レンタル管理の固定情報の設定
「レンタル固定情報の改訂」フォームにアクセスします。
- 所有資産原価計算方法
所有資産の原価の配賦に使用される在庫原価計算方法を決定する、40/CM UDCテーブルの値を入力します。
- 返品承認生成日数
入力する値は日数を指定するもので、これがシステム日付に追加され、返品承認(RMA)日が決定されます。
受信返品購買オーダーを処理する場合、レンタル契約明細レコードの選択基準日付は、返品承認日以前であることが必要です。選択基準日付は、アクション詳細テーブル(F54R021)から取り込まれます。
- 週別請求日数
5、6または7を入力し、ビジネスユニットに1週間当たりの請求日数を指定します。5を入力した場合、土曜と日曜が非請求日となります。6を入力した場合、日曜が非請求日となります。7を入力した場合、週のすべての曜日が請求日となります。
週別請求日数は別の方法でも入力でき、その場合は、「請求カレンダ」オプションを選択してカレンダを使用します。祝日および週末には請求しないビジネスユニットの場合は、カレンダの使用が適しています。
- 請求カレンダ
このオプションを使用して、請求カレンダの使用を指定し、フィールドにカレンダ名を入力します。使用するカレンダは、作業日カレンダ・タイプUDCテーブル(42/WD)で定義されている必要があります。
- 最小レンタル期間
最小レンタル期間として使用される数値を入力します。また、最小レンタル期間の単位を入力します。単位は、レンタル契約単位UDCテーブル(54R/RU)で定義されている必要があります。
最小期間未満のレンタルの場合、最小期間の料金が請求されます。このフィールドの値が、「レンタル契約明細の改訂」フォームのデフォルト・レンタル期間として使用されます。
- デフォルト・レンタル期間
デフォルト・レンタル期間として使用される日数を入力します。また、デフォルト・レンタル期間の単位を入力します。単位は、レンタル契約単位UDCテーブル(54R/RU)で定義されている必要があります。
このフィールドの値により、レンタル契約の予定終了日付が特定され、「レンタル契約明細の改訂」フォームの予定終了日付に自動入力されます。デフォルトの予定終了日付は一時変更できます。
- 資産の予約
ユーザーに資産の予約を許可するには、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、「レンタル契約見出しの改訂」フォームの「予約契約」オプションが有効化されます。「予約契約」オプションが選択されている場合、契約が予約契約であることを示します。
「資産の予約」オプションを選択すると、「デフォルト資産予約期間」フィールドが有効化され、資産を予約するデフォルト期間を入力できます。「レンタル契約見出しの改訂」フォームでこの値を一時変更できます。
- 資産予約期間
資産を予約する日数または月数を入力します。
- 資産自動転送
転送オーダー機能を使用して、会社内のビジネスユニット間で品目を自動的に転送するには、このオプションを選択します。
- 受注オーダーの終了状況
終了するために関連受注オーダーに必要な状況を入力します。3つの状況を指定できます。レンタル契約を終了するには、レンタル契約に関連付けられているすべての関連受注オーダーの状況が、これらのフィールドに入力された状況コードのいずれかに一致する必要があります。入力する状況は、処理状況コードUDCテーブル(40/AT)に存在している必要があります。
- 購買オーダーの終了状況
終了するために関連購買オーダーに必要な状況を入力します。3つの状況を指定できます。レンタル契約を終了するには、レンタル契約に関連付けられているすべての関連購買オーダーの状況が、これらのフィールドに入力された状況コードのいずれかに一致する必要があります。入力する状況は、処理状況コードUDCテーブル(40/AT)に存在している必要があります。
- サービス・オーダーの終了状況
終了するために関連サービス・オーダーに必要な状況を入力します。3つの状況を指定できます。レンタル契約を終了するには、レンタル契約に関連付けられているすべての関連サービス・オーダーの状況が、これらのフィールドに入力された状況コードのいずれかに一致する必要があります。入力する状況は、作業オーダー状況UDCテーブル(00/SS)に存在している必要があります。