契約

「レンタル契約見出しの改訂」フォームの「契約」タブにアクセスします。

ノート:このフォームに入力した日付が、関連オーダー(受注オーダー、購買オーダーおよび作業オーダー)の日付フィールドに使用されます。アクション詳細テーブル(F54R021)の日付マッピング・フィールドの設定方法に基づいて、関連オーダーに渡されるレンタル契約の日付が決まります。
顧客

資産がレンタルされる顧客の住所録レコードを識別する、ユーザー定義の名前または番号を入力します。この顧客住所は、資産のレンタル先である顧客エンティティを識別します。このフィールドには、有効な住所番号を入力する必要があります。

出荷先

レンタル用資産の出荷先の場所に関連付けられた住所録番号を識別する、ユーザー定義の名前または番号を入力します。このフィールドをブランクにすると、見出しフォームの保存後に「顧客」フィールドの値が自動入力されます。

開始日付

レンタル契約が開始する日付を入力します。開始日付は、請求日付、設置日付、納入日付および予定終了日付よりも前にする必要があります。このフィールドをブランクにすると、見出しフォームの保存後にシステム日付が自動入力されます。

要求納入日付

レンタル用資産の要求納入日付を入力します。このフィールドをブランクにすると、見出しフォームの保存後にシステム日付が自動入力されます。

設置日付

顧客の所在地に資産を設置する日付を入力します。このフィールドをブランクにすると、見出しフォームの保存後にシステム日付が自動入力されます。

予定終了日付

レンタル契約の予定終了日付を入力します。このフィールドをブランクにすると、開始日付と(「デフォルト・レンタル期間」固定情報で指定された)デフォルト・レンタル期間に基づいて日付が計算されます。予定終了日付が(「最小レンタル期間」固定情報で指定された)最小レンタル期間よりも前の場合、警告が表示され、レンタル期間が最小レンタル期間を下回る場合でも、レンタル契約では最小レンタル期間の請求が行われることが通知されます。

請求開始日付

レンタル契約の請求を開始する日付を入力します。このフィールドをブランクにすると、見出しフォームの保存後にシステム日付が自動入力されます。

実際終了日付

このフィールドには契約終了日付が自動入力されます。このフィールドは、レンタル契約を保存して関連オーダーを生成した後でのみ、値が表示されます。このフィールドは編集できません。

請求終了日付

レンタル契約の請求を完了する日付を入力します。このフィールドをブランクにすると、レンタル契約請求ワークファイルの生成プログラム(R54R300)の終了日付が自動入力されます。

状況

このフィールドには、レンタル契約状況を示すレンタル契約状況UDCテーブル(54R/CS)のコードが自動入力されます。このフィールドは編集できません。値は次のとおりです。

100: オープン

契約の作成時にこの状況はレンタル契約に割り当てられ、契約の関連オーダーを生成するまでこの状況は保持されます。

200: 処理中

契約の関連オーダーを生成した後に、この状況はレンタル契約に割り当てられます。

300: 転送あり

「レンタル契約明細」フォームでレンタル契約が保存され、資産転送がレンタル契約に適用可能な場合、この状況はレンタル契約に割り当てられます。

900: 終了

契約を終了したときに、この状況はレンタル契約に割り当てられます。契約を終了するには、「レンタル契約の処理」フォームの「ロー」メニューで「契約終了」を選択します。

保留コード

顧客マスター(F03012)の(顧客レコードの)「オーダー保留コード」フィールドの値が、このフィールドに自動入力されます。

この保留コードは、保留オーダー固定情報プログラム(P42090)のビジネスユニットにも存在します。このフィールドは編集できません。

請求頻度コード

レンタル契約入力プログラム(P54R10)の「請求頻度コード」処理オプションの値が、このフィールドに自動入力されます。デフォルト値は一時変更できます。入力する値は、請求頻度マスター(F15019)に存在する必要があります。

このフィールドに指定した頻度が、レンタル契約の請求に使用されます。このフィールドには、有効な値を入力する必要があります。

要求請求日

請求を生成する請求期間の日付を入力します。1から28の値を入力できます。

予約契約

資産を予約するには「予約契約」オプションを選択します。予約契約では、関連オーダーが生成されません。標準契約の場合はこのオプションを選択しません。

「レンタル固定情報の改訂」フォームで「資産の予約」オプションを選択している場合のみ、このオプションが有効になります。

このオプションを選択すると、「予約日付」および「取消日付」フィールドが有効になります。

予約日付

資産を予約する日付を入力します。このフィールドに日付を入力しない場合、システム日付がデフォルト予約日付として使用されます。

取消日付

予約契約を取り消す日付を入力します。このフィールドに日付を入力しない場合、「予約日付」フィールドの日付と「資産予約期間」レンタル固定情報(F54R01テーブル内)の値が取消日付の計算に使用されます。

担当者1

レンタル契約に関与した担当者の住所録レコードを識別する、ユーザー定義の名前または番号を入力します。

担当者2

レンタル契約に関与した別の担当者の住所録レコードを識別する、ユーザー定義の名前または番号を入力します。