況の定義」を参照してください
シリアル番号付き品目および非シリアル番号付き品目の両方を入力できます。シリアル番号付き品目には品目番号およびシリアル番号があります。非シリアル番号付き品目にはシリアル番号がありません。
次のテーブルからレンタル契約の一部のデフォルト情報が取得されます。
品目マスター(F4101)
事業所品目テーブル(F4102)
資産マスター・ファイル・テーブル(F1201)
住所録マスター(F0101)
品目保管場所(F41021)
会社別顧客マスター・テーブル(F03012)