前提条件
ここで説明されているタスクの前提条件を、次に示します。
レンタルの入荷工程に使用する経路コードUDCテーブル(43/RC)にコードを追加します。
入荷工程の定義プログラム(P43091)で、(43/RC UDCテーブルでレンタル契約に設定した)経路コードとビジネスユニットを関連付けます。また、品目が、ある作業から別の作業に移動されたときに更新される作業コードとフィールドも指定します。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications調達管理製品ガイド』の「入荷工程の作成」を参照してください
ノート: 「入荷工程の定義」フォームにある5つの更新フィールド(「積送中」、「検査中」、「作業1」、「作業2」および「手持数量」)を使用して、経路内の在庫のステージを反映します。Yで更新できるカラムは、作業コードごとに1つのみです。最後の入荷作業でのみ、手持数量ステージを更新します。これらのフィールドの数量に関する情報はF41021に格納され、在庫状況明細プログラム(P41202)で参照できます。「入荷」カラムには、どの作業で入荷日付が取得されるかが表示されます。「支払」カラムには、商品の支払が可能な作業のステージが表示されます。レンタル契約では、入荷確認テーブル(F43121)および入荷確認レンタル・ファイル・テーブル(F54R12)の日付が同じになるように、入荷工程の最初のステージの「入荷」カラムはYに設定する必要があります。入荷日は請求に必要であるため、この設定を正しく行う必要があります。
仕入先/品目関係プログラム(P43090)で、ビジネスユニットの顧客および品目の関係を作成します。レンタル契約の場合は、「仕入先」フィールドに顧客住所番号を入力する必要があります。「通常の経路コード」フィールドで、レンタル契約に設定した経路コードを入力します。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications調達管理製品ガイド』の「仕入先と品目の関係の作成」を参照してください
購買オーダー入荷確認プログラム(P4312)の処理オプションを設定して、標準入荷工程を有効化し、システムで使用する入荷工程プログラム(P43250)のバージョンを指定します。
「購買オーダー入荷確認プログラム(P4312)の処理オプションの設定」を参照してください
入荷工程の移動/処分プログラム(P43250)の処理オプションで、受注オーダー入力プログラム(P4210)と作業オーダーの改訂プログラム(P17714)のバージョンを指定します。これらの処理オプションは、「処理オプション」フォームの「レンタル」タブにあります。
『JD Edwards EnterpriseOne Applications調達管理製品ガイド』の「入荷工程の移動/処分(P43250)の処理オプションの設定」を参照してください